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1.20 今日は大寒なるもベゴニアがまだ奇麗な花をいっぱい付けている [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は大寒。これから立春までが1年で一番寒い時期である。今朝も納屋の水桶に氷が張っていた。最低気温はー1.7℃。
 店頭に飾っているプランターの花は、今はパンジーであるが、夏の花ベゴニアも少しある。昨夏のベゴニアはプランターが小さいこともあって、暑さで根腐れして枯れたものが半数近くあったが、秋以降イキイキ元気となり、花をいっぱい咲かせてくれた。
 これがいつまで続くだろうかと思っていたが、冬になってもけっこう花を付けてくれ、ずっと店頭に飾っていた。多くは冷え込みがきつくなるに従い、みすぼらしい花付きとなったものの、1鉢だけは依然として奇麗な花をいっぱい付けている。
 それが、次の写真だ。1プランターに2株植えているが、1株は真夏に枯れた。よって、隣とごっつんこせず、伸び伸びと生育している。見事なものである。
 
DSCN0725[1].jpg

 店の中と外はガラス戸で仕切られ、少し間隔が開いてシャッターを降ろす、その隙間にプランターが収まっているから、夜間、どれだけか寒さしのぎができ、花ももっているのであろう。でも、このプランター以外は、ショウウインドウの前に置き、閉店時に店内に持ち込んでいるのだが、こちらはいずれも花付きが悪い。唯一、写真の1鉢だけが花付きがいい。
 以前に冬越しできたベゴニアを春以降そのまま飾ったことがあるのだが、今年もそのようにできそうだ。頑張ってくれベゴニア君、パンジーに負けるな!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.19 寝て寝て寝っからかしたこの2日 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日一昨日と1泊2日で湯治に出かけてきたのだが、一昨日の出発は昼過ぎであり、その日は仕事をする気はなかったので、朝遅くまで寝ていた。であれば、列車の中で眠くなることはなかろうと思っていたが、日本酒で酔いが回ってきたせいか、下呂を過ぎた頃から30分ほどうたた寝した。
 夕食前の露天風呂でもうたた寝。夕食後もひと眠り。もう一度温泉に浸かってからバタンキューで寝入り、朝寝。帰りの列車はずっとうたた寝。
 これだけ寝れば、昨日、晩飯を食った後はアメフト録画を居眠りせずに観戦できようと思っていたが、何度もうたた寝し、ろくずっぽ観ずじまい。そうなると、昨夜はなかなか寝付けないだろうと思っていたが、いやいやどうして、これまた夜11時には眠くなって、すぐに寝付き、起きたのは8時過ぎ。
 まあ、よく寝たものだ。宿の温泉(そうでない風呂もあったが)の湯温が若干高めであったから、きっと湯疲れしたのだろう。いつもどおり3回も入り、それぞれ1時間程度と長い湯治(といっても冷気で体を冷やす時間のほうが多かったが)ゆえに。
 いやいや、ここぞ骨休めだ、と心身がリラックスしすぎてのことかもしれぬ。
 知らず知らず疲れが溜まっていたんじゃない、と女房は言うが、決してそんなことはなかろうと思うも、全否定はできない。
 1か月に1回はたっぷり骨休めするのも大事なことだろう。女房は、3月にまた湯治に行こうよ、と言うが、いやいや2月にも行きたいものだ湯治旅。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.18 心置きなく一杯やりながらのがら空きの列車旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日今日と1泊2日で飛騨古川の料亭旅館「八ッ三館(やっさんかん)」へ湯治に行ってきたのだが、岐阜駅から午後1時過ぎのJR高山線ワイドビューひだに乗り、2時間少々で飛騨古川駅に着く。迎えを宿に頼んであり、労せずして投宿できた。
