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2.7 秋に食し、肺の滋養になる穀類は「黍(きび)」か「稲(米)」か [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ある方のブログにコメントした。桃太郎には黍だんごが合うのは、中医学五行論からしてそのようになろうと。そのコメント返しに、五行論には「金:桃:黍」というものの他に「金:桃:稲」というものもあり、諸説あるんですね、とあった。
 あれれ?である。こうなると調べねばならぬ。手持ちの教科書を引っ張り出したり、資料を見たり、ネット検索したりしてまとめてみた。その結果は次のとおり。
 なお、この表の見方は、こうなります。一番左の列の場合、春は「木(もく)=草木が勢いを増す」の季節で、肝(肝臓など)がとりわけ働き出す。「春は曙」と言うように、日が登る東と関わりが深い。体(肝)に良い食べ物は、果物なら李(すもも)、穀類なら麻の実である。

五行色体表(抜粋)
木    火    土    金    水
(もく) (か)   (ど)  (ごん) (すい)
肝    心    脾*   肺    腎   (注*)「脾」は脾臓ではなく膵臓と考えたほうがいい
春    夏   土用   秋    冬
東    南   中央   西    北
李    杏    棗    桃    栗
(すもも) (あんず) (なつめ) 
(ここまでは異説なし、五穀で異説多し)    【出典】
小豆   麦   粳米   黄黍  大豆  【素問 蔵気法時論篇 第二十二】
        (うるち米)(黄きび)
麻    麦    稷    稲    豆   【素問 五常政大論篇 第七十】
        (粟(あわ))
麻    麦   粳米   黄黍  大豆   【霊枢 五味篇 第五十六】
麻    麦    稷    黍    豆   【霊枢 五音五味篇 第六十五】
麻(稗) 麦   米    黍(粟) 大豆   【小生の手持ちの教科書】
 (ひえ)

 いやーあ、ビックリ! 五穀がここまで違うと、どれもこれも信用が置けないではないか。
 なぜにこんなことになったのか。これは、きっと紀元前に完成を見たと言われる中医学大典『黄帝内経』が原典であることは間違いないのだが、仏典同様、中国は内乱で皇帝が代わると前の皇帝時代の書物は全部燃やされてしまうことがあるようで、『黄帝内経』は現存せず、何百年も経ってやっと復刻されるも、その時代に相応しいものに何人かの手によって書き直されたことからだろう。その復刻版も現存せず、再復刻されたから、より変わるのは必然。
 でも、五行のうち変わりうるものは農畜産物ぐらいのものと思われ、五肉に一部異説があるも五果(果物)は異説がないようであり、幾つもの異説が登場しているのが五穀。
これは、主食となる穀類の品種選択や品種改良もあったりして歴史的作付け変化が大きかったことの現われであろう。
 こうしてみると、中国大陸での穀類生産が一様でなかったと想像され、実に面白い。
 そして、中国大陸では、米は南西部での生産であり、米の主産地からは中国大陸を支配した皇帝が誰一人登場しておらず、毛沢東が最初だ。よって、その昔は米はローカル色が強かったのであろう。
 なお、五穀に諸説あるも、「土用:中央」に合うものとして「米」となっているものが多いのは注目に値する。「土用」は季節の変わり目であり、農繁期でもある。力仕事をするのに「米」が一番威力を発揮するということではなかろうか。そして、「中央」(=皇帝の本拠:非米作地帯)にも合うということは「米」が一番美味しかったということになろうか。
 五行論の五穀、随分と勉強させられたが、まだまだ興味は尽きない。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品料理につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.6 韓流100話(その17)「学力社会&若者文化」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第17回です。
43 学力社会
 ここ韓国はヤンバンの国、ソンビの国だ。ヤンバンというのは、科挙試験に合格した文官・武官のことである。ソンビというのは、学者のことである。…
 朝鮮時代のヤンバンは、文官と武官にわかれていて、文官は文の人、武官は武を中心として文もかなりやる。ここで重要なのは、朝廷では文官の地位が武官のそれより高かったことである。学問を修め、頭の切れる人は大きく出世したのである。…
