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3.17 待ちに待った待望の春スキー&温泉 [お出かけ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年1回は奥美濃スキー場へ出かけたいと思っている。行くとすれば店の定休日の月曜日がいい。平日だとまずまず空いているからだ。そして、車はノーマルタイヤであるゆえ、道路の雪が完全に溶けた3月となる。今年は、3月7日にはまだ雪が残っていそうで延期し、14日は湯治に出かけたし、21日に予定したものの祭日(ゲレンデがきっと混雑する)であることを失念しており、28日ともなると雪質がうんと悪くなろう。
 そこで、今日、店番を女房に任せて、急きょ一人出かけることにした。出発は開店準備を済ませた午前9時少々過ぎ。家を出て2時間もしないで滑り始められる、近くて便利な奥美濃スキー場であり、小生のホームグランドは最も規模の大きい高鷲スノーパーク&ダイナランド(共通入場券で滑れる)で、今年もそうした。

 東海北陸自動車道に乗ったら早々に工事渋滞が20分ほどあったが、その後はすいすい走れ、スキー場のゴンドラに乗って降りたときが11時少し前。ダイナランドで3本滑り、高鷲スノーパークへ移って1本滑ったところで、トイレ休憩&たばこを一服そして小休止。去年までは、ここでビールを飲んだのだが、とんと酒に弱くなったので、帰りが酒気帯び運転になってはいかんから、レストハウスで水をタダ飲みするに止めた。
 いつも朝昼抜きの1日1食につき、このとき既に正午をまわっていたが、水分補給だけであっても空腹感は全くなし。体もよく動く。さあ、あと4本は絶対に滑ろう。というのは、昨年リベンジで2回目に行ったときが8本(後日追記:勘違いしており、昨年は7本、一昨年が8本だった)で、それを今年のノルマとし、目標は10本に設定していたからだ。
 天気は曇りがちだが風はない。少々汗ばむ程度で快適だ。ゴンドラ乗り場の寒暖計は気温7℃を示していた。降り場にも寒暖計がたしかあったと思ったが見逃した。ここのところ、こうした気温だから、ゴンドラを降りた所であっても雪質はべっとり濡れていて、ゲレンデは全面的にブレーキがかかった状態。
 でも、中級コースのゲレンデはまずまず傾斜があって、直ぐにけっこうなスピードとなり、それに耐えられなくなって細かくターンし、スピードを殺す。かなりかなり踏ん張らねばならず、直ぐに息が上がるから、何度も休み休み滑り降りる。
 チャレンジ!とばかり、何年ぶりかに上級コースのコブに入るも、足の踏ん張りがきかず、ターンを1回しただけで転びそうになる。続けるのはとても無理。幸い、コブは2列作られていただけだから、コブのない所を休み休み細かくターンして何とか滑り降りる。冷や汗ものであった。年寄りは無理してはいかん。

 ところで、6本目か7本目に、長いゲレンデを半分ほど滑って息を整えていたら、20代と思われるスタイル抜群の女性二人連れのスキーヤー(珍しくスノボーではない)がゆっくり目ではあるが、軽快に格好良く目の前を滑っていくではないか。“よし、彼女たちの後について自分も格好良く滑ろう!”とばかり着いて行こうとするも、これが全然ゆっくりではない。必死になって、ゆっくりターンで滑る。なんとか辛うじて最後まで着いて行けた。彼女たちに声をかけたかったが、残念ながらあらぬ方向へ行ってしまったから、それは叶わず。(もし、本当に声をかけていたら、絶対に嫌がられたであろうが。“なに?このお爺”と。)

 今日は平日ということもあってスキー場はけっこう空いていた。まあまあ混んでいたのはゴンドラを降りた所にあるメインゲレンデだけ。他は自分の好きなように滑れる。小生の好みのスーパーG(といってもチョウ低速)をゲレンデいっぱい使って滑ることができた。
 さて、ノルマとしていた8本目。だいぶグロッキーになっており、案の定、ちょっとばかり傾斜がきつい狭いゲレンデで足を取られて転倒。片方のスキー板が外れる。これはいかん。早速スキー板をかき寄せ、倒れたまま横にいざって板を何とか足にはめる。そうしたら、いつの間にかメガネが曇ってしまって視界がほとんど利かない。マスクをしているからそうなる。ゲレンデが狭いから、いつまでも立ちっぱなしでは後から滑ってくるボーダーの迷惑になる。滑り始めれば直ぐに曇りが取れようと、視界が利かないまま滑り始める。すると、ゲレンデの状態が分からないものだから、直ぐに再び転倒。今回はスピードが出てないから板は外れず、直ぐに立ち上がってマスクを顎に下ろし、メガネが曇らないようにして狭いゲレンデを滑りきる。ホッと一安心。
 こうしたトラブルがあったものだから、この8本目で膝が半分笑うようになってしまった。無理すればもう1本滑れるであろうが、若い連中の面前でみっともなく転倒する恐れがあり、本日これまで。時刻は午後2時半過ぎ。休憩も含めて4時間弱のスキーであった。これで、十分スキーは堪能できた。

 お次のお楽しみは日帰り温泉。スキー場から15分もすれば、湯の平温泉に着く。今日はガラ空き。先客は地元のお年寄り1名のみ。露天風呂でゆっくりスキーの疲れをとる。なんとか寝湯できる場所が3か所あり、一番温めの場所で寝湯。のぼせそうになったら、まわりの岩に腰掛けて冷風で体を冷やす。この繰り返し。ここの湯は泉質がいい。弱アルカリで肌がスベスベするし、ほのかに温泉臭がし、殺菌用の塩素臭も弱い。
 30分ほど1人で貸し切り状態。スキーに来たときはたいていこの温泉に入るのだが、けっこう混んでいることがある。スキー客が多いが地元の年寄りも入ってくるからだ。しかし、今日はどうしたわけか(時間が少し早いから?)スキー客が全然入ってこないし、年寄りもおらん。有り難いことだ。もっとも、露天風呂に45分いたのだが、終わりがけにスキー客がチラホラ入ってはきたが。
 もうちょっと長く温泉に入っていたかったが、あまり遅くなると女房が心配するだろうから、ここで切り上げる。店に戻ったのは午後5時15分。5時頃には帰れる、と女房に言ってあったから、ぎりぎりセーフ。
 こうして、待ちに待った待望の春スキー&温泉、ダブルで楽しませてもらいました。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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