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11.20 遠方のお客様から在庫の有無について電話照会あり [稼業]

 小さな無名製薬会社であっても、こだわりの一品を持っていて、少々値が張りますが、それはすぐれものであり、薬効も高いです。そうでなければ、弱小製薬会社はとっくに倒産しているでしょう。そうした医薬品は、お客様に説明を要しますから、卸屋経由ではなく直販であり、大手ドラッグも取り扱っていません。
 近年、個店の薬局・薬店はどんどん姿を消し、そうした医薬品がお客様になかなか手に入りにくくなってきました。近くの店が廃業したから、その店の紹介で少し遠い所に買いに行き、その店も廃業し、うんと遠い店を紹介されて、車で片道30分、40分かけて当店にいらっしゃるお客様が何人かおみえです。
 今朝、そうしたお客様から電話がありました。
 在庫はあるかどうかの問い合わせです。当店では、当然にして、そうした遠方からのお客様に対して絶対に在庫切れを起こさないよう、たっぷりと在庫を抱えています。でも、おみえになるお客様にとっては在庫の有無が気になるのでしょうね。これは当然のことかもしれません。
 その方は、明日ご来店。うれしい限りです。
 
 
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11.19 連休って、やっぱりいいもんだ [稼業]

 当店の定休日は日曜日だが、第3日曜日とその翌月曜日は連休としている。2日間にわたり、接客せずに済むというのは、随分と気が休まり、ホッとする。
 年中無休という店が増えてきているが、それは交替で休みを取っている大きな店に限られる。個人経営で年中無休となると、張り詰めた気持ちが永続せず、どうしても毎日所々でお客様の扱いに手抜きが生じ、客離れが懸念される。そうしたことから、週に1回は定休日が必要で、これは、どんな接客商売にも共通して言えることのようだ。
 さて、定休日が1日でなくて連休となると、精神的にかなりリフレッシュされる。その連休が、昨日と今日であったのだが、昨日は製薬メーカーのセミナーが半日あり、連休は1日半といったところであるけれども、十分に堪能できた。
 もっとも貧乏性の小生であるからして、昨日と今日で延べ4時間半にわたり、店の仕事をしてしまった。当店の新聞とチラシのポスティングを約700世帯。けっこう労力を要するが、どうせやらなければならない仕事は速めに済ませた方が気分が良い。最後の1軒に投函して、“やった、これで終わりだ!”
 12時半には、これを終え、天気もいいし、畑に出かけることにした。
 特別にやることはないが、イチゴの追肥と防寒対策をしておいたほうがいい。防寒対策は通常ビニールマルチを定植前に敷くのだが、女性のパンストと同様に通気性が悪くなるから、小生は好まない。そこで、運良く大量に手に入れたモミガラを株の周りにたっぷり敷き詰めることにした。これで、イチゴの葉っぱがべったりと地面に張り付くこともないし、根っこの保温にもなるだろう。
 その作業をゆっくりやった後、ピーマンの最終収穫をしたり、ホウレンソウの大きそうなのを刈り取ったりして、畑仕事を終えた。
 時刻はまだ3時、農作業で何かやることは他にないか。自宅の柿の木を見てみると、今年は大豊作で、最後に熟す3本目の木の柿も食べ頃を迎えている。そこで、柿を80個ほど収穫し、埼玉にいる息子へ、明日、第2回目の送付をすることにした。
 これが済んでから、初夏に綺麗な紫色の花が咲く、名を知らないがプランターに植えてあるものが球根から少々芽吹いており、これを株分けして倍の数のプランターに植え直した。そして、ヒヤシンスの球根を10月初めに買って放置しておいたのを思い出し、プランターに植え込んだ。これらの花は、店頭に飾るもので、来店されたお客様に楽しんでもらおうというもの。
 こうした農作業を時間を気にせず、ゆっくりとやるのは、何とも心地好いものである。趣味と実益を兼ねた“お遊び”なのだから。 
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11.18 “六十の手習い”ならぬ“五十の手習い” [学び]