 こうした背景があるからだろうか、現代でも子どもを文つまり学者にさせようという空気が色濃く残っている。学者まではいかないまでも、勉強に対する思い入れは並々ならぬものがある。勉強して成績をあげ、いい大学にはいることが当面の唯一の目標となる。高卒では社会に出て食ってゆくことは無理だという雰囲気だ。…
 韓国の空気は勉強一色といっていいだろう。全員がガンナム(高級住宅地)に住むことを望み、全員が八学群(ガンナムの学群では韓国一の学群といわれる)に通うことをねがう。親も子も大変だ。全員が八学群に通うことなんてはじめからできないし、全員がソウル大学にはいることなどできないのである。そんなことはみな、百も承知なのだが、それでもなお、勉強つまり文に対するあこがれは冷めやらないのである。そのエネルギたるや、ことばでの形容は不可能にちかい。…
 「武よりも文」というこの意識は、また、「理系よりも文系」という意識に通じているようにも思う。電気や機械などを扱うよりも、文学、哲学を論じるほうが高尚だという意識があるようだ。… 
(引用ここまで)
 次に、これに関連して別の話より以下抜粋します。
60 若者文化
 「ヤジャ」についても言及しなければならないだろう。「夜間自律学習」の「夜自」をとって「ヤジャ」という。高校生の夜間学習のことである。有名校はもちろんのこと、韓国のありとあらゆる高校でこのヤジャというものがある。…放課後になっても家に帰るのではなく学校に残り、夕食を食べてから教室で学習がはじまる。…1年生は夜9時まで、2年生は夜10時まで、3年生は夜11時までというのが大部分の高校のスタイルといえるだろう。これが毎日続くわけだ。…静かに黙々と勉強に励む姿が見られる… 
(引用ここまで)
 もう一つ、これらに関連して別の話より以下抜粋します。
36 ハグウォン(学院)
 …韓国ではハグウォン(学院)というのは、学習塾とか英会話スクール…の類に使う。…
 ここで驚いたのは朝6時からのクラスがあることだった。…遠くから1時間2時間かけて来る(日本語スクールの)学生もいるのだ。…それが毎日続くのである。…目をしゃきっとさせて先生の顔をくいいるようにみつめてがんばっている。このような「早朝学習」は日本ではとても考えられないことだ。勤勉そのもの。
(引用ここまで)

 いやぁ~大変ですなぁ、韓国の高校生や大学生は。勉強、勉強また勉強。息つく暇もない。これじゃあ、“なんもせずにボーッとしていたくなる”のもうなずけます。
 そんな韓国の若者現代事情は、筆者のブログにあります。ご覧ください。
 天安からアンニョン「ムーミン世代」  
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.5 お付き合いの1泊2日旅行で湯治を楽しむ [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日今日の1泊2日の旅行。近所の男衆10名のグループ。タクシーに分乗して岐阜駅前へ行き、岐阜バスに乗り込む。
 ビールだ、酒だ、焼酎だ、そしてワインだ、とあれこれ好みのアルコールを喉に流し込みながらの旅である。
 雪が降っているのを覚悟したが、予報が外れて全く降らず、地面も乾いている。途中どうでもいい所に立ち寄り、予定の時刻に宿に着いた。場所は小浜市の世久見だ。1km西に食見があり、ここの民宿には40年ほど前に何度か行った。世久見を通っていくから覚えがある。35年ほど前か、世久見へ行くトンネルができて陸の孤島が解消された場所である。これによって観光客の大幅な呼び込みが始まり、一気に世俗化されて、隠れ座敷の趣がなくなり、それ以来行ったことがないのだが、懐かしく思い出される。
 宿へ着くなり、小生は“ゆっくり風呂に行ってきます。宴会に間に合うように戻りますので。”と皆に告げて、早速湯治を楽しむことに。
 大浴場はラジウム温泉と表示があるも地下水ではなく、鉱石に湯か水をくぐらせたまがいものだ。単なる風呂、単なる湯、と言っては失礼になろうが、これでも湯治にはなるから文句は言わないでおこう。露天風呂もあり、こちらは少々離れたところから(たぶん車で)運んできたナトリウム塩化物泉の温泉水を沸かしたものだ。昔は若狭に温泉なんぞなかったのであり、近年の温泉ブームで、この辺りも何とか温泉の格好を付けることにしたのであろう。
 夜に大浴場へ行くこととし、まずは露天風呂へ行く。匂いを嗅いで見たら辛うじて温泉という感じがした。合格。露天風呂といえども、見た目は半露天であり、これは景色が悪いからであろう。
