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3.16 50年前に読んだ小説を読み直す [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 教養本の断捨離読書を一時中断し、大学時代に買って読んだ本、何冊かの小説の断捨離読書に取り掛かった。
 一番記憶に残っているのは、作者は忘れてしまったが「されどわれらが日々」(調べたら柴田 翔)である。これを読もうとしたが、残念ながら残してなかった。それを探していて他に目に付いたのが北杜夫の「白きたおやかな峰」で、これを読むことにした。
 北杜夫って、どんな奴だったっけ? もう覚えがない。この小説の内容はどんなんだったっけ? 結末は? これも覚えがない。まあ、よかろう。読み始めれば思い出すだろう。
 ということで、昨日は半分弱、今日は残りを一気に読み終えた。
 その内容はと言うと、ネット検索では「カラコルムの未踏峰ディラン遠征隊に、雇われ医師として参加した体験に基づく小説。山男の情熱、現地人との交情、白銀の三角錐の意味するものは? 日本山岳文学の白眉。」と紹介されていた。
 読み進みにしたがって、内容を少しずつ思い出したが、結末となると、とんと思い出せない。たぶん頂上アタックに失敗して遭難したんじゃなかったか。でも、成功したところで終ってほしい。
 そんな思いで読んだから、はらはらドキドキのしっ放し。
 そして、読み終えた。結末は書かない方がいいだろう。
 この本を読んだのは20歳過ぎの学生時代である。そのとき、どんな思いでこの本を読み終えたのだろうか? これも思い出せない。
 ただ覚えているのは、全共闘運動の敗北感に打ちひしがれていたなかで読んだことは確かである。それを懐かしく思い出し、感慨にふけっている小生が、そこにあった。
 たまあに小説を読むのもいいもんですね。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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