SSブログ

9.25 新型コロナウイルス感染予防や治療にニコチンが効く? [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日のこの日記で「やっぱりタバコには感染症予防効果がある」と題して記事にしたところ、夕刻には千数百名のアクセスがあった。驚きの数である。
 そこで、もう少し詳しいことが分かれば、それを皆さんにお知らせしなきゃ、と思い、ネット検索してみた。そうしたところ、次の記事が見つかり、紹介することにします。

<2020年04月28日 ITmedia ビジネスオンライン>
 4月24日に、フランスのピティエ・サルペトリエール病院から発表された研究結果のことである。なんと驚くなかれ、ニコチンが新型コロナウイルスの感染を抑制している可能性があるというのだ。
 同病院の研究チームが新型コロナの患者343人と軽症の感染者139人を調査したところ、喫煙者の割合がわずか5%で、フランスの喫煙率約35%を大きく下回っていたという。要は、このデータをもってして、「喫煙者のほうが非喫煙者より新型コロナにかかりにくい」という説を唱えているのだ。「たまたまでしょ」と思うかもしれないが、実はこの傾向はフランス以外でも確認されている。
 このような結果から、この研究チームは「ニコチンが細胞受容体に付着することで、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性がある」と仮説を立てて、さらなる臨床試験を実施するためにフランス保健当局からの承認を待っているというのだ。
 この研究結果についてフランス保健当局は、ニコチンの有害性を忘れてはならないとクギをさし、研究をう呑みにして、喫煙を始めたり、ニコチンパッチなどを使用したりしないように呼びかけている。
(引用ここまで)
 
 5か月前のこのニュースは知らなかった。気になるのは、臨床試験がフランス政府から承認されたかどうかであるが、2か月前の次のニュースが見つかった。

<プレジデント 2020年7月31日号>
  フランスでは、新型コロナウイルス感染症の予防や治療にニコチンが利用できるかについて、臨床試験が始まることになったという。
(引用ここまで)

 さて、臨床試験をするとなると、治療については、フランスでは8月以降、陽性者がうなぎのぼりで、今や1日1万人ほどになっているから、治験者の確保は容易であり、発症者を2グループに分けて二重盲目法で比較すればいい。
 でも、予防についてはどういう方法をとるのだろうか。陽性反応を示した無症状者を相手にするのは可能だが、陰性の人にウイルスをさらす試験なんて、はたしてできるであろうか。1万人規模の疫学調査なら可能だが、これじゃあ臨床試験にならないだろうし。
 いずれにしても、随分と時間が掛かろうが、フランスでのこの臨床試験の結果が注目されます。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。久しぶりに正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。