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2.21 オリンピックの国別メダルランキングが解せない [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 オリンピックの国別メダルランキングなるものは、そもそもオリンピック精神からして、こんなものは発表してはならないものであるが、応援する側からしてみれば、数多くメダルが取れると自己満足でき、うれしくなるから、これがあったって邪魔にならない。
 今季のオリンピックで日本は過去最大のメダル数18(金3、銀6、銅9)を獲得したとのことであり、誠に喜ばしく感ずる。
 ところで、国別メダルランキングは12位である。金メダルの多い順にランクアップされ、同じ数なら銀メダル、銅メダルの数の多さで決めれれている。これも一理あろうが、表彰台に登るのは3人であり、3人ともメダルをもらうのであるから、メダルに差を付けず、総メダル数で比較したほうがいいのではないか。
 そうなると、1位ノルウエー37、2位ロシア32、3位ドイツ27、4位カナダ26、5位アメリカ25、6位に3か国(スウェーデン、オーストリア、日本<この並びは金メダルの多い順>)18、9位に2か国(オランダ、イタリア)17、11位中国15、12位に2か国(スイス、フランス)14となる。その下となると、大きく差がつき、相手にならない。
 随分と順位が入れ替わったランキングとなる。こちらのほうが好ましく感じるのは小生だけか。そうでもなかろう。こうしたランキング発表をしてほしいものである。
 ところで、祝福してあげたいメダリストとなると、その人数は、また異なったものとなる。ネットニュースでその顔ぶれが紹介されていた。1人で3個もメダルを取った選手もいるが、団体競技は国別では1個のメダルとしか数えられないもメダリストは4人とか8人になり、日本は総勢30人(団体競技との重複があるかもしれないから、1人2人減るかも)となった。こうしたメダリストの人数で比較した国別ランキングもあったほうがいい。
 これが一番知りたいところである。表彰台に4人も8人も登り、皆メダルを1個ずつもらうのに、国別で表示すると1個のメダルにしかならないなんて、選手を人間扱いしていないではないか。人権無視も甚だしい。
 こうした人権無視の取り扱いに納得しているのは、一国の為政者だけであろう。彼らは一勝負ごとに“勝った、負けた”と一喜一憂して自己満足するであろうからである。
 その数多くの“一喜”を作り出さんがために、世界各国の為政者はスポーツ振興に大なり小なり国家予算をつぎ込む。しかし、そうした体質ゆえ、今般もドーピング問題が発生した。国家間の為政者同士の争いというものは、もっと別の所で行ってほしいものである。
 ところで、ノルウエーは人口532万人の小国でありながら、国別メダルランキングがトップである。なんでこんな小国がばんばんメダルを取れるのか。調べてみたら、“スポーツ宝くじ”と言えば聞こえがいいが、“野球賭博”と同じことを公営で行っており、それに国民がはまってしまい、かなりの水揚げを得ていて、スポーツ選手育成に潤沢な予算を使いまくっているとのこと。彼の国の為政者は、実にずるい方法を編み出したものと感心する。その真似を日本も“サッカーくじ”なんかでやっているが、しょせん猿真似にすぎず、もうちょっと頭を使って掛金を集めろ、と言いたい。
 いずれにしても、青少年に夢と希望を与え、国民がともに喜ぶ、明るい話題でいっぱいのオリンピックである。日本政府も今後いろいろ工夫して、選手育成にもっともっと力を入れてもらいたいものである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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