 湯温はちょうどいい。時折風が吹き抜けてチョウ寒い。湯舟に首まで浸かり暖を取る。しっかり温まってから全身冷水シャワー。けっこう酒が回っているから気持ちいい。特に頭が冷やされて酔いが覚める感がする。
 これを2度ほどやり、その後は、温まったら湯船の縁に腰を掛け、冷風で体を冷やす。これの繰り返しで、1時間半弱の湯治を楽しむ。
 我がグループで入ってきたのは2人だけだし、他の泊り客は2人しか来ず、それも例によって短時間だから、ほぼ貸し切り状態。いつもながら有り難いものである。
 夕食はカニ会席料理。ゆでた立派なズワイガニが置いてあったが、残念ながら越前蟹ではない。ロシア産であろう、味は良くない。他の料理もパッとしない。やたらと日本酒を飲む。ここのところ酒が弱くなったのだが、どうしたものか、けっこうな量、飲んでしまった。
 そうしたことから、部屋に戻ったらバタンキューである。午後10時過ぎに一度目が覚めたのだが、大浴場へ行く元気なし。飲みすぎである。再び寝て朝風呂に入ることに。
 誰かのイビキがすさまじく、なかなか寝付けないし、やっと寝入っても、またイビキで目が覚め、といった繰り返しで熟睡できず。5人部屋だから覚悟はしていたことだが。
 朝5時には目が覚め、6時に風呂がオープンするから、その少し前に行き、1時間ほどの湯治を楽しむ。我がグループは誰も来ず。これまた他の泊り客が一人二人入れ替わり立ち代わり入ってくるだけだ。湯舟で体を温め冷水シャワーを浴びる、これの繰り返し。冷水が冷たくて気持ちいい。
 1時間では惜しいのだが、朝食の時間も迫り、名残惜しいが大浴場をあとにする。
 朝食もぱっとしない。幹事がビールだけでいいかと聞くから、“朝は胃が冷えすぎるから日本酒も頼むよ”と告げると、お銚子が3本来た。小生の他はほとんど誰も飲まない。1人で2本は飲んだだろう。朝から出来上がってしまった。
 8時半に宿を出発して、どうでもいい所、名所旧跡といったところは小生は興味がないからそうなるのだが、そうしたところへ連れ回されて、昼飯も食べさせられ、買い物もさせらる。会員バス旅行はこうしたものだが、幸い雪のほうは夜中に降り、20cmほど積もって良き冬景色となっただけで、日中は晴れ間が多くて雪は降らず、助かった。
 アルコールのほうは朝たっぷり入れ込んだから、昼食はビールを少しだけとし、車内でも焼酎をほんの少し飲んだだけ。よって、肝臓の疲労感はかなり防ぐことができた。やれやれである。
 こうして、お付き合いの1泊2日旅行は、近距離であったことも幸いして、さほど疲れることなく終えることができた。湯治が3回のところ2回しかできず、それも長時間とはまいらず、少々残念ではあったが、小忙しい団体旅行につき、まあこれでよし、とするしかなかろう。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
まずかったカニ会席料理

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
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2.4 お付き合いの1泊2日旅行を楽しむ [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 地元百姓組合、正式名称は「農事改良組合?単なる改良組合?」と言い、役場主導で各部落ごとにある。たぶん自治会と同一単位となっていよう。よって、北隣の改良組合なんぞは会員5名と少なく、我が三宅第三改良組合も今では20名ほどに減ってきた。
 その組合員も、単に農地を持っているから会員になっているだけのことで、専業農家は1軒だけであり、それも定年退職後にそうなっただけである。野菜づくりにしたって、農協の直売場へ出荷しているのはその方ともう1名だけで、3番目に多く野菜を作っているのは小生かもしれない。だれも出荷するほどには作付けしないからだ。畑より田んぼのほうが圧倒的に多い当地だが、自前のトラクターを動かしておられるのは3、4軒だろうし、田植え機となると1、2軒だけだろう。大半の人はその一部なり、その多く、あるいは全部を委託しての栽培だ。
 農地の宅地化が進んでいる当地ゆえ、先細りも甚だしい。総会などで組合員が集まっても百姓のことが話題に上がるなんてことはほとんどないのだから、実に奇妙な組合だ。
 さて、その改良組合で恒例の行事、1泊2日の旅行であるが、岐阜バスでの会員旅行が恒例となっており、例年12月初めの日月曜日に設定されるも今回は人数が集まらず、今日明日に変更され、行き先も変わった。そうであっても今回はたったの10人である。例年、女性が4人ぐらい参加されるのだが、今年は都合が付くのは1名だけとなり、女一人では寂しいからと参加を取り止められたから、そうなった。10年前には20人ぐらいの参加であったが、ここのところ年々参加者が減少傾向だ。
