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1.22 飛騨の高山、真冬の街歩き [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 奥飛騨温泉「長座」の湯治を終えて、今日は、飛騨の高山、真冬の街歩きを楽しんだ。
 といっても、観光メインの古い町並みは素通りして、そのはずれ近くにある味噌屋さんで飛騨味噌を買うのが主目的である。
 もっとも、JR東海ツアーズの企画「ぷらっと旅」に久し振りにサービス券が付いており、食べ歩きができる。これを使わないことには損であり、貧乏根性丸出しにして、まずは飛騨牛の串焼きを立ち食いでほうばる。サイコロステーキ4個が串刺しになっており、なかなかいい味だ。
 古い町並みは月曜日でありながら、すごい人だかりだ。昨年同様に中国人観光客が大半。それら観光客を追い抜き、かき分け、ひたすら前進。今年は全く雪のない高山市内であるが、ちょうど雪が降り出し、雪を見ながらの散策といったところで、風流でもある。
 やっと味噌屋さんに到着。ガラス越しに店番のお婆さんと目が合い、にっこり微笑まれた。数年、この時期に通って、我々夫婦の顔をやっと覚えていただけたようだ。“頑張ってみえますね”と声をかけると、“若い人たちから元気をもらっています”と返事が返ってくる。お婆さんから見れば、我々夫婦も若く見えるのか? 歳は少なくとも一回りは下であろうから、さもあらん。いつもどおりの味噌を買って、“来年も来ますから、お元気で”と告げ、店をあとにする。
 サービス券がまだ残っており、少し先の陣屋の前にある団子屋さんで、みたらし団子をいただく。香ばしくってけっこうおいしい。若い店員さんと2こと3こと話をし、“やっぱりこの時期、雪がないとね。明日には雪景色になるんじゃない”、“今日は雪景色の代わりに、雪が舞っているのを楽しみますか”などと立ち食いしながら会話を楽しむ。
 いつもとは違った道で高山駅に向かう。商店が少なく閑散としている。よって、アーケードもない。雪に降られながら駅近くの土産物店に入る。これまたサービス券で1割引きにしていただく。ここの赤カブ漬はけっこう美味しいから、いつもここで買うのだが、1割引きは助かる。
 こうして、サービス券を全部使い切る。何だかみみっちい話だが、これらは全部女房が事前にしっかり吟味して立てた計画に基づくものだから、“よくやった、褒めてつかわす”と言っておこう。
 まあ、こうして、だいたいいつもどおりの「飛騨の高山、真冬の街歩き」1時間が終わった。
 毎年のことだから、冬装備をしっかりしてきており、今年は道路に全く雪がなかったから少々早歩きにもなり、寒さは全く感ぜず、夫婦とも汗ばむほどであった。
 帰りの列車は、こんこんと降る雪のため、昨日とはうって変って全面雪景色。いい眺めである。飛騨の冬はやっぱりこうでなくっちゃ。それもしばらくの間のみ。雪が少なくなった萩原から先はひたすら居眠りの列車旅となった。
 奥飛騨温泉湯治旅2日目は、ぎりぎりまで粘りに粘って宿で過ごし、ちょっくら高山市街を散策する、これが定番となった、ここ何年かである。
 さて、来年はどこへ? 例によって、女房が計画してくれるであろう。それに従うのみ。まあ奥飛騨ならどこでもいい。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿でいただく。メニュー全部となると、思い出すのは無理だ。脳トレ休み。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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