4.10 郵便局までの往復、奇跡的に一度も停止せずスイスイと走りきる

　９時の開店後すぐに郵便局へ行く用事ができて、車で出かけた。
　店の前の道路は旧２１号線で交通量が多く、駐車場から右折して出るのに待たされることが多い。そして２ｋｍほど先の郵便局まで信号が３つある。最後は右折して郵便局の駐車場に入るのだが、ここでもしばし待たされることが多い。
　ところが、今朝は、駐車場からの出入りの右折はどちらも停止することなく、スムーズにいった。そして、信号機は３つとも青でスピードを緩めることなく走り抜けることができた。
　こんなことはまれである。年に１度あるかないかだ。
　さて、帰りはどうか。“往きはよいよい、帰りはこわい”が常である。
　しかし、しかし、郵便局からの左折もスムーズに行き、最初の信号も青。往復ともここがスムーズにいくことは珍しい。でも、たいてい２つ目の信号でいつも待たされる。１５６号バイパスとの交差点だから青信号の時間が違うからである。それが、スピードを緩めることなく通過できた。となると、最後の信号が青であれば、往復併せて一度も停止することなく店に帰れることになる。
　こんなことは今まで経験したことがない。月に数回は郵便局に行き、１年で６０回にはなろうし、もう２０年通い続けているのだから…と計算しながら信号機を遠くから見ると青である。交差点に差し掛かったら赤になるかも…。“変わるな、変わるな、信号機”と祈りながら交差点に差し掛かった。有り難いことに信号は青のままであり、全く停止することなく、店の駐車場に車を入れた。
　“やったー！”　朝から幸先が良い。今日はいいことがありそうだ！
　ルンルン気分で車から降りたとたんに思い出した。“アッ、いけねえー、銀行に寄って来るのを忘れてた！”
　再び車に乗り込み、右折して出ようとするも、なかなか車が途切れない。やっと右折して出たら、信号機は赤に変わったばかり。信号機からすぐの銀行の駐車場には右折して入るのだが、ここでも待たされる。１００ｍほどの所だから、これじゃあ歩いて行った方が早い。
　いつものことですが、郵便局への往きとは大違いの事態となりました。
　５月の陽気となった今日、車の中は暑いぐらいでして、頭がぼんやりしていたのでもありましょう。とんだお笑い種の朝の出来事でした。お粗末。
　

4.9 一日楽しく夏野菜の作付け計画を練る

　今日は女房が化粧品メーカーの講習会で一日出かけているから、じっと店番しているしかない。
　閑古鳥が鳴くご時勢だから、ポツリポツリといらっしゃるお客様の相手をするだけで、いたって暇である。
　よって、パソコンの前に座り、夏野菜の作付け計画をブログに打ち組むという一日となった。以前は大学ノートに作業日誌を付けていたが、どちらかと言うとブログの方が管理しやすい。
　公開ものと非公開のものと両方で作業日誌を付けている。
　ここ２、３日に少しやったが、今日、集中的に行い、全部が終わった。
　取らぬ狸の皮算用になってしまうが、“採れすぎて困ってしまい、どうしよう？”などと思いを巡らせながら、夏野菜の作付け計画を立てている間というものは、実に楽しいものである。

4.8 今日から本格的に半農半商

　ファーマー・ファーマシーという二足のわらじを履いている小生。通常は、主：商い、添：百姓であるが、４月の月初めセールが終わった今日からは、夏野菜の作付けに向けて半農半商の生活となる。
　初日の今日は、１１時半まで百姓をやってきた。
　店は閑古鳥が襲来しているであろうから、女房一人で何とでもなる。のんびり作業すればいいから、いつものような小ぜわしさから開放される。
　今日の予定した作業が終わっても、晴れわたった暖かな陽気に今しばらく包まれていたくなり、何かやった方がいい仕事はなかろうかと、自宅前の畑をぼんやり眺めていたら、おふくろが仏花に使う菊の畝が目に止まった。
　菊の畝はたしか２年前に３畝から２畝にし、全部を植え替えた。その畝が所々歯抜けになっており、別の箇所に少々菊が植わっている。
　そうだ、別の箇所の菊を移植すればいい。菊がだいぶ芽吹いてきているから、その作業を丁寧に１時間ほどかけて行った次第。
　これで、菊の栽培場所が綺麗になり、また別の箇所がすっきりした。

　このようにファーマーの仕事は、楽しいし充実感もある。一方、ファーマシーの仕事も基本的には同様であるが、難点はかなりの緊張感を伴なうことだ。
　さて、さて、小生は、緊張感から開放されたいがために、ファーマーの仕事をやっている。よって、野菜作りに失敗することが多く、百姓はなかなか成長しない。
　でも、これでいいのだ！　楽しく充実感で満たされるのだから。
　

