SSブログ

4.3 新型コロナ、対応はブラジル大統領の主張が正しいのでは? [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 さっぱりわからなくなった新型コロナである。
 当初は旧型コロナ(冬場に流行る風邪は昔からコロナが最も多い)の質の悪い新バージョンと思っていた。そして、インフルエンザより感染力が弱いと考えられていた。
 それが、どうだ。質が悪いことは悪いが、旧コロナやインフルとまるで異なるところがある。若年層は平気である。10歳未満、20歳未満の感染者・発症者の少ないことといったら、ありゃしない。中国の情報はあてにならないが若年層は少ないというし、韓国でそれがはっきりしたし、まだ感染者がうーんと少ない日本でもそうだ。
 風邪は子どもがばんばん引き、年を食うと引かなくなるものである。風邪ウイルスは毎年少しずつ変異するから、去年風邪を引いてそのウイルスの抗体ができても、今年のそのウイルスには効果がなく、また風邪を引くのである。そのいい例がインフルであり、旧型コロナもそうだ。しかし、何年か前の型に似た型のものが流行ることも多い。よって、ぴったり適合する抗体でなくても、まあまあ対抗することができることがあり、抗体を幾種類も持っている年寄りほど対抗力を備えているのである。
 だから、子どもは風邪を引きやすいが、年寄りは体が弱っていても、そう易々とウイルスには負けない免疫性を持っているのである。
 しかし、新型コロナは、おかしなことをする。子どもを避け、年寄りをピンポイントで狙うかのようにして肺炎を起こさせて殺す。
 自然発生したウイルスがこんなことをするなんておかしい。だとすると、これは、異常増殖した地球上の人類に対して大がかりな間引きしてやろうという神の仕業か。いや、しかし、神が手を下すとなれば、この場合は子殺しとなろう。
 おかしい、何かおかしい。子どもを避けるウイルスなんて前代未聞であり、免疫学からして絶対にありえない現象だ。やはり神の仕業か。あまりに高度に科学技術を発展させ過ぎて人類に災いをもたらせた、その責任をお前たち年寄りに取ってもらおうと。
 いやーあ、これも違う。もし神がいれば、こうする前に、人類を阿呆な存在のままにしておけばいいのに、である。神様も随分と気紛れな御仁だ。
 そんなことを思い巡らせていたら、ネットニュースでブラジル大統領の過激な発言が飛び込んできた。州知事や市長が取っている商店営業中止などの感染防止策に対して猛反対し、「新型コロナはちょっとした風邪にすぎない」「なぜ学校を閉鎖しなければならないのか」「仕事に戻って経済を回そう」と声を荒げ、感染拡大を「60%から70%の国民が感染することでブラジルに免疫がつく」から、これをよしとし、あげくの果てに「私たちは皆、どうせ死ぬのだ」とまで言い放った。
 いやーあ、まいった。でも、冷静になって考えてみるに、これは正論ではなかろうか。
 新型コロナの感染力はまだはっきりしないがインフルより強いらしい。そうであれば、2009年の新型インフルの感染拡大を世界中で取り組んでも軽く突破されてしまい、人類の過半がそれに感染したと考えられているのだから、新型コロナも防ぎようがない。
 今やっている感染防止策は、感染の急拡大を阻止して医療崩壊を防ぐためだけを目的としており、遅かれ早かれ大半の人類が感染すると考えられる。人の移動を大きく制限する感染防止策は、爆発感染のどでかいピークをぐーんと抑え込むも、それがために感染の山はうーんとなだらかになり、延々と半年も1年も流行が続くことになるのである。
 資本主義経済がそれに耐えられるのか。ブラジルはひとたまりもないであろう。日本だって危うい。欧米もそうだ。となれば、どこか1か国の破綻が連鎖して世界経済は破綻する。唯一生き残れる国は、半統制・半資本主義の中国だけとなる。
 なんだか最悪のシナリオを突き進みそうな新型コロナ。
 でも、南半球や熱帯での爆発感染は起きていないから、新型コロナも旧型コロナ同様に高温多湿でコロッと逝くと考えて、少なくとも立夏には消滅すると予想したい。加えて、その前のゴールデンウイークには鎮静化し、再び賑わいを取戻し、資本主義経済が生き返ることを期待しよう。
 今どこもかも桜が満開。ブラジルの大統領にならって花見に行こうじゃありませんか。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。