 一昨年までは奥飛騨温泉まで出かけていたが、そうなると高山駅から濃飛バスで1時間以上かかるから乗り疲れするし、バス停から少しは歩かねばならない。加えて、帰りは吹雪の中でバスを待たねばならないこともある。
 そうしたことから、温泉地ではないものの(でも、この宿は部分的にいちおう温泉)、ゆったりくつろげる宿が古川にあると聞いて、去年も冬の湯治はここにした。
 この時期は1年で一番寒い時期であり、例年、飛騨へ泊りがけで出かける人は少ない。中国人客のほうが多いくらいになってきている。よって、列車にはまあまあ乗客が乗っている。ところが、今年はコロナ騒動で外国人は一人としていないから、乗っているのは日本人だけであり、それも緊急事態宣言が出されたから、自粛が相当なものだ。
 往きはグリーン車に乗ったが、1車両に4グループほどしかいない。こうなると、マスクは不用だ。もっとも、どっちみち列車に乗るや否や日本酒でチビチビやりながらの旅であるから、マスクは片耳にぶらさげた格好ではあるが。女房はというと最初は真面目にマスクをちゃんとしていたが、“こんなに空いてるんだから、逆三密だ。マスクは外せよ。”と言って、外させた。
 帰りとなると、午前11時過ぎの乗車ということで、もっと空いていた。普通車の指定席だったが、古川で乗ったときは、その車両には1人乗っていただけで、高山と下呂でほんの少し乗り降りがあったようが、下呂からは1車両に我々夫婦だけ。気持ち悪くなるほどの空きようだ。よって、帰りもマスクなし。
 さて、往きの列車で、降車時にはほろ酔い加減でいい気分になっていた。お次は、夕食前の露天風呂での一杯だ。これを楽しみにしていたが、宿に着いて説明を聞くと、今年はコロナがために露天風呂での無料飲酒サービスは中止にしているという。これを楽しみにしている投宿者が多いようで、皆さん残念がっておられるとのことであったが、小生なんぞ、これなしなら来るんじゃなかった、と叫びたいほどのもの。
 しゃあないから、往きの列車の中で飲んだ日本酒の残りをグイッとやり、湯治場へ行くしかなかった。残念無念である。
 帰りの列車でもチビチビ飲むのが通例だが、残った日本酒がどれだけもなく、これは朝風呂あがりにグイッと飲み干し、帰りはもっぱら居眠りすることとした今回の列車旅。丸二日酒漬けでは体がもたんようになった老体につき、これがよかろうというもの。
 ところで、湯治のほうだが、昨年書いたこととほとんど同じであり、省略するが、今年はまあまあ雪があり、露天風呂周りの岩も雪化粧されていた。この雪に触らずして風呂から出られるか、である。ちゃんと雪に触り、かつ、その雪を顔にくっ付け、ひんやり感をしっかり味わせていただいたところである。
 なお、ここは老舗の高級料亭であるゆえか、サービスが行き届いている。昨年書かなかったが、風呂場にフェイスタオルとバスタオルが置いてあり、部屋から持参しなくていい。手ぶらで行って、入り口でフェイスタオルをひょいと1枚つかみ入場すればいいのである。3回風呂に浸かったから3枚使用。贅沢三昧、大名気分。
 この宿では、たいていの人はバスタオルも使うが、小生は家では使うも、湯治場へ行ったときにはバスタオルを使ったことがない。浴室内で体をざっとフェイスタオルで拭いて、そのタオルを腰に巻き、濡れた髪をドライヤーで乾かしたりしていると、そのうち体がきれいに乾くからである。フェイスタオルを腰に巻く、こんなことができるのは小生が小柄でやせ型であるからだろうが、実に便利な使い方であると小生は自負している。
 なんにしても、今年もいい湯治旅であった。来年も今時分に行くことに女房ともども決定。「八ッ三館」は我が夫婦の冬の定宿となった。
 ところで、女房が朝の入浴で一緒になった湯治客から良い情報を得た。3組の夫婦のグループでしょうちゅう湯治しておられるそうで、奥飛騨宿情報にも詳しい。あそこは前は良かったが今は食事がダメになったとか、奥飛騨ベストスリーはどこで(これは承知していた)、どこがどのようにいいかも詳しく教えてくださったそうだ。まだ行っていない奥飛騨ベストスリーの一つには今年の新緑の頃にぜひ出かけたいものである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
