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3.31 用水路の溝ざらえ代行 [奉仕活動]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 亡きおふくろの従兄弟である、新家(分家)の老主人は、今年の1月に、たしか93歳となられた。寄る年波に勝てず、ここ2、3年来、だんだん膝が悪くなって、今ではなんとか歩ける程度という、みすぼらしい姿になられてしまった。
 新家は、田舎道を挟んで、うちの自宅の北隣にあり、その東の畑の際に用水路がある。用水路の東はうちの万年休耕田である。
 この用水路には新家の畑から土がこぼれ落ち、用水路の底にどれだけか土が溜まっている。用水路の溝ざらえは、田んぼを持っている農家全体の仕事になっており、今年は4月14日に組合員全員で、あちこちにつながっている用水路全部のそれを行うのだが、新家の畑からこぼれ落ちた土は、事前に原因者が行っておくのが道理というもので、老主人が毎年それを行なっておられた。
 しかし、今年は足が不自由で、それができない。若死にした跡取りの嫁さんは一切百姓仕事をしないし、孫息子は引きこもっていて代わりをさせられない。
 はたと弱った、老主人。見るも哀れで、先日会ったときに、小生が“ええわ、土揚げは、わし、代わりにやったるで”と、頼まれる前にすすんで引き受けた。そして、用水路全体の溝ざらえに参加できないことの断りを、酒2升持って組合長宅に同行もした。
 なんせ、その老主人には、おふくろが随分と世話になったのだから、そのくらいのことをせにゃ、申し訳ないのである。実のところは、「随分と世話になった」ではなく、「何十年も従兄弟を弟並み、いやそれ以上にこき使った」のである。おふくろは一人っ子であり、たしか7つ年上であるがゆえ、自分の好き勝手にあれこれ手伝いをさせていた。
 そのツケは、払おうとしても払いきれるものではない。こうして貧乏くじを引かされた小生ではあるが、これまでにもいくばくかは頼まれなくても手助けさせていただいたのだが、今年から用水路の溝ざらえを代行することとした次第。
 さて、今日、その溝ざらえをやり始めたところ、思いのほか泥が多い。去年は格好付け程度にしかさらえてないな、といった感じである。今にも落ちそうな土の塊もあり、これらも全部削り落とし、大きな雑草も刈り取り、用水路周りもきれいにしてやった。たった50m弱の用水路だが、2時間弱を要したものの、これは今年だけのことであろう、来年はもっと簡単にできよう。
 という人助けで、いい汗をかきました。気分も体もスッキリ!  
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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