SSブログ

11.19 今年の野焼きでできた灰は高品質 [稼業]

<一日一楽日記>
 2日前に休耕田で野焼きしたコスモスの残骸や雑草を今朝見てみると、まだ温かみがある。奥の方でまだまだ燃焼しているのであろう。冷めるのは明日か明後日だ。きっと完全燃焼した綺麗な灰が出来上がるに違いない。
 こんなことは初めてである。
 というのは、たいてい燃やした日の夕方に、おふくろが水を掛けたり、かき広げたりしてしまうからである。かき広げただけなら、灰を篩にかけて、おおむね灰だけを回収できるのだが、水をかけられたときは、たまったものではない。やむなく湿った灰を使うなり、ひどいときは次回の野焼きまでそのままにしておき、何かを燃やしながら、その灰を少しずつ振りかけて乾かしつつ完全燃焼させるしかない。
 おふくろがこんなことをするのは火災予防のためであるが、小生が野焼きするときは、その日の夜の風の強さも考慮してやっているのであり、ときには夜に雨となる日にやったりするのだが、それでも、おふくろは鎮火措置をとるのである。耳の遠いおふくろだから、かくかくしかじかだから野焼きの灰はそのままにしておけ、とメモを渡しても完全に無視されるのである。
 そのおふくろも96歳となり、台車にバケツを載せて消火活動をする元気がなくなってきたのか、今回初めて水を掛けなかったし、かき広げることもしなかった。
 そんなわけで、ほっとしたところであり、今年はいい灰ができようというもの。明日か明後日にダンボール箱に入れ、来春に夏野菜用の肥料にしようと目論んでいる。
 農作物づくりの肥料としては、焼き畑農法で知られているように、野焼きしてできた灰が一番なのである。灰はバランスのとれた水に溶けやすい総合ミネラル剤であり、植物が根っこから吸い上げようとしているのは、まさにこれなのだから。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※
外食で、鮮明に記憶。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」を紹介しました。
 その中の一つに「2日前の日記を付けよう」があります。
 「記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。」
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0