 齋藤茂太さんの著“「あなたと会うと元気になる」といわれる人の共通点”の1節に次のものがあります。

 「いいなあ」と思った所に、居場所がある
 落語家をやっている医者という人がいるらしく、「病気は笑いで治す」のだそうだ。趣味の落語というより、師匠に弟子入りして、名前ももらった本格派らしい。こんな医者なら、患者さんも元気が出るだろう。
 何かやりたい、趣味を持ちたいとは、誰もが考えている。
 ただ、時間がない、経済的に苦しいなどの理由ならまだしも、「今さらやっても遅いのでは」と考える人がいるから困る。いくつになっても遅いということはない。また、趣味なのだから飽きてもいい、と考えてはどうか。
 昔からやりたかったことを、とりあえず始めてみるのも手だ。
 五十歳にしてピアノをやり始めた知人(男性医師)がいる。
 子どもの頃、母親にいわれてピアノを習ったが、嫌で嫌でたまらなかった。音楽は好きだったが、母親にがみがみいわれるのがつらく、反抗してやめた。
 そのまま実家に置かれた、誰も弾かないピアノを見るたびに、「弾けたら楽しいだろうなぁ」と思い続けて40年もたっていたのだ。
「でも、こんな気持ちのままで一生を終わりたくないと思ったのです」
 せめて一曲ぐらいは弾けるようにと、大決心をし、病院から近い教室に入ってみたら、「この年になって、覚えは悪いけど、新しいことを覚えるのは楽しい。今まで以上に音楽を聞くのが楽しくなった」のだそうだ。
 教室に来ているのは3歳の子どもから、60代の女性まで幅ひろい。初めての発表会では幼稚園の子の次に弾いたり、よその子に受験の相談をされたりと、ピアノ教室は、「医者ではない自分」の居場所のような感じがするらしい。
「初めは恥ずかしいと思ったけどね、なに、誰も私に上手になれなんて期待もしていないから、幼いときに習ったより楽な気分でいける」
 楽な気持ちでやれるから趣味なのである。深刻に考えないことだ。そのうち彼も、「病気はピアノで治す」といい出すかもしれない。

(小生)趣味とは、へ~ぇ、“趣味なのだから飽きてもいい” “誰も上手になれなんて期待もしていない”んですね~。改めて“趣味は肩の力を抜いて気楽な気持ちで取り組めばよいんだ”ということが分かりました。今、年1回のスキーと年4回の魚釣りが趣味の小生。もう一つ何か趣味を持ってみようと考え始めたところです。
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11.17 「みやざき中央新聞」を熟読する [稼業]

 10月19日に「みやざき中央新聞」のことについて書きました。
 「心を楽しくしてくれる」新聞で、「面白かった、感動した、心温まった、ためになった」話がコンパクトにまとめられて幾つも紹介されています。
 その中から頭に浮かんだ話題をお客様に話もしましたが、1か月に1人2人にしか話ができません。
 「これはいい話だ」というものを、より広くお客様にお伝えしたいという衝動にかられます。
 そうした場合、コピーしてDM配布することになりますが、勝手にやっては著作権法違反になります。許可を取らねばなりません。
 直接的に営利につながるものでもないし、100部程度だから…、無許可でやってしまおうか…、などと考えながら、届いている4号を端からは端までじっくり読み直し、これはというものに赤丸や黄丸を付けていきました。
 さらにそこから絞込みを行い、それぞれのお客様にぴったりなものを選択するとなると、最低3本は選ばねばなりません。
 今日は土曜日で1日雨。お客様が滅多に来ないし、畑仕事もできませんから、たっぷり時間をかけて、今、その選定作業を実行中。
 「モチベーションを高めてくれたり、明るく楽しくなる」といった話題に囲まれて、充実した一時をじっくり楽しんでいるところです。
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11.16 今年はヤーコン芋が豊作のようだ [百姓]

 例年11月の下旬からボツボツ掘ることにしているヤーコン芋であるが、今年は10月末に試し掘りした。その結果は、既報のとおり悲惨なもので、半畝7株で10キロ弱しか採れず、期待外れに終わった。
 ヤーコンの葉っぱが生き生きしていたから、芋の方はまだまだ成育中であったのだ。
 その残り6株を今日掘ることにした。そしたら、25キロ弱も収穫でした。同じ畝でも日当たりがいいから、収穫量が多くなるのは予想されていたのだが、これほど差が生じたのは掘る時期が大きく影響していよう。
 今月末に予定している第2列目の収穫が楽しみだ。
 今年は天候にも恵まれから、豊作が大いに期待できそうだ。

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11.15 原稿の盗作 [稼業]

 今月も残り半分となった。そろそろ当店が毎月発行している「生涯現役新聞」の原稿を書かねばならない。
 何を題材にするか。それがなかなか頭に浮かんでこない。
 それを考えながら、製薬会社の雑多なパンフや新聞を整理していたら、「こんなに違う、かぜとインフルエンザ」という記事が目に止まった。まだ、こんなウソ(厚生労働省と製薬会社がグルになって、害になる薬を医者がインフルエンザの患者に処方)を言っているのか、と呆れつつ、先日、当店に送っていただいた同業者(小生が尊敬する漢方に詳しい方)が発行しておられる新聞の中に「かぜとインフルエンザは同じじゃ」という記述があったことを、フッと思い出した。
 それを取り出して読み直してみると、2つの書籍からの引用を含めて、実に分かりやすくかかれている。
 そうだ、これだ!これを盗作しちゃおう。長文だから縮めればよい。
 そんなわけで、当店の新聞原稿が簡単にできてしまいそうである。
 ときどき利用させていただいている、とても有り難い方である。今回も大いに助かる。出来上がった新聞を月末に送るとき、礼状を添えておこう。

