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12.28 今年から神社の〆縄を作らなくてよくなったのだが… [奉仕活動]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 正月準備のため、例年、神社に飾る〆縄づくりが12月に行われていた。
 小生が氏神様の総代を退任した後も、子どもの頃は稼業としていた〆縄づくりであり、手に覚えがあるから縄ないの助っ人に出かけていた。
 〆縄づくりは幾つかの工程があり、一番問題になるのは藁づくりである。稲の収穫をした後の藁でもできないことはないが、縄ないがやりにくいし、見た目が悪くなる。そこで、穂が出る前に稲を青田刈りし、適度に乾燥させねばならない。これにはコツがいる。加えて、当地で栽培されている品種「はつしも」は数年前に品種改良されて、背丈がだいぶ低くなり、〆縄に使うには少々短かすぎるから、施肥を多くするなど特別の栽培管理も求められる。そして、氏子で稲作をしている農家もだんだん減り、〆縄づくりに適する藁を栽培していただける人は、間もなくゼロとなる事態になった。
 縄ないができる人も、小生と同級生1人だけとなり、あと5年は体がもつだろうが、その先となると危うくなる。
 そうしたことから、今年の総代さんが相談して、何年も繰り返し使えるプラスチック製の〆縄を購入された。これによって、もう〆縄をなう必要はなくなってしまった。
 総代長さんが、今日、飾りつけするに当たり、小生にも見に来てほしいと言われたので、アパートの雑務が終わったところで、神社に行ってみた。
 ちょうど飾り付けが終わったところであり、プラスチック製であってもけっこう様になっており、なかなかいいではないか、そんな小生の感想。
 これで、小生の永年〆縄ないはお役御免。少々寂しい気もするが、助かったという気持ちのほうが勝っている。有り難いことだ、といったほうがいい。
 ところで、あまりに手持無沙汰となってしまった。氏神様への勤労奉仕が突然にしてプツンと切れてしまったからだ。
 飾り付けられた〆縄から、たまたま目を門松にやると、正面の八幡様の門松は出来がいいが、両サイドの金比羅様と秋葉様の門松の足元が少々寂しい。
 以前にも同様なことを感じていたのだが、総代長を務めた年に、うちの垣根に生えているクマザサを刈り取ってきて、それを添えれば姿形がよくなろうと思うも、躊躇してしまった。
 でも、今年は、余裕しゃくしゃくであり、神社の飾り付けが終わって皆が帰られたあとに、垣根のクマザサを刈り取り、神社へ行って飾り付けることにした。
 神社に着いたら、たまたま近所に住んでおられる総代さんの姿を見かけたので、かくかくしかじか余計なことにはなるが飾らせてもらうと話し、2人で門松の足元にクマザサを差し込んでいった。その総代さんからも、これで見栄えが良くなったと喜んでいただけた。終わった後で、総代長さんにも電話を入れ、余計なことだが毎年このくらいのことは手伝わせてもらう、と言っておいたところである。
 子どもの頃によく遊んだ氏神様の境内、そして小学生の時は毎年金比羅様の行事で餅まきをした懐かしい思い出。体がいうことを利く間は、何らかの形で氏神様に関わっていたい。そうした気持ちが高まってきた、古希を迎えた年寄りの今日の出来事でした。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。他に2品。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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