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1.17 緊急事態宣言のなか不良ジジババが「君の名は。」の聖地へ湯治に出かける [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 得体の知れない疫病が爆発的に流行る恐れがあるとして、江戸幕府将軍様から緊急事態のお触れが出され、物見遊山行脚支度金は停止されてしまった。我が岐阜藩藩主のお殿様も、他藩へ行くことなかれ、他藩から来るな、との御触れを出されたようでもある。
 我が夫婦は毎年、冬の土用入りの頃に、岐阜藩藩主が管轄なさる雪深き飛騨国へ湯治に出かけるのを恒例行事とし、露天風呂周りの雪を愛でるのを楽しみにしている。今年は、物見遊山行脚支度金でもって随分とお値打ちに出かけられることとなったので喜んでいた。というのは、宿賃のみならず陸蒸気の運賃まで面倒を見てもらえ、なおかつ土産物がただでもらえる藩札までたんまりいただけるとのことであったから。
 ところが、である。先ほどの御触れがために支度金はなしとなり、物見遊山屋へ追い銭を届けねばならくなったし、土産物藩札は没収されてしまった。とても残念なことではあるが、ここは、去年と同じ銭で行けるのだから、文句は言えない。
 さて、岐阜藩藩主のお殿様から、夜の商いは自粛せよとのお達しが出されているようだが、日中の藩内行脚については特に沙汰されていないようである。もっとも、あまり動き回るのは避けよとのことであるから、このたび企てた物見遊山行脚は遠慮せねばならぬかもしれぬが。
 でも、行脚禁止とすると旅籠がみな潰れる恐れがあり、藩内行脚は一切おとがめなしやに聞き及んだ。物見遊山屋の話であるから、本当かどうかは怪しいが。まあ、ここは信用が置ける大手商屋の言うことだから、何かあっても言い逃れはできよう。
 そこで、本来ならば自粛すべきかもしれないが、大手商屋の強いお誘いもあり、ここは横着を決め込み、当初の予定通りに、不良ジジババがそろって飛騨国の「君の名は。」の聖地へ湯治に出かけることにした次第である。
 その湯治宿は、去年初めて投宿した料亭旅籠「八ッ三館(やっさんかん)」であるが、夫婦二人ともいたく気に入ったものだから、定宿にしようと今年も出かけることにしたところである。
 なお、「君の名は。」とは、4年ほど前に上映された漫画活動写真であり、遠く唐国でも大人気を博したようで、去年は陸蒸気の停車場、飛騨古川駅には和人よりも唐人のほうが多かったし、「八ッ三館」の投宿者にも唐人が目立った。
 その唐人も、今般の流行り病の影響で、将軍様が厳しく鎖国されたがゆえ、一人として見かけず、停車場は閑散としており、なおかつ他藩からの物見遊山行脚者は関所がどこかに設けられていたのかどうか定かでないが、湯治場もほんのわずかの和人しかいない。
 随分とさびれた旅籠の感がしてきて、今後も流行り病が続くとなると、来年は潰れてしまうのではないかと心配になるほどであった。
 そうしたこともあって、この旅籠は我が夫婦で貸し切りも同然。マスクも不用で「三密」とは縁遠い世界を満喫。そして、広い浴場で思いっきり手足を伸ばし、誰にも邪魔されず、ゆったりと心おきなく湯治を楽しむことができたのでありました。幸せー!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.16 小生が“有名人になった”と女房が言うが… [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 郵便はがきが届いた。友人から小生宛てのはがきである。それを見た女房が“あんたも有名になったのねえ、宛先に丁目番地なしでちゃんと届いたんだから。”と言う。
 丁目番地なしの郵便物を受け取った記憶はなく、確かにこれは珍しいことではある。でも、うちの字には千世帯ほどはあろうが、同じ苗字は30軒ぐらいのものである。郵便配達員はここ何年も変化なく、その道のプロだから、たいていの名前は頭に入っておろう。加えて、今時は郵便局のパソコンに住所氏名はしっかり入っていることだろうし。