 その後、別立てブログで長文の記事に仕立てました。ご覧ください。
 インフルエンザは単なる風邪の一種ですから、むやみに医者の薬を飲んではなりません

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11.14 早々と忘年会 [お出かけ]

 今日は寒い。もう冬だ。ちょうど今日、ある製薬メーカーの定例企画会議の後で忘年会が開催される。1年はあっという間に過ぎ去っていく。
 今日の忘年会は、気心知れたいつもの同業者メンバー10人程度であるから、和気あいあいと一杯飲める。そして、経費はメーカー持ちだから、ありがたい。
 ただし、2次会となるとどうだろう。メーカーが誘ってくれればいいが、そうでないと割り勘となる。もっとも、大して飲み代はかからないから、それでもよし。
 そろそろ出発の時間になった。いってきます。
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11.13 太いビタミン大根が収穫できた [百姓]

 大根が3種類、といっても実質2種類だが、今日、その最後のすぐりを少々行い、1本1本が十分な株間となるようにし、併せて土寄せを行った。
 その作業をしている中で、「ビタミン大根」の太いものを発見。直径10センチほどで普通の大根と太さは変わらない。抜いてみたら長さは30センチほどで普通の大根よりは短い。でも、下の方は普通の大根と同じだから、これでよし。
 この「ビタミン大根」は、下部以外は中まで緑色をしており、大根おろしにすると、とても美味いし、葉っぱも普通の大根より美味い。
 例年、小さな大根にしかならなかったが、種蒔きが遅過ぎたことが原因していることを昨年知り、今年は早めに種蒔きした。もっとも、虫害にあって7割方がだめになり、再度そして再再度種蒔きし直したのだが、最初に種蒔きした株がその後順調に成育し、太く育ってくれたのである。栽培大成功であり、とても嬉しい気分にさせられた。

 そして、ハクサイを初収穫。まだ十分には玉を巻いていないが、今晩は“カニすき”を食すことにしているからハクサイが必要であり、どれだけか玉を巻いているものを大小3個収穫した。小さいもののうち1個は今晩使い、1個はおふくろに渡し、大きい1個は大阪の妹にやることにした。
 さきほど、大阪の妹の旦那が立ち寄ってくれ、そのハクサイのほか、ビタミン大根、カブ、ホウレンソウ、ピーマンそして今年豊作の柿を持たせることにした次第。妹も喜んでくれるだろう。
 野の幸に感謝、感謝。

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11.12 松葉ガニ(ズワイガニ)を旅先で買う [グルメ]

 今日は予定より早く帰宅できたので、休稿することにしていたこのブログを急きょ書くことにした。
 昨日今日と、地元の百姓組合で湯村温泉一泊旅行に行ってきた。温泉はまずまずで、晩・夜・朝と3回ゆったり浸かることができた。
 みやげ物は買うまいと考えていたが、舞鶴の近く(?)で松葉ガニ(ズワイガニ:敦賀辺りでは越前ガニと言う)の“わけあり”品<足が2、3本千切れているもの>を安く売っていたので買うことにした。まだ元気よく動いていて、中ぐらいの大きさのカニ2匹が5,000円を4,500円にまけてもらえた。
 明日、茹でガニにするか、カニ鍋にしよう。地元漁港の漁船名のタグが付いた本物であるから、きっとうまいぞ!
 明日の晩飯が今から楽しみである。
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11.11 今年初めて栽培したサツマイモの第2回目の芋掘り [百姓]

 今日11日と明日12日は地元の百姓組合の親睦旅行。会員制バスで出発は朝早いし、帰りは遅くなる。行きたくもない旅行だが、農地があるから付き合いで参加せねばならない。
 そこで、今日の“一楽”は無しとなるのだが、昨日大きな“一楽”が2つあったので、書けなかった方を11日付けで書くことにした次第。ご容赦願います。なお、明日の“一楽”は休みます。

 さて、昨日の2つ目の“一楽”は、今年初めて栽培したサツマイモの第2回目の芋掘り。第1回目の「紅あずま」の芋掘りは、約1ヶ月前に記事にしたが、土が肥えていて“ツルボケ”(地上部のツルばかりが成長)してしまい、11株もありながら芋はたったの5Kgしか収穫できなかった。
 今回の「安納いも」8株も期待できないだろうと思っていたが、掘ってみると、さにあらず。
 大きな芋が幾つも付いている。ビッチュウで起こすときに、芋を切ってしまったものが3個もある。計量したら21Kgもあった。「安納いも」は“ツルボケ”していなかったのである。嬉しーい!!
 計量後、水洗いし、陰干しにしておいた。乾いたら、半分はモミガラに入れて長期保存しておこう。焼き芋にすると美味いという「安納いも」だから、今年はたっぷり焼き芋が食べられる。
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