4.7 爽やかな朝の力仕事

　今朝は冷え込むことが天気予報で分かっていた。夕べは自宅で泊まったのだが、木造の旧家だから寒い。鉄筋コンクリート造の下駄履きアパートである店の２階とは随分と違う。
　昨日記事にしたとおり、ここのところ夜中のトイレはなくなったが、案の定、午前４時頃に尿意をもよおし、目が覚めた。やはり寒ければ朝までぐっすりとは参らぬ。トイレへ行ってバタンキューで眠り込んだが、外が明るくなった６時には目が覚めた。でも、寒い。しばらく布団の中でうとうとしていたものの６時半には起きた。いつものことだが、梅干を１個、白湯で口の中に放り込み、新聞をチラッと見て、用足しし、作業着に着替える。
　寒い朝であるから、早速に力仕事に取り掛かる。快晴で無風、実に爽やかで、やる気が出る。自宅前休耕田のコスモス畝土上げ作業だが、直ぐに体が温まる。３０分もしないうちに汗ばんできて上着を脱ぐ。
　しばらくして、小学生の集団登校。“おはようございます”と挨拶を交わす。“今日から１学期？”と声をかけると“はい”と返事が来る。子供たちとの挨拶はとても楽しい。そして、通りがかりの近所の人とも挨拶。“精が出ますなあ”、“毎年どれだけかは土上げせんといかんですわ”と声を交わす。
　こうして約２時間、朝の力仕事をして、コスモス畝の１畝は随分と高くなった。道路側から低い畝、中ぐらいの畝、高い畝となり、こうすりゃコスモスが咲いたとき、見栄えが良くなろうというもの。今年初めての企画。
　出来上がりを見て、“よくぞやった、感心、感心”と自己満足。
　今日が３回目の作業で、これにて今年の土上げは終了。
　あとは、お隣さんから耕運機を借りて畝の上面を耕運すればコスモスが一人生えしてくれることだろう。
　今から秋のコスモス畑が楽しみだ。

4.6 夜中のトイレ、朝の小便の出の悪さ、かなり改善

　２、３年前から、夜中に１、２度はトイレに起き、そして朝の小便の出の悪さが気になっていた。
　還暦を過ぎれば止むを得まいと思っていたが、何とかしたい気持ちがあった。
　うちは薬屋。あれこれ飲んで試してみればいい。
　そこで、単品での臨床実験を幾つかやってみたのだが、どれもこれもほとんど効果がない。
　じゃ、２品３品組み合わせではどうか。これもほとんど効果がない。
　最後の手段は４品組み合わせ。漢方の定番・八味地黄丸、健康食品の定番・ペポカボチャ種子、腎の滋養薬・鹿茸、そして末梢血流改善・銀杏葉エキス（これは１０年来飲んでいるもの）
　これを３か月続けたら、かなり改善されたのが自覚できるようになった。特に、朝の小便の出の悪さが気にならないほどになった。
　どうやら腎の滋養薬・鹿茸が効いたようであり、有り難いことだ。
　ところが、鹿茸には副作用がある。腎に広範囲に効くから、生殖器にも効いてしまい、つまり強壮に抜群の威力を発揮するのである。
　となると、女房に嫌がられる。
　よって、今日で鹿茸の箱が空になったので、この１品を外すことにした次第。
　いい副作用だったから惜しいが、仕入れ値も随分と高いから止むを得ない。
　ちなみに臨床実験に使った鹿茸は、救心製薬の「霊鹿参」で、１日３カプセル（約６００円）なり。

4.5 休耕田のレンゲが咲き出した

　自宅前にある休耕田に昨秋レンゲの種をばら撒いた。
　１０年ほど前にも行ったのだが、虫害がひどく、たいして綺麗に咲かなかった。その頃は、確かレンゲに取り付く害虫の発生が広範囲にあったようで、うちの田んぼもその被害を受けたのであろう。
　その後、年々レンゲが咲かなくなり、これでは寂しいからと昨年種を買った。前回同様に中国産であり、あまり期待はしていなかったが、３月になってからレンゲの芽吹きが目立つようになり、休耕田一面が青々としてきた。もっとも、草刈りで積みあがった部分は種蒔きしておらす、その草の過半は野焼きに使い、その跡は黄色い枯草のままで、大きな筋が付いている。
　３月末からレンゲがグングン生長しだしたようで、どの程度花が咲くか気になっていた。そしたら、今日、所々で花が咲き始めているのを発見！
　これから先、虫害もなく、休耕田一面に花を咲かせてくれるとうれしい。
　小生の子供の頃はレンゲ田んぼでよく遊んだものだ。道路を挟んで公園「ちびっこ広場」があり、あまり多くはないが「ちびっこ」が遊びに来る。そうした子たちがうちの休耕田で思いっきり遊んでほしいものだ。

