SSブログ

8.24 最高の避暑地、海抜1800mにある濁河温泉1泊2日の湯治旅(その2) [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日今日の1泊2日で出かけた海抜1800m、御嶽山七合目(六合目ともいう)にある濁河温泉での夏の湯治。宿は「湯元館」で、昨年から老夫婦2人での経営で、宿泊客は4組限定。ご主人は元公務員で雑用係。ずっと女将さんが取り仕切っておられ、調理師もそうだ。
 その料理が実にうまい。やまが特有の素朴な料理もあれば、創作料理も登場する。一品一品が皆うまいから驚かされる。飛騨の温泉旅館のうち、ここに並び立つのは小生の経験からすると、福地温泉「長座」か新平湯温泉「山ぼうし」ぐらいのものではなかろうか。
 アルコールは当然にして岩魚の骨酒である。焼き加減がちょうど良く、うまい。
 信州当たりの旅館では、岩魚を電子レンジで焼いて日本酒に浸ける骨酒を出す所があるそうだ。こうすると生臭くて飲めない。これは、当館に宿泊された客からの情報だそうで、その方は焼き方を聞いてから注文するか否かを決めておられるとのこと。小生にはそこまで聞く度胸がないから、最近は信州では骨酒は飲まないようにしている。奥飛騨では裏切られることはまずない。
 今回気が付いたのだが、焼き肉やてんぷらに付ける塩のうまさが格別であったことだ。天然塩のようであるが、売店に売っていたから、買って帰ることにした。
 さて、ここは3年前から全館禁煙であり、たばこは玄関の外で吸わねばならぬ。吸う度に玄関まで行くのは面倒だから、窓を開けて吸うのを常としてきたが、今年から窓のところに禁煙札がデーンと置いてある。こうなると遠慮せねばならぬ。でも、我慢しきれず2回吸ってしまった。ヘビースモーカーの小生、ご勘弁願いたい。
 なお、宿をチェックアウトするとき、宿泊証明書などをいただいた。Go To トラベル還付申請に必要な書類だ。35%割引になるとは有り難い話である。近日中に申請することとしよう。いただけるものはいただかなくっちゃ、である。
 帰りはいつのどおり朝日村道の駅に立ち寄った。コーヒーが飲みたいがためである。宿にはないから、1時間ほど車を走らせ、ここまで来て飲むしかない。そして、レストランのテラスでコーヒーを飲むのだが、そのテラスは池に面しており、鯉が飼われ、鯉の餌を売っている。この餌やりがまた楽しい。3年前に池が作られたのであろう、小さな鯉ばかりであったが、昨年はだいぶ大きくなったものの数がめっきり少なくなっていた。聞くところによると鳥に大半を食われてしまったとのことであった。その鯉が今年は立派な姿になり、そして小さな鯉も何匹かいる。でも、また鳥に食われたのだろう、釣り糸が何本も張ってあった。これ以上に鯉が食われないといいのだが。
 帰りは高山から昨年と同様に「せせらぎ街道」を走り、道の駅明宝に立ち寄ったが、駐車場が空いている。道路もずっと空いており、入り込み客が例年より明らかに少ない。これもコロナの影響であろう。
 今年は濁河温泉への小坂からの入り口は大雨による土砂崩れで通行止めになっている。我々はここ何年も高山から入るのだが、年々道路整備が進み、またまた運転が楽になった。あと2、3か所、短い区間だが、すれ違いができない所があるも、そのうち1か所は大がかりに工事が進行中で、来年そこはスイスイと走れるだろう。
 往きは3時間強、帰りは4時間弱。小生がドライブできる限界といったところである。少々運転疲れする濁河だが、今頃に毎年行きたい最高の避暑地だ。
 それにしても下界は暑い。朝6℃ほどの気温が、山を下るにつれ、道路脇の温度表示が24℃、25℃、28℃、30℃とだんだん高くなり、帰ってみると36℃にもなっている。最高の避暑地で1泊した後だから、よりこたえる暑さである。濁河へ戻りたい!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。