 だからして、小生はちっとも有名人ではない。たくさんの氏名がしっかり頭に入っているであろう郵便配達員のほうが、よほど有名人であると言っていい。その理解の仕方がなんとも解せない、先ほどの女房の言葉である。
 ところで、真逆の宛名の郵便が10年以上前に届いたことを思い出した。郵便番号をしっかり書き、宛先は市町村名も字名もなしで、いきなり丁目番地だけなのである。たしかに、これで判読は可能である。7桁の郵便番号で市町村名と字名がどこなのか確定するから、あとは丁目番地を書けば、郵便配達員は困ることはない。
 小生の頭の中には、郵便番号を書けば都道府県・政令都市・郡の名称は省略できる、とある。でも、DM、これは毎月手書きで宛名を書いているのだが、長い市名の所や大字と小字の両方がある市の場合は、横着して市名を省略して出している。
 本当はどうなのだろうと思って、ネット検索したら、郵便局ホームページのQ&Aに、こうしてくださいという書き方が示されていた。それによると、7桁の郵便番号を書けば市区町村名まで省略していよい、と。
 あれあれ、である。郵便番号と1つだけダブリとなる町域(字や大字)名から書き始めればいいのだ。どうやら小生の記憶は5桁の郵便番号時代のもののようである。2桁増えたのは随分と昔のことだが、ずっと、それを知らなかった小生。とんだ無駄足を踏んでいた。横着だと思っていたが、それでよかったのである。よって、これからは市区町村名を省略してDMの宛名書きをすることにしよう。随分と時間の節約になるから。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.15 一人牡蠣鍋をよ~く味わって食べる [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 いつも晩飯は女房と二人で食べる。コロナ過の下、毎日ずっとそうだ。ところが、今日は女房と二人で食べる晩飯でありながら、小生一人牡蠣鍋である。女房はというと豚汁だ。造り溜めしてある豚汁も今日が最後であり、これを2つに分け、小生のほうには生牡蠣を入れ、味噌をどれだけか追加して牡蠣の味噌鍋を作ってくれたのである。
 家で牡蠣鍋を食べた記憶がない。女房が作らないからだ。というのは、女房は牡蠣アレルギーで、牡蠣が食べられない。煮汁もアレルギーを起こすから、牡蠣料理はダメなのである。もっとも、フライであれば、同じ油で牡蠣を揚げたりエビを揚げたりしても、女房にアレルギーが出ないから、子供たちが帰省した機会には、正月がそうだが、たいてい牡蠣フライが食べられる。今年もそうして牡蠣フライが小生の口にも入った。
 しかしながら、いつもの二人の食事時には牡蠣料理は決して食卓にのぼらないのである。少々ひがみたくもなる。昨年までは、忘年会なり新宴会なりが何回かあって、居酒屋で好きなものを注文して食べるときには、まず一番に牡蠣鍋を求めたものであり、牡蠣を口にすることができた。しかし、今冬はそれが能わず、である。女房がそれを察してか、豚汁の最終日に牡蠣鍋の登場と相成ったのである。この牡蠣鍋、客観的に評価すると、実に珍しい牡蠣鍋である。なんせ豚肉の細切れも入っているのだから。
 でも、十分に牡蠣の味が出ていて、おいしい。よ~く味わって食べさせていただいた。貝類には目がない小生であるゆえ、どんな貝もおいしい。特に今の時期は、牡蠣鍋が一番の“ごっつぉう”である。グルメ万歳!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.14 メインブログが何年ぶりかに大フィーバー [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 1月8日のこの一楽日記で、次のように書いた。
(以下、要約)
 コロナ騒動に振り回されないでいこうと思っていても、ずっとコロナに振り回されていた、ここ約1年である。…昨日、緊急事態宣言が発せられて、よりいっそう振り回されることとなった。…メインブログ「薬屋の…」で何か記事を書かねばいかんという思いもあって。
