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12.17 「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の文調に思う [稼業]

<一日一楽日記>
 昨日読んだ中村仁一氏の著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」。3年前、氏が71歳のときのものであるが、語り口めいた文調やその内容からすると、80歳を超えた御仁の手によるような感がしてならない。
 そういう小生も66歳の高齢者ではあるものの、このブログ記事の書きっぷりは70歳超えのような気が自分でもして、これではいかんのではなろうかと思うことが度々ある。
 氏も小生もそれぞれ個性が出ていて、これでいいのだろうが、気になってしかたがないのは、世の最近の文体傾向である。
 「である体」が陰を潜めつつあり、「ます体」が大きく幅を利かせてきている。たしかに「である体」は喧嘩腰に感じられ、「ます体」の方が人当たりが良いのだが、「ます体」は、ときに奥歯に物が挟まったような感がして気持ち悪い。
 だから、自分の好みで、あるものは「である体」、あるものは「ます体」として書き分け、それぞれをなるべく統一するようにしているのだが、最近は少しずつ「である体」に変えていってしまう傾向が強くなった。
 これは、知らず知らず年寄りの横柄さ、横着さが出てきていると思われるのですが、66歳にしては、ちと早すぎるんではないんでしょうかねえ。少々反省せねばならないと思っているところです。
 といった具合に文末は「ます体」にすることもけっこうありますが。
 なんにしても、日本語は女言葉もあったりして世界一奥深い文化を有した言語でしょうね。小生はこれを誇りにしたい。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※
見当外れで、0点。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」を紹介しました。
 その中の一つに「2日前の日記を付けよう」があります。
 「記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。」
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