 いつまで続けられるか、この旅行。そんな話まで出だした昨今である。いっそ廃止されたほうが有り難いと小生も思うのだが、まあ、そうなるまでは都合が付く限りお付き合いしていこう。
 と、まあ、どうでもいい1泊2日の旅行であるが、行くと決めたら楽しまなきゃ意味がない。たいていは温泉場であり、湯治を存分に味わうことにしている。
 で、今回の行き先はどこだ。案内が来てパッと見たら北陸は若狭だった。いつも、そんな調子で集合時間だけをきちんと押さえておくだけで、宿はどこか、そしてどことどこへ連れ回されるか、その行程は見たことがなかった。でも、今回は2日とも北陸は雪模様であり、どういう所へ連れ回されるかで着る物、履く物を考えねばならぬ。よって行程表も事前に見た。そこで、先日の高山市街散策と同じく完全装備とした。
 さて、本日出発。例年なら会員バス旅行につき朝早いのだが、11時30分集合と随分と遅い。近場だからそうなったのだろうが、実に有り難いことだ。出発まで一仕事できる。女房に頼まれてユズの収獲をする。いっぺんに全部収獲して柚子酒を作るのである。まだまだ時間があるので、野菜も自家用1週間分を収穫。
 会員バスは例年ほぼ満席である。必然的にそうなる。なんせ我が組合が20名とか10数名加わるのだから。でも今回は10名であり、ちょっと空くかと思っていたら、他には12名しか申し込みがなく、総員22名でガラガラ状態。有り難い、有り難い。2席をほぼ1人で占有できる。こうしてゆったり旅が始まった。
 ここまでで随分と書いたから、この続きは明日の記事としよう。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別の物。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.3 韓流100話(その16)「女性(排出のパワー)」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第16回です。
 第58話 女性 を何回かに分けて紹介する、その3回目(最終)。
58 女性(女性の排出のパワー)
 3番目としては、排出のパワーといったものだろうか。大の男をすくみあがらせるような大胆なところがありながら、内では非常にデリケートでハニーな面をもっている。内に閉じ込めておかずに外に排出する。好きなことは好き、いやなことはいやとそのままいう。だからときには争いにもなるが、常に排出しているから、たまりたまって(黄昏離婚のような)大爆発を起こすということは比較的少ない。もちろん人間だから、そういう女性もいるだろうし、そういう夫婦もいよう。が、全般的に見た場合、日本よりもこういう爆発は少ないように見える。日本において2007年4月の法律改正にともない、日本の妻たちは年金の半分を無条件もてるようになったことで、定年退職離婚が急増しているという。ダンナの定年を待って、あるいは子どもの就職を契機にとつぜん離婚すると通知するものだ。それまでのかいがいしさはどこへ行ったのかと思えるような光景が多々見られるようであるが、ああいうことはここ韓国ではちょっと想像しがたい。大爆発する前に小爆発しながら、その都度排出しているからだ。
 最後に愛のパワーをあげたい。これは韓国女性だけに限ったことではなく、女性の本来的な性質の一つといってよいかと思う。やわらかく包み込むような愛である。この愛の強度がどうもここ韓国の女性は強いようである。夫や子どもを亡くしたりするときの、地面をたたき、胸をたたき、頭をたたく姿。足を宙にうかべてバタつかせ、全身全霊でその苦しさ切なさを表現する。あれは愛の力ゆえであろう。韓国のニュースの画面にそんな場面がときおり出る。そのたびに愛のパワーのすさまじさを思い知らされるのである。あの姿つまり原初的で動物的な姿は、日本の女性にはほとんど見られない。理性的に、静かに涙を流すだけだ。これはおそらく愛のパワーが少ないというよりも、表現のしかたが異なるだけのことなのかもしれないけれど。
(引用ここまで)

 韓国女性の悲しみの表現はテレビで見たことがあります。正直に感情を表現しているのかもしれませんが、その凄まじさはなんだか芝居じみてもいるような感さえします。あそこまでオーバーにやれは、悲しみを超えて恍惚感にひたることができ、悲しみも和らぐのではないかと思ったりします。
 民族によって悲しみの表現は千差万別といったところでしょうね。 