 で、考えてみた。…そうしたら、コロナも単なる風邪なんだ、本質的に風邪なんだ、という、あまりにも当たり前のことにたどり着いた。…もうコロナの話はしないほうが、当店のお客様にも、ブログの読者にも、よっぽど良いことに気が付いた。
 …そこで、メインブログに「コロナの話はもう止めにしましょう、年寄りがちゃんとした死生観を持てばいいだけのことです」と題して、コロナ関連の記事はクローズドとした。…(要約ここまで)

 さて、メインブログ「薬屋の…」の訪問者数は、昔と違って随分と落ち込み、今は1日当たり300人台で推移しているのだが、この記事を投稿してから倍増し、昨日は一気に2572人もが訪問なすった。gooブログ約300万あるうち、何と55位を記録。
 2015年6月にアトピーの記事がフィーバーしてⅠ日に6640人というのが最高記録であるが、その後2千人超えは、これもアトピーの記事だが、2017年5月にあっただけだ。実に久しぶりのフィーバーである。
 びっくら仰天。でも、こうした現象は実にうれしいものである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.13 しもやけも水虫も全く騒がない今冬 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 いつ頃からだろう、たぶん還暦を過ぎた頃からだろうが、毎年、冬には足指にしもやけができる。できるといっても、所々赤くなって少々痒くなり、どれだけか違和感があるだけのことであるが、年によっては足指に明らかにしもやけ症状が出ており、うっとおしいことがある。それに伴って、長年仲良くさせていただいている水虫が一緒になって騒ぎ出すこともある。
 でも、5年前からほとんどしもやけができなくなったのである。できたとしても部分的に少々赤くなりかけただけで、違和感なしで済んでしまった。そして水虫の症状も一切出なくなった。これはなぜだろう?
 大きく冷え込む日には、店の暖房も利かず、足指に「貼るかいろミニ」をあてることが多かったし、厳冬の今年からは客待ち位置に電気ストーブを置いて暖をとっているから、これがよかったのだろうか?
 でも、それだけが原因しているとは思えない。
 もう一つ考えられる理由は、年とともに冷え症になってくるから、漢方薬や健康食品をあれこれ飲んでおり、その量を数年前から増やしてきているから、それが効いてきたのではなかろうか。寒さ感覚は以前と変わらぬのであるが、冷え症改善そして血流が確実に良くなったのであろう。ちなみに、今冬飲んでいる漢方薬や健康食品は次のとおり。
  脳輝閃(銀杏葉、ヒハツほか)  朝3粒
  爽心明(同上ほかクルクミン)  晩4粒
  マルチミネラル         晩6粒
  八味地黄丸           朝晩6錠
  霊鹿参(鹿茸と高麗人参)    晩2カプセル
  亀鹿霊仙廣(亀板、鹿角ほか)  朝晩1包
  四川富貴廣(田七人参ほか)   晩1包
  五加参(シベリア人参)     冷え込んだ日に1包

 これらを飲み忘れることもチョクチョク(特に朝は)あるが、それにしても随分と飲んでいるものである。箱が空になったら、自分で店のレジを打って買っているから、1か月分が幾らになるか計算したことがないのだが、かなりかなり高額になる。
 でも、自分の体で試してみて、効けば自信をもってお客様にも勧められる。それによって、十分に元は引けるのである。歳を重ねるにつれて飲む種類も増えてくるのだが、その分自信もついてきて高額の漢方薬や健康食品も順次売れていく。自分の健康のために、と始めたことが、利益につながっていくから、こんな有り難い商売はない。つくづくそう感じるようになった薬屋稼業である。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.12 しょっちゅう雪は降れどほとんど積もらず助かっている [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨年は暖冬だったが、今年は厳冬になりそうだ。そのせいか今冬はよく雪が降る。12月の積雪は3日あったし、今月はすでに4日もある。