4.4 桜が満開でワクワク

　昨年同様、今年も桜の開花が早かったようだ。
　近くでは笠松競馬場辺りの木曽川堤防と各務原市の境川堤が桜の名所になっており、昨日のお客様のお話ではどちらも満開になっているとのこと。
　２軒隣の家の広い庭園の角に植えてある桜の大木も昨日ちょうど満開となっていて、少し花びらが落ちていた。
　その大木も今朝方の雨で花もお終いになるかと思っていたが、どれだけも花びらは落ちておらず、所狭しと枝の先まで花をポンポンに付けており、実に見事なものだ。
　昨日もそうだが今日もちょっとした用事を作って２、３度も自宅の倉庫へ行き、その行き帰りにじっくり眺めて“見事だなあ～”と感嘆させられている。
　満開の桜が間近で眺められるとは実にいいものだ。
　この調子なら、明後日の日曜日は木曽川堤防がまだ見頃かもしれない。女房がおふくろを誘って桜見物に出かけないかと言う。
　久し振りに３人で行ってみるか。

4.3 水仙の切花をお客様に進呈

　２日前に記事にした自宅前の畑の縁、いたる所に植えてある水仙。
　おふくろが店に電話してきて、店にもっていけ、ということであったが、店に飾る場所がないからお隣さんに差し上げろ、とメモをしたためて、切花が入れてあるバケツに挟んでおいた。
　しかし、昨日のお昼過ぎまでそのままにしてあり、そのことを女房に話したら、お客様に差し上げればいいじゃない、と言う。
　そして、昨日の夕方、女房が倉庫へ行ったついで店に持って来た。
　それを今日、お出でいただいたお客様に差し上げることに。
　ご来店いただいたお客様に、水仙の切り花を持って行っていただけるかと話をすると、皆さん、いただきたいわ、とおっしゃる。お昼には、大きなバケツにギッシリと入っていた切花もあっという間に残りわずかとなった。
　お客様にこんなに喜んでもらえるのだから、初めからそうすればよかった。
　おふくろには悪いことをした。
　ところで、毎年たくさん水仙が咲くのだが、昨年まで、こうしたことはなかった。
　以前は、おふくろがお墓にもって行ったり、玄関口に飾ったりしていたが、お墓には３年前から行かなくなったし、玄関口には昨年は飾ったが今年は他のものが飾ってあるから水仙を置く場所がない。
　これで、合点できた。
　来年も、おふくろが、店にもっていけ、と言ってくれると有り難い。
　１か月すると９６歳になるおふくろ。何やかや体を動かし、ボケることなく健康であり続けてほしいものだ。昨日は、庭の草引きをどれだけかやってくれた。今日もその続きをやってほしいもの。ガンバレおふくろ！

（追記）
　またやってしまった。２日前の記事を「コピーして新規作成」したつもりが、そうではなくて「記事修正」をかけてしまった。よって、２日前の記事は改めて打ち直すのは面倒だから、削除することに。　

4.2 インターネットの使いこなし

　インターネットを使うようになって、もう２０年になる。
　４年前にブログを始めるまでは、専ら情報検索で使ってきた。
　情報検索にしろブログにしろ、使い方のノウハウが色々あるはずだが、最初に２、３回初歩的な使い方を教えてもらっただけで、教則本を全く見ないでやってきた。なお、ブログについては誰にも教えてもらわずやってきた。
　やってりゃ、そのうち段々覚わってくるというものだ、と教えられ、なるほどそうだろうから、とりあえずあれこれやってみようと、今日まで来てしまった。
　１年前にはデジカメを買い、ブログに取り込んだりするといった少々ややこしいことを始めたら、初期画面がおかしな形で固定されてしまって、困ったことになった。これについては、悪戦苦闘しながらも、コントロールパネルの「回復」を使えば元通りになることが分かり、その後も何度かそうなったことがあるが、この機能を覚えたので非常に助かっている。
　ところで、インターネットでの情報検索を頻繁に行っており、これはいいＨＰだ、いいブログだ、となると、片っ端から「お気に入り」に登録している。ホルダーは幾つも設け、それなりに入れた場所は分かるのだが、１つのホルダーに２０も３０もお気に入りが入っているものがあり、並べ替えをしたいと思うも、そのやり方が分からない。場合によっては、これは不可能かもしれないと思ったりもしていた。
　しかし、しかし、である。
　先ほど、「お気に入り」のホルダーから、見たいＨＰを左クリックしたら手が滑り、つまりクリックしながら「⇒」を動かしてしまったところ、なんと、並べ替えが起こってしまった。
　なんだーぁ、こうすりゃ並べ替えができるんだ！ということがちょっとしたミスで分かり、また一つ便利な機能を発見したところである。
　これで、ホルダー内が綺麗に整頓され、「書棚の本を並べ替えて取り易くする」のと同じことになり、一人悦にいっている。
　冷静に考えれば、何ともお恥ずかしい話ではあるが、当の本人にとっては、こんなうれしいことはない。蔵書の整理整頓ができるんだから、実に楽しい。
　さて、重い腰を上げて、ここらで教則本に一度ざっと目を通さねばいかんだろうなあ。今まで苦労してやっていたことやあきらめていたことが実に簡単にできてしまう、という発見が多々あろうというもの。

4.1 畑の際に水仙が花盛り

　畑仕事のときに目を楽しませてくれる水仙の花。
　記事を間違えて削除してしまいました。４月８日に撮影した写真を載せておくことにします。