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.2 ***** [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 *****苦労してほぼ完成まで行きかけた今日の記事…
 ちょっと確認のため、別立てブログのページを開いたら、書きかけのこのブログ記事の上に乗っかり、消えてしまった。うっかりミスで、こうしたことが前にもあったが…
 改めて一から打ち直す気力なし。
 ということで、何も書かずに今日はパス、としてもいいのだが、いい記事だったから、惜しくて惜しくて…
 消えてしまったから、よけいにそう思うのだろうが…
 “一楽”が泡と消えて“一苦”だけが残りました。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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2.1 千客万来、何とかなったセール初日 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日も書いたが、12月1月と、こうも売り上げが悪いと2月に期待したくなる。
 “期待しないでおこう”と思うも、淡い期待が沸々と湧き上がってくる。その度に“ダメだ、期待しちゃいかん。昔から二八月は売り上げが落ち込むとしたもんだ。あきらめろ。”と自分で自分に言い聞かせる。
 前日に“2月セールも期待しないしないでいく”と心した。そしたら、今朝、セール準備まで幾つか忘れてしまって、女房に言われて気が付き、あわてて準備するという体たらく。
 “やることだけはちゃんとやっておけ!やることもやらずに売り上げが伸びるわけがない。なんという怠慢。気が抜けておるぞ、アホめ。”である。
 さて、ドタバタで始まったセール初日であるが、お客様がポツポツご来店になる。めったに来ない方がひょっこりいらっしゃったり、先月半ば過ぎにご来店の方がまたいらっしゃったり、はたまた超遠方の方が久し振りにいらっしゃったりで、閑古鳥の鳴く暇がない。
 毎月、セール初日は静かな滑り出しといったところだが、今月はいいほうに外れた。
 “期待しないでおこう”と少しでも思えば、“期待したところへ向かう”?ということになるのか。なんとも不思議な現象だが、商売では往々にしてこうしたことがあるようだ。そのためには、根固めをしっかりし、信頼が得られるような方策をしっかり打つことだが、今朝のようにセール準備を忘れているようでは失格もいいとこだ。
 客観的にみれば、たまたま今日にお客様が集中しただけのこと。でも、初日が良ければ滑り出しよし。縁起がいい。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.31電話注文が幾つかあって何とかなったか今月の売り上げ [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 12月のセール売り上げが全然パッとしなかったから、1月のセールは良かろうと思っていたのだが、引き続きダメであった。
 12月は大いに期待し、前年並の売り上げがあれば1年間の粗利益は対前年比プラスとなったのだが、残念ながらマイナスになってしまった。
 そうしたことから、12月の反動で1月は昨年以上の売り上げが期待されたのであるが…。
 蓋を開けてみると、初売りセールもパッとしなかったし、その後は客足がぱったり止まる。
 で、1月に何か特別な手を打ったかというと、何もこれといったことはしていない。
 単なる期待では何ともならない。でも、これが分かっていても期待したくなる。よって、裏切られたと愚痴をこぼす。
 売り上げ増なんて、もう期待しないほうがいい。先週末、今月も残すところあと2営業日となり、そうあきらめてしまった。
 すると、どうだろう。昨日、今日と、遠方より電話注文が相次いで入ってきた。それも高額のお買い上げである。有り難い、実に有り難い、何とかなったか今月の売り上げ、である。
 期待しないと、思わぬいいことが起きるものだ。
 よし、明日からの2月のセールも期待しないでいこう。もし良ければ大喜びできるし、悪くっても期待しなかったんだから、愚痴も出ないというもの。
 でも、やっぱり期待したくなるなあ。12月1月と2か月連続してセールが期待はずれだったんだから。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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