 でも、たいした降雪ではないから、ほとんど積もらない。12月に1回、店のテントにどれだけか積もったので、叩いて落としたが、駐車場の除雪はせずにすんだ。今年に入っても、駐車場の雪は直ぐ溶けてしまい、除雪は全くしなくていい。
 でも、今日は覚悟した。午前中にけっこう降りそうな予報が出ていたからだ。しかし、雪ではなく雨となって予報が外れた。有り難いことである。除雪せずにすむ。
 毎年1、2回は駐車場の除雪をせねばならないが、暖冬の昨年に続き、厳冬であっても今年はお天道様が小出しにしてくれて、かすかな積雪につき、除雪せずにすむ。
 この先の10日予報でも雪だるまマークはない。そうなると、今年は厳冬でも駐車場の除雪はせずにすんでしまうかもしれない。
 ぜひそうなるようお願いします、お天道様。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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1.11 ウイルスという生き物は個々バラバラではなく、絡合して1生命体として存在する [人類の未来はどうなるか]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 「人類の未来がどうなるのか」については、2、3か月前に記事を書き終わったが、これと直接の関係はないものの、生き物の本質を捉えるに当たって、一つ気になることが出てきたので、12月25日以来、少しずつ書き進め、行きつ戻りつして今日になって一応の結論に達したので、ここに書き留めておくことにしよう。

 「ウイルスという生き物は個々バラバラではなく、絡合して1生命体として存在する」のではなかろうかと思えるようになった。
 なお、「絡合」とは、国語辞典によれば「互いにからむこと。もつれ合うこと。」
 ウイルスという極小の生物は、電子顕微鏡で見れば、個々バラバラな存在である。新型コロナウイルスとて、くしゃみ1発10万個がまき散らされ、たった1個で浮遊することもあり、それが近接した人にうつって増殖することもあり得るのだから。人間と同様に、個々バラバラに生きていけて、独自行動を取ることができる、そう思わせられる。
 しかし、今般、詳しく調べられている新型コロナウイルスの変異を見ていると、なんか変である。たしかにコロナウイルスは、DNA型(2本の紐がくっついて1本になっている)ではなく、RNA型(1本の紐だけ)であるゆえ、変異しやすい。どんどん変異しているようであり、当初の武漢型やそのすぐ後の欧州型は姿を消し、欧州では今や高感染性の英国型になりつつある様相を示している。
 これはこれでいい。なんせ変異しやすいRNA型であるゆえ。しかし、なぜ武漢型が消えてしまったり、英国型が幅を利かすようになったりしたのか。素朴な疑問が湧く。
 ウイルスが個々バラバラに変異するのであれば(そう考えられている)、今頃は日本型があったり、そればかりではなく、東京型や大阪型、いやいや東京型も千代田型や新宿型、さらには、ウイルスの大きさからすると、これでは広すぎるから、霞が関型や日比谷型ができて、わりと狭い地域ごとにそれぞれの変異株で占められるように変化したっていい。
 新型コロナウイルスが拡散しだして、もう1年も経とうとするのだから、世界中が変異株だらけで、世界には何万種類もの変異株がうごめいていてもいい。
 それが、どうだ。武漢型とか英国型とかといった特定の型が中国とか欧州とかいった、ウイルスの立場から見るに、非常に広大な範囲が同じ型で一時占められ、やがて1つの変異株が世界を制覇し、いくばくもせずまた新たな他の変異株が取って代わるであろうというのはどういうことか。
 増殖力の大小でもってそういう事態になる、とは考えられない。もしそうだとすると、際限なく増殖力の強い変異株がのさばっていくことになるのだが、現実は全く違う。
