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11.18 韓流100話(その5)「韓国のおひたしナムルが突然美味に感ずるようになった」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第5回目です。
16 ナムル(おひたし)
 ソルラル(正月)やチュソク*のとき、こちらではナムルを食べる。はじめ味がわからずちょっと食べてあとは食べなかった。韓国式のおひたしである。みんなでつついて食べる。わらびの茶色、トラジ(ききょうの根っこ)の白、ホウレン草の緑…など、色とりどりに盛り付けて、みなでつついて食べる。
 ナムルの場合、この色の美しさも食べるときの楽しみの一つだ。日本のおひたしは…さっと湯にひと通ししただけのものを醤油味でサラッと食べるのだが、こちらのものはよーく煮込んで、しなしなになったものを食べる。独特の風味で、調味料を使わない自然のダシを基調として下味(たれ)を作る。…はじめはどうも何をたべているのかわからないような感じがして、箸が進まなかった。…
 韓国に来て何回目かのチュソクを迎えたときのこと、突然ナムルの味がわかったというか、箸がひとりでにナムルに向かうのだ。…わたしとしてもなぜナムルの味がわかるようになったのか、自分でもわからない。ただナムルがおいしくてしかたがないのだ。…ナムルがおいしく感じられるようになったことはわたしにとってまた一歩、韓国人に近づいた証となるわけで、うれしいことこの上ない。ナムルのおいしさもさることながら、韓国の味が一つまたわかるようになったという喜びが、わたしにとっては大きい。
 *チュソク:漢字では「秋夕」と書く。「お盆」と訳されることが多いが、お盆とはかなりちがっている…。陰暦の8月15日のこと。…正月と並ぶ二大名節の一つである。3連休となり親戚らが集まり先祖の墓参りをし、お酒を飲み交わしてごちそうを食べる。…仏教とは無関係で、民族に古来から伝わる収穫祭、感謝祭のようなものである。天に感謝し先祖を祀るのである。
(引用ここまで)

 所変われば味覚も変わってくる、という話が他でも幾つか紹介されていましたが、長年住んでいれば段々そのようになるのでしょうね。小生の経験では、大学進学に伴って岐阜から東京へ行き、びっくらこいたのが「ナットウ」。初めて口にしたとき、臭くて食えたもんじゃあなかったです。それが、あるとき突然、ということではなかったですが、段々慣れてきて食べられるようになり、そのうちおいしく感じるようになりました。ナットウを最初に口にしたときのことを懐かしく思い出します。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品なし。2品は別の物。3/8で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.16 韓流100話(その4)「カルビは骨だけ残して完璧に食べるべし」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第4回目で、「14 カルビ」の続きです。
14 カルビ 
 知り合いの家族に招待されて、カルビ屋に行くこととなった。…カルビには骨がしっかりとついている。…骨にも肉はついているから、この肉も食いちぎるようにして食べる。骨についている肉もおおかた食べた。これぐらいに食べれば上出来だろうと思った。もったいない食べ方をするのも礼儀にもとることではないか。
 ところがこれが大きな思い違いだった。招待してくれた韓国人夫妻のダンナさんが、「木口氏、その骨のまわりについているやつあるじゃない。そこがいちばんおいしいところなんだよ」と言うではないか。…よく見ると、骨はたしかに、肉というかプラスチックのようなコリコリのものが巻き付くようについている。骨を保護している部分のようだ。歯があんまり上等でない筆者は、この部分を食いちぎることができない。どうしよう。爪でひっぱがそうとしたが、なかなかこれが剥がれない。…結局そばにいたわたしのかみさんに食べてもらった。わたしはひとかけらぐらいは爪でひっぱがして食べたかな。いちばんうまいということだが、ほんとにそうかな。丈夫な歯でぎちゃぎちゃかんだら、うまさがしみだしてくるのかもしれないが、歯に若干の問題のあるわたしにはそれほどのうまさは感じることができなかった。ともあれカルビというものはこうやって食べるのか。…骨つきカルビと日本ではいっているけど、カルビには本来骨(肋骨)がついているものなんだ。しかも骨だけ残してあたは完璧に食べるものなのである。…
(引用ここまで)

