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1.13 ボケーッとしていたら頭に雷が落ちた [稼業]

 何年かぶりに風邪を引いてしまい、今日は定休日だから丸一日寝て、すっかり治してやろうと、トイレへ行く以外は布団に潜り込んでいた。
 しかし、鼻詰まりや気管支の違和感は抜けないものの、そうそう寝ていられるものではない。それだけ症状が軽いのであろう。午後2時過ぎには起きだし、着替えて店に降り、ネットのお遊びで時間を潰した後、このブログ打つことにした。

 寝すぎたせいであろう、頭がボケーッとして、階段を降りていくのにふらつく。加えて、ニコチン切れを起こしており、早速にたばこを吸ったものだから、クラクラッときて目が回る。でも、ニコチンは麻薬だから心地好いふらつきである。
 たばこで一服してから、今度はコーヒーを飲む。ともに嗜好品であり、小生にはどちらも欠かせないものである。コーヒーをすすりながら、再び紫煙をくゆらす。
 一通りブログを見て、何もコメントが付いていないことを確認した後、お気に入りに登録してあるサイトを眺める。今日はほとんど更新がなく、直ぐに眺め終わる。
 夕飯までたっぷり時間がある。今日は風邪を引いており、何も楽しいことがない。依然として頭がボケーッとしている。よって、このブログ記事は、作り溜めしてある中から何か一つ引っ張り出して投稿しようと考えた。

 そう思っていたところに電話が鳴る。受話器を取ったら、〇〇大学医学部客員教授の〇〇とおっしゃる。2か月ほど前に電話があった方だ。本が2月末から3月初め頃に出来上がり、最終の追い込み執筆中とのことで、謝辞として小生のブログを引用したことを記したいので氏名の確認を求めてこられたのだ。加えて、出来上がった本は持参して小生に渡したいとのこと。
 “ボケーッとしていたら頭に雷が落ちた”、そんな感じだ。 
 恐悦至極!“わざわざお持ちいただかなくても、お送りいただくだけでけっこうです”と申したものの、どうやら、お出でになる気配がする。偉い先生に来ていただいてとなると、どう応対してよいやら。嬉しいやら困るやら、複雑な気持ちにさせられた。

 ところで、その電話の中で、教授の研究分野の第一は「体内静電気」とおっしゃり、早速ネットで検索してみたら、その著書の中に“体の中で起きている「落雷」があらゆる不調の原因だった!”とある。
 なるほど…、あの電話は、“ボケーッとしていた小生の頭に雷が落ちた”んだが、それでもってしても目が覚めなかったのは、落雷によってますます体内静電気が増え、風邪という不調をより悪化させることになってしまったのか?

 何やら因縁がありそうな雷様である。
 こうして、このブログを打ち終えた。しかし、依然として頭がボケーッとしている。晩飯は速めに女房に作ってもらうことにし、早々に布団に潜り込もう。明日の朝、スカッとした気分で起きられるのを期待して。
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