 あるいは、ダーウィン進化論の論理でもって、ウイルス間における相対的に強い変異株がそれまでの弱い変異株を一気に淘汰したとも考えられない。同一種のウイルス間での相互殺戮なんて聞いたことがない。そもそも、ダーウィン進化論の同一種間における「生存競争・弱肉強食・適者生存・自然淘汰」の原理なるものは根本的に間違っているのだし。そんなのは、産業革命以降の人間社会の経済活動に適用される論理に過ぎないのである。生物界においては、これは日本人的発想であるが、同一種間では基本的に正反対の「相互扶助・弱者救済・共存共栄・敗者復活」の原理で成り立っており、これが同一種の進化と繁栄を支えているのである。
 まれに生ずるところの同一種間での相互殺戮が行われるケースは、その種の異常大発生のときであり、端的な例を挙げるとすると、古代文明発生以降から今日までのヒトが異常大発生し続けている状態にあるときに限られるのである。ウイルスとて生物であり、相互扶助でもって繁栄を図りたいに決まっている。小生はそう思う。
 それにしても、ウイルス変異株の大発生、これを進化と言ってもいいだろうが、実に不思議な現象である。
 たしかに、遺伝子配列を総洗いすれば、ウイルスごとに1つや2つは塩基に違いがあろうが、これはヒトとて同様で同じ顔のヒトが2人といないのと同じである。
 でも、型と分類されるほどに違いがある変異株に一時地球表面上の大半が覆い尽くされるというのは、ウイルス遺伝子の特定部分のかなりの数の塩基配列が同じように異なったものに変異したのであろうから、どうやって、ウイルス皆がそのような姿に変わり得たのか、全くもって解せないのである。
 定説となっている「ウイルスの変異株は突然変異によって起こる」という考えは間違っているのではなかろうか。突然変異はショウジョウバエの実験で有名である。ショウジョウバエに放射線を浴びせてランダムに遺伝子の一部に変異を起こさせるのだが、それによって発生したショウジョウバエは全部奇形であって、発生した個体はまともに生存できず、自然界に放置すればあっという間に死に絶える。
 それと同様に、ウイルスがヒトの体内で活性酸素などでもってウイルスの遺伝子の一部にランダムに変異が起きたとしても、それは奇形ではなかろうか。もっとも奇形であっても、ショウジョウバエとは違って器官の奇形ではないから、生存する上において支障はさほどのことではないかもしれないが。また、奇跡的に生存に有利な突然変異が誰かのヒトの体内でウイルス1個に起きるかもしれない。それがアダムとなって数を増やしていく。これは考えられないことはない。
 でも、そうなると、先に言ったようにウイルスは世界中に何万種もの変異株が同時に存在していいことになってしまうが、そうした事実はないから、これはおかしい。
 ここは、ダーウィンの進化論とは別の考え方を持ち出してこなければならない。その一つが今西錦司による「主体性の進化論」であり、「1個体の変異からではなく、その種全体の一様な変異により種は進化する」という考え方である。 
 ウイルス進化の状況を客観的に眺めてみるに、例えば武漢で、例えば英国で、ウイルスみんな揃って同じ変異をしたとしか言えないのである。そして、その変異株がやがて世界全体に広まっていくことになる。
 今西錦司が言う「その種全体の一様な変異により種は進化する」、ウイルスの変異株もこうしてできると考えるべきであろう。
 その変異は、どうやって起こるのだろうか。
 まず考えられるのが、ヒトの体内における爆発的な増殖過程である。ところが、ヒトの体内は全人類全く共通している。つまり、ウイルスにとっての自然環境は全く経時変化しないのであり、ヒトの体内という安定した自然環境が幾万年も続くなかで、それもウイルスにとって居心地がいい自然環境のなかで、どうやって進化が起こり得るのか、ということになってしまい、説明が付かない。
 となると、ウイルス感染した大勢のヒトから吐き出されて、空気中に浮遊している段階で変異すると考えるしかない。その自然環境はウイルスにとって過酷であり、ほとんど増殖できず、順次死に絶えていくしかない劣悪環境だ。
 生物の進化というものは、たいてい急激な劣悪環境にさらされたときに、その種全体の一様な変異によって起きるものであり、武漢の1月の空気という同一の劣悪環境なり、その約1年後の英国の12月の空気という武漢とは違う同一の劣悪環境の下で、その種全体の一様な変異が起きたと考えていいだろう。