 骨付きカルビ、いや単なるカルビと呼ばねばならないもの、これを小生が食べたのは、もう10年以上前になるだろう。単なるカルビ、本場では在り得ないものだが、これは2、3年に1度ぐらいその後食べてきたように思う。
 遠い過去の記憶をたどってみるに、カルビの骨皮膜(と思うが)を外して、ツルンツルンの骨に容易にできるものとそうでないものがあったような気がする。もったいないから努めてツルンツルンにしようとしたものの過半はダメだったんじゃないかなあ。いずれにしても、骨の周りの少々の肉片なり軟骨は、あんまりうまいものではなかったように、ぼんやりと記憶している。骨なしカルビのほうが実に食べやすい。
 ところで、日本では“骨付き焼き魚”を通常は単に“焼き魚”というのだが、子供は骨にくっ付いた魚肉片を残すことが多い。そこまで箸が器用に使えないからだ。そこで小生は子供の躾として「そこ、骨にくっついてる肉がうまいんだよ。特に頭の後ろ、首んとこ。」と言って綺麗に食べさせたものである。これと同じじゃなかろうか。残っている少しばかりの魚肉片を突いて食べても、さほどうまくないものである。もっとも後頭部に一塊になって詰まっている魚肉片はうまいが。
 これと一緒で、木口さんは騙されたんじゃないんでしょうかねえ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち2品なし。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.11 韓流100話(その3)「カルビは焼き肉のタレをつけると不味くなる」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第3回。
14 カルビ
 カルビとは何かというと、あばら骨の部位。…(この部位は肉の中でも)最高級品である。…これらは普通味付けをしない。肉そのままを焼いて塩などをつけてたべるだけだ。
 …本物で新鮮であれば、味付けはむしろ本来の味をじゃまするものになってしまうのだ。なんにも手を加えていない肉をそのまま焼いて塩をつけて食べるだけが、最上の味でありうまく食べるコツなのである。焼き肉のタレというものが日本では発達していて、ネコもシャクシも焼き肉のタレで食べるが、韓国の素朴な味を知ったあとでは焼き肉のタレは食べられなくなってしまう。
 実際のわたしの経験である。日本の有名な焼き肉のタレを買ってきて韓国で食べてみたことがある。おいしい肉をさらにおいしく食べてみよう、うちの家族にも日本のタレのすばらしさを知ってもらおう、というダンドリだった。ところがこのタレがなんとも人口調味料の味がして、吐きそうな気分になるのである。化学成分のせいであろう。塩だけで食べている舌には、あまりにも「化学的」なのである。日本で食べればおいしいのに、同じものでも韓国で食べると味がちがって感じられてしまう。不思議な経験だった。
(引用ここまで)

 なんとも信じられない話ですが、当人がそうおっしゃっているのですから、これは間違いないことでしょう。肉質に違いがある?ということでもないでしょうね。
 小生には、市販の焼き肉のタレはどのメーカーのものも口に合わないし、ここ20年ほど数回しか行っていないが、どの焼き肉屋のタレも口に合わない。その昔に行ったことがある(たいていの焼き肉屋はそうであった)店のタレは、甘味がたしかなかったと記憶しているが、少量しかタレが出てこなかったものの、これで十分であって、おいしくいただけたものだ。…昔は肉に下味が付いてたっけ?
 そうしたことから、近年(といってもここ10年は行っていない)焼き肉屋で食べるのは、専ら牛タンだけとしていた。牛タンは昔から塩コショウをつけて食べるのがうまかったからである。また、家で焼き肉を食べるときは、大根おろしに味ポンをかけたものを使うことが多く、塩コショウだけにすることもある。
 今時の焼き肉のタレは、肉にベットリつき、へんな甘味(人口調味料だろう)があって閉口する。そんな味に人気があるってのは、日本人の若者のベロは味が分からなくなってしまってんでしょうねえ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品は別の物。他に1品。5/7で70点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.2 韓流100話(その2)「犬肉をだまされて食う」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第2回。
11 ボシンタン
(著者が奥方にだまされたお話)
 …韓国の栄養料理と言えばボシンタン。ボシンタンは漢字で書けば「補身湯」となって、体に栄養をつけ補強するための食べ物である。韓国では犬の肉を料理したものをこのように呼んでいる。日本では馬の肉を食べるが、韓国では馬の肉はふつう食べない。馬肉を食べると言うみなちょっと驚く。国によって習慣がちがい、食べ物もちがうのは言うまでもない。だから犬を食べるということについてなんら偏見はなかった。しかし自分が犬を食べるとなると、ことはちょっとちがってくる。やはりあの可愛い目をした犬を食べると思うと、どうしても口がついてゆかないのだ。…自分が食べるとなるとやはり拒否感がある。
 そんなある日…うちのお昼ごはんで「ユッケジャン」が出た。ユッケジャンはわたしの好物の一つだ。牛肉の辛煮とでもいったらいいだろうか。
「おっ、今日はユッケジャンか。いいね」とわたし。
「時間がかかったのよ」と妻。…
「うまいね。でもなんとなくいつもの味とちがうような気がするけど…」
などといいながら無事昼御飯は終わった。そのユッケジャンがまた出てきた。…
「ユッケジャンか。食べられないことはないんだけど、なんとなく生臭いような気がして、昼も晩も続けて食べるのはちょっと気がひけるけどな」
 とわたしは思わず言ってしまった。すると彼女が、言いにくそうにしながら、
「あれ、実はボシンタンだったのよ」
と、のたもうた。えーっー! 犬の顔が脳裏に浮かんでは消える。口の中でもがく犬の気配がする。これはたまらん。…心にもなく純潔を奪われたような気分だった。…
<著者の注>
 ボシンタン:本来は「ケジャンクク」つまり「犬鍋」と呼ばれていた…。夏に多く食される。…犬の一物がまた美味という。…一方馬の肉はジュジュド(済州島)では食べるそうだが、普通の韓国人は馬の肉は食べない。「馬肉を食べる」と言うと、「うわあ、野蛮だな」といった目で見るのである。
(引用ここまで)

