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9.20 生活様式はどう変わるか(その1) [人類の未来はどうなるか]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 7月16日の日記に「新たな研究テーマに孤軍奮闘立ち向かおうとしている小生である。どんなテーマか? それは、人類の未来がどうなるのか、についてであるが、まだまだ頭の中で何かがもやもやしているだけといった状態」と書いた。
 テーマをもっと絞り込みたいし、絞り込まねば答えも出てこない。これは分かっているも、最初から特定の事項に絞り込むと、周りが見えなくなってしまうから、今の段階では最大限広く構えないと前へ進みそうにない。
 これまで「ヒトの形質変化は将来どのように進むだろうか」に関して5回にわたって書き、「科学技術の大発展がもたらすもの」と題して6回にわたって書いたが、新たなテーマ「生活様式はどう変わるか」に関して思いのままを綴ることとする。その第1回。

庭付き持ち家はいつまで続く
 分譲住宅、建売住宅、こういったものが目に付く当地である。アパート建設もけっこうある。面積は極めて狭いが人口が毎年増えている我が岐南町である。交通の便が良く、あらゆる店がいっぱいあって生活の利便性も高いからだ。
 小さな子供を抱えた夫婦が分譲住宅や建売住宅を購入して永住する、この傾向が高いと思われる。新築で庭付き、といっても最近は庭はなくて駐車スペースが広い家が目立つ。これは合理的である。単なる庭は生活上何ら役に立たず、夫婦2台の車と来客用の車1台が停められると使い勝手がいい。間取りも、子ども1人2人が大きくなってもいいように合理的に考えたものになっている。
 でも、これでいいのであろうか。
 子どもは1人と決めて間取りを考えていても、2人生まれたり、双子であったりしたら困るであろう。連れ添いが早死にすることもある。働き盛りに障碍者となって車椅子での生活を強いられるようになることもあるし、年老いて早々に介護が必要にあることもある。サラリーマンだったら予期せぬ転勤で遠方に勤務地が代わることもある。
 つまり若い人が持ち家に永住するメリットがあるのかどうか、疑問である。家族数人が順調に予定通りに何事もなく年齢を重ねていけば、それなりに便利ではあろうが、予期せぬことは往々にして突如訪れるものである。
 近年は若い人に中古住宅に対する抵抗感はなくなる傾向にあるという。年寄りは古い持ち家が使いにくくて高齢者用マンションに引っ越す人もだんだん出てきている。転勤族は退職するまでアパート住まいを決め込む人もいるし、マンションを売って転勤先で空きマンションを買うということもある。
 これが加速しないだろうか。いや、きっとそうなるに違いない。
 結婚したらまずは2人で住むに都合のいいアパートに入る。子どもが生まれたらもう1部屋多いアパートに引っ越す。子どもが2人になったらまた引っ越す。転勤になったら職住近接でまた引っ越す。子供が成人して出て行ったら狭いアパートに引っ越す。年を食えばバリアフリーのアパートに引っ越す。
 といった具合に、そのときそのときに一番使い勝手のいい間取りの住宅で過ごし、職住近接を図るのがとても合理的ではないか。
 休みの日には庭いじりしたいとあらば、木造1戸建ての空き家を借りればいい。今はそうした住宅はいくらでもある。都市近郊で家庭菜園をしたいと思ったら、最近は貸農園がいくらでもある。なんだったら広い畑1枚全部1人で借りることもできる。
 どんな要望にも応えられる住宅に住まうことがますます可能になってくる。
 これはどんどん加速するだろう。その背景には「家制度」の崩壊がある。先祖伝来の土地なり家というものを守らねばならないという考え方はもう終わった。
 よって、先祖伝来の墓を守りするという考え方も消えつつある。墓は、親の世代は親の世代で考えて対処し、世代が子の世代になったら、とても守りできないとなれば墓をきれいさっぱり整理すればいいのである。
 全てのしがらみから解き放たれ、自分そして生計を一にするその家族が気ままに生活する場を転々とする、これでいいのであり、また、そうすべきである。
 孟母三遷、ベートーヴェン引っ越し79回、葛飾北斎引っ越し93回。これを見習うべし、という世の中になりそうだ。
(今日はここまで) 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。他に1品。7/8で90点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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