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1.19 骨折り損のくたびれもうけ [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅前の畑に柿の木が3本ある。たぶん子供の頃からあり、けっこう老木となっている。そのせいかどうか分からないが、ここ3年全く消毒せずにおったら、ヘタムシ被害であろう、梅雨時から9月いっぱい、せっかく生った実がポタポタ落ちてしまい、ほんのわずかしか収獲できず、自家消費にも事欠く状態となった。
 何とかして無農薬栽培できないものかと思案していたら、知人から“ヘタムシは幹の皮に潜んでいるから、皮を削るといい”と教えられ、同級生も数年に1回そうしているという。
 そこで、この前の日曜日から皮削り作業に取り掛かった。幹だけなら簡単に終わるが、太い枝もゴワゴワしており、ここも削らねばならぬ。加えて太い枝やその先の枝にコブが所々あり、これは少々太めの小枝を切った跡だが、ここもゴワゴワしている。こうしたゴワゴワした部分にもヘタムシが潜んでいようから削らねばならぬのだが、けっこう手こずる。加えて、その昔に太い枝を切り落とした箇所が窪みになっており、ここも削って掻き出さねばならぬ。
 今日やっと作業が概ね終わったのだが、3本で14時間を要した。くぼみやコブはいいかげんにしか削れなかったし、ヘタムシはどんな姿で越冬しているのか知らないが、くぼみに少しだけ極小の幼虫がいただけであり、これじゃあヘタムシ退治ができたかどうか不安になる。加えて、隣接してお寺の雑木林があり、そこからヘタムシが飛んでくるのであれば、全く無意味な皮削りとなる。
 今日は6時間作業し、腕はだるくなるし、指もうまく動かなくなった。骨折り損のくたびれもうけ、といったところである。
 でも、作業した3日ともいい天気で気温も高く、ちっとも寒くない。今日なんか暑いくらいであった。木に登っての作業が多かったから、良き眺めでもある。そして、実にいい運動になった。これでまた腕と指の筋肉が発達するであろう。もっとも、この年になると足の筋肉を鍛えねばならぬのだが、残念ながら皮削り作業では全然足の運動にならない。
 なんだかんだと愚痴っぽくなってしまいましたが、丸1日屋外で作業するってのは、ほんと気持ちいいもんです。晩酌がことのほかうまくなります。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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