 小生は何でも食べるも、やっぱ犬肉は遠慮しときたいです。
 ところで、何年か前に奥飛騨だったか信州だったか山奥の温泉旅館に泊まったとき「馬鹿競演」という一品料理が特別メニューに載っていた。“人をバカにした、そんな料理名はけしからん!”と一瞬思ったのだが、説明書きには馬刺しと鹿刺しを一皿に盛ったものとあった。馬刺しは好みだし、鹿刺しは食べたことがないので、ぜひ賞味したかったのだが、品切れ中とのことで、残念ながら「馬鹿競演」にありつけなかった。一度食べてみたいものである。
 ついでながら「犬猿競演」という料理はないのだろうか。飛行機以外の鳥とテーブル以外の四つ足は何でも食べる中国人とのこと。きっと中国では「犬猿競演」も食っているのでは。だまされて食った日本人は吐き戻しそうになるのは必至だろうが。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品なし。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.30 韓流100話(その1)「食べることに対する関心および気合い」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第1回。
7 妻
(著者の木口さんが韓国女性と結婚して1年目ぐらいの出来事について、20年以上経ってから、よき思い出として語られたものです。なお、木口さんの妻が特別ではなく、韓国女性は皆、そのようです。)
 …わたしが職場で同僚といっしょにパンをいくつかかじって帰ってきたために、家でご飯をあんまり食べられない状況だった。わたしが茶碗にもられたご飯を一部、電子ジャーにもどしているのを見たとき、妻はとつぜん大声でこう言った。「あたしが気合いを入れて食事を用意すると、そのたびにあなたはご飯が食べれないって言うのね!」(もちろん韓国語で)言うなり、ばしっとハシとスプーンをテーブルに叩きつるやソファーのほうへ行ってしまった。「ご飯がちょっと多すぎるんだもの、なんて日も当然ありでしょ」とわたしは考えるのだが、妻にはそんなわたしの気持ちなどわかるはずもない。しかしわたしは腹を立てたりしない。なぜなら、妻のそのものすごいオイカリが、愛のせいであることがわかっているからだ(書きながら涙が出てくるが)。関心がなければ腹も立たないしわめく必要もない。ダンナが食おうが食うまいがなんのかかわりがあろう。関心あってこその爆発ではないか。感謝さえすべきだ。それにしても韓国人の「食べる」ことに対する関心および気合いは、我々日本人の想像を遥かに超えていることだけは確かなようだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
寄り合いで割子弁当。脳トレ休み。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.27 韓流100話(プロローグ) [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 “一日一楽日記”もマンネリ化してきた。記事にするまでもないことが多くなった気がする。そこで、そうした日には、「韓流100話」の中から、これは面白いと感じた話を紹介することにする。
 その「韓流100話」とは、ブログ友だちである木口政樹さんが出版された「おしょうしな韓国」という本の副題が「ほのぼの韓流100話」となっているから、それをこのブログの表題とした次第。
 この本を買って、もう1年にはなろうが、読後感想を別立てブログで書こう、書こうと思うも、ずるずると時が過ぎ、このぶんでは書かずじまいに終わりそうだから、このブログで気が向いたときに、ちょい出しするのが良かろうと、ふっと思った。よし、そうしよう、そうしよう、である。
 まず、著者の紹介。木口政樹さんであるが、何歳? 50歳過ぎなのは確か。本が出版された頃には既に韓国暮らし25年。渡韓してしばらくして語学学校の先生となり、今は大学教授で日本語を教えておられる。若くして韓国女性と結婚。生まれは山形県“米沢藩”。上杉鷹山で有名な地。「おしょうしな韓国」の「おしょうしな」とは米沢の方言で「ありがとうございます」であり、木口政樹さんは韓国を日本同様に愛しておられる。

