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8.16 標高1800m御岳山濁河温泉避暑1泊2日湯治旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日、次のように記事にした。
 さて、弱ったのは、今日明日で予定していた御岳山の7合目(正しくは6合5勺)辺りにある濁河温泉の湯治旅であるが、3日前に宿から電話があり、受け入れ態勢との兼ね合いもあって、残念なことであるが、いったん中止と決まった。
 そのとき、1日ずらしての泊を打診していたのだが、今時分は連日満室であり、期待は持てなかったものの、昨日、他の方のキャンセルがあり、道路事情が許せば宿泊可能との知らせを受けた。アクセスがあまり良くない当地ゆえ、大雨ともなると交通止めになることがけっこうあるようだ。今日の台風通過時の雨次第。
 明日の朝には宿から道路事情の連絡が入ることになっている。なんとか道路が塞がっていないのを祈るのみ。
(再掲ここまで)
 台風が大きく西にそれたから雨も大したことないと思いきや、そうでもなかった。依然として南西風が吹くから、岐阜県の山々にぶち当たって、中濃地域や南飛騨地域に今日の午前中までかなりの雨が降る。これにより今朝8時頃から東海北陸自動車道の郡上八幡ICから白鳥ICまでが閉鎖になった。
 ずっと閉鎖が続くようなら、郡上八幡で降りてせせらぎ街道を走り、高山へ出ればいい。ここは雨量規制されていない。その先、濁河までの国道も雨量規制なし。ここまではネットの交通情報で確認できた。ただし雨は午前中いっぱい続くだろうから、ひょっとして規制がかかるやもしれぬし、そして濁河温泉近くの道となると宿からの知らせを待たないことにははっきりしたことは分からないだろう。
 いずれにせよ、出発するのは正午だから、焦らず待つことにし、正午近くなっても特段の変化がなかったから、宿へ一報を入れて出発した。出発時に郡上八幡ICで7kmの渋滞と出ていたから、渋滞は1時間かと思い、予定したルーとを取ることにした。

 大雨で濁河温泉へたどり着くのに苦労したのは2014年8月18日、過去記事にしたためておいたが、そのときは高山市街がひどい集中豪雨に遭って至る所道路冠水しており、濁河温泉への入り口を3か所アタックしたもののすべてダメで、1時間以上さ迷って、もうあきらめようとしていたところ、親切なお巡りさんが交通止めにもかかわらず、“道路がかまぼこ型になっていますから、ど真ん中をゆっくり走ってください。”と濁河温泉へ向かわせてくださった。あのときはほんとうれしかった。
 そうしたことを懐かしく思い出しながらの往きのドライブとなった。

 さて、今回はというと、案の定、郡上八幡IC出口まで8kmの渋滞との表示が出ていた。たいていの車はおとなしく走行車線に並んで歩くほどの速さでノソノソ走る。だが、ときおり追い越し車線をスピードを出して走っていく車がけっこうある。これじゃあ、ICを降りるのに、まじめに並んでいる者は損をする。面白くねえなあ、と思いながら、ノソノソ走る。それが30分もすると歩くスピードより遅くなる。渋滞時間は2時間半、やっと郡上八幡ICを降りられた。
 せせらぎ街道はいつもどおり空いており、高山市街地に着いたところで、宿に電話し、午後6時頃の到着となる旨、連絡を入れる。これまた空いていた国道361号をひた走り、宿に到着したのは6時10分。通常なら3時間半を見込んでいた行程が6時間強要した。
 宿についてグッタリ。渋滞2時間半がきいた。食事は6時からになっていたが、頼み込んで7時にしてもらい、30分ほど温泉に浸かり、運転の疲れを取る。いや~あ、やっぱり温泉はいい。疲れがとれる~う!
 夕食後、一眠りし、10時半から午前0時まで、1時間半、ゆっくりと温泉に浸かる。外はとても涼しい。なんせ海抜1800mもあるんだから。のぼせそうになったら、冷気で体を冷やし、寒くなったら、また温泉に入る。この繰り返し。
 翌朝、5時前に目を覚ますも、睡眠不足になっては帰りの運転が危ないからと、もう一眠り。目覚まし時計の音で7時に置き、早速に朝風呂に入りに行く。よって、朝は30分強しか温泉に浸かれなかった。少々残念。
 温泉臭(硫黄の臭い)はいいもんだ。宿について車から出たらすぐに温泉臭がした。風呂に入るときも温泉臭がした。やっぱり温泉は臭いがしないことにはつまらない。今回は特に臭いを感じたのだが、これは、ずっと雨が降ったり止んだりで湿度が高かったからだろう。雨でつまらない一面があれど、温泉臭は強まるから、悪天候もいい面がある。

 ところで、小生の頻尿にはまいった。小便をして出発したものの、通常なら1時間ほど走ったところでトイレ休憩をするのだが、渋滞でそれができず、渋滞ノロノロ運転の途中で尿意をもよおし、我慢できず道路際で立ちション。それが、悪いことに我慢をしたときはめっぽう出が悪い。普段はチョロチョロだが、こうしたときはポトリポトリといった感じ。随分と時間をかけて用足しし、これでもう大丈夫と思えど、30分もしないで再び尿意をもよおす。そりゃそうだ、1回目でどれだけも出ていないのだから。よって、2回目の道路際での立ちション。これまた、ポトリポトリといった感じ。
 その後は、道の駅がある都度、トイレ休憩。しかし、一度尿意を我慢した後は、時間が経てどチョロチョロに戻らない。宿に着く直前にも尿意をもよおし、3回目の立ちション。こんなにひどい尿の出の悪さは、今回が初めて。
 濁河温泉避暑1泊2日湯治旅は我が夫婦の毎年の恒例になっているが、ここ3年は娘も同行している。娘は小生の立ちションを激しく非難するし、ちゃんと検査して前立腺手術をせよと手厳しい。小生とて、今回の1件でそのような気にもなってきた。でも、しばし様子見し、再び今回のようなことがあったら、娘の今回の指示に従うしかなさそうだ。
 とんでもないことになった今回の湯治旅。一生忘れることがない。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。3品は別のもの。他に1品。3/10で30点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(1) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 1

hukubekabi

ひろせクリニックで
日帰手術しました。
もっと早くすべきだったと
後悔しました。
by hukubekabi (2023-08-18 00:18) 

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