 さて、最近の日韓関係はまことによろしくない。韓国は、反日のプロパガンダ、特に慰安婦問題で猛攻撃してくる、といったところだ。小生も、これには辟易している。しかしながら、小生は韓国(というより朝鮮という名称が好きだ)を尊敬しているし、戦前の朝鮮支配で(ただしこれは正しかった。そうせねばロシアが朝鮮を支配していた)、日本が韓国文化(言語、宗教などなど)を蹂躙(じゅうりん)したことについては、あまりにも悪乗りしすぎであり、しっかり謝罪せねばならないと思っている。韓国で戦後に漢字を廃し、ハングルだけにしてしまって、文章が随分と読解しにくくなったと言われるが、これは日本が朝鮮人に日本語を押し付けた、その反動と思えてしかたない。せっかくの良き漢字文化を失わせてしまったのであるから、その罪は深い。小生はそのように感じている。
 小生が、なぜに朝鮮を尊敬するかといえば、日本が大発展する礎となった古代の文明開化、それは4~7世紀に主として朝鮮からの渡来人によって世界最先端の様々な科学技術が日本の隅々まで伝えられたことにあるが、これによって、それまで後進国であった日本がまたたくまに大陸と同等の先進国になれ、以降、日本は実に優秀な科学技術が育まれ続けてきたからである。幕末の開国以降、日本が欧米列強の植民地にされることなく、それどころかすぐに彼らと肩を並べる域に達することができたのは、こうした歴史背景があったからと小生は捉えている。誰もこんなことを言わないが、朝鮮から渡来人が全く来なかったら、日本はいつまでたっても太平洋の孤島として文明から完全に取り残されていたのではなかろうか。

 それはそれとして、木口政樹さんは、次のように韓国を捉えておられる。以下、抜粋して引用します。
 5 おやじ
 親父はもういない。…わたしが中学だったか高校だったか忘れたが、なんかで韓国の話しになったとき、日本があれだけ責めた(いじめた)んだから、日本に対する恨みはそう簡単には解けないはずだ。こんなことを<親父が>言ったのをわたしははっきり記憶している。…あまたいる大人たちのなかで、韓国に対する日本の非を唱えた人はわたしのまわりではおやじだけだった。…韓国に対して日本が何をやったかを知る人は多い。しかしそのことによって韓国民がどれほど苦しい思いをしたかと考える日本人はあまりいない。…
 …漢字もお経も全部韓国を通して、つまり「からくに」を通してやってきたという事実を、村の寺の住職をしていた菊池和尚という人からおやじが子供のころ聞いていたようだ。菊池和尚は、韓国をとても尊敬し、おやじは菊池和尚をこのうえなく尊敬していた。学びというのは、こういうことなんだろうと思う。(引用ここまで)

 木口さんは倫理と文化から、小生は科学技術と、異なる面からのアプローチだが、国(国家)同士の接触の仕方と人同士の接触の仕方は、その立ち位置が間逆のことが多く、為政者が発する言動に惑わされてはならないのであり、同じ人として「自分たちが持ち備えていないものでいいものは学ばせてもらおう、手助けできることには惜しみなく手を差し伸べよう」などなど、互いに得るものが多いのであり、相手を尊敬し、親しく付き合っていけるものである。それによって、人生も楽しくなるのである。
 この2、3年、小生はバングラデッシュ人と付き合っている。うちのアパートの店子としてカレー屋さんが入り、その経営者がバングラデッシュ人であり、その友だちが居室へも何人か入居した。最初は、顔があまりに色黒だからビックリもし、また、あまりの文化の違いで戸惑うこともあったが、色の黒さにはすぐに慣れ、学ぶことも多く、楽しくお付き合いさせていただいている。
 その点、人種もほとんど違わず、文化も似ている(というより日本人は教えられて取り入れた)朝鮮人となると、最初から和気藹々(あいあい)とお付き合いできるのではなかろうか。隣人でもある朝鮮人であり、仲良くやっていきたいものである。
 しかし、互いに似ているからこそ、ええっ!とビックリさせられることも多い。そうした事例・事件を木口政樹さんの著書「おしょうしな韓国」から、逐次紹介しようと思っています。

 というようなことで、天安さん、ご期待ください。
 天安さんって誰?と思われましょう。これは木口政樹さんのブログ・ニックネームです。「天安からアンニョン」のブログを発信されていて、韓国文化を垣間見ることができます。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前を思い出す。0点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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