 そうしたことから、先に書いたような東京型や大阪型はできるかもしれないが、千代田型や新宿型はできないし、ましてや霞が関型や日比谷型はあり得ない。
 ここまでのことは、まだ仮説の域を出ない(でも、小生には、これぞ法則であると思われる)が、今西錦司の「主体性の進化論」に基づくものであるも、でも、これではまだ説明できないことがある。
 武漢型なり英国型は、地球表面から見れば限られた狭い範囲の同一劣悪環境で一様な変異を生じさせるだけである。しかしながら、武漢型なり英国型が他の地域へあっという間に進出して、従前の型を急速に駆逐していく(ように見える)のはどうしてだろう。
 何かまだ知られていない仕組みがあって、それに基づいて従前の型が新たにできた型に置き換わる、というしかない。そうした仕組みがウイルス界に働いていて、あっという間に新たな変異株で地球表面が覆われるということになるのではないか。
 そこで、新たに仮説を立てるしかない。仮説の上に仮説を立てては、もはや論とは言えず、単なる物語となってしまうが、「主体性の進化論」は法則であると捉える小生ゆえ、ここはお許し願いたい。
 新たな仮説とは「絡合」である。「生き物は個々バラバラではなく、絡合して1生命体として存在する」というものである。
 その1例が、イワシなどの小魚の群。幾万匹もの小魚がまとまりのいい集団を形成し、さも1匹の巨大魚の姿で暮らしている。単細胞生物では、細胞性粘菌がその例になるが、数多くの粘菌が集合はするも融合せず、あたかも一つの生き物であるかのような集団を形成して多細胞生物のような行動をする。こうした例は、非常に濃密に集合した形態を取って、個々の生物が相互関連性をいかんなく発揮させて生きている、つまり、絡合(「互いにからむこと。もつれ合うこと。」)した存在である。
 これは、あらゆる生物が大なり小なり持ち合わせているのではなかろうか。なんせ前に述べたとおり、生物界においては同一種間では基本的に「相互扶助・弱者救済・共存共栄・敗者復活」で成り立っており、同一種の繁栄を支えているのであるからして。
 そうしたことから、生物は、同一種間においては、集団の存在が個の存在を優越し、集団なくして個は存在せずの状態となり、個は集団の大勢の形質に自らの形質を近似させ、同化させようとする性向をもっているのではなかろうか。
 さすれば、ある地域(武漢なり英国)で「その種全体の一様な変異により種は進化する」という法則にしたがって、その地域で大半が特定の型に進化した変異株で満たされた状態になった後には、その新変異株が周辺地域に拡散するにつれて、旧来の変異株も自らすすんで新変異株に生まれ変わっていくという事態が生じて、世界中があっという間に新変異株に生まれ変わる、というふうになるのではないか。
 そして、その新変異株は、絡合でもって地球表面全体を覆いつくし、あたかも一つの生き物であるかのような集団を形成して存在することになるのではなかろうか。
 じゃあ、個々のウイルス間でどのような情報通信が行われ、どうやって変異作用を働かせるかという難問にぶち当たるのであるが、全くもってこれは不明である。
 ただし、何らかのエネルギー作用が働いていることは確かであろう。植物にはヒトの感情を感知する能力を十分に備えているということは、植物の葉の電導率が近くにいるヒトの感情に左右されて即座に急激な上昇・低下することによって確かめられているし、植物と植物の間、さらには植物と動物の間でさえ、たえず情報通信が行われている証拠も数多く見つかっている。これは、何らかのエネルギー波(とでもいうべき未知のもの)による情報通信がまずあり、それをキャッチしての変異作用の発動という流れが生ずる、というしかないのではなかろうか。
 そうしたエネルギー波がウイルスにあってもよかろう。あらゆる生物は生命の危機に瀕するような急激な環境変化があったときには“死にとうない”と必死にもがくものであり、そのもがきのなかから何らかのエネルギー波が強く発せられ、それが個々の同種の生き物に相互関連性を持って共有され、つまり絡合し、歩調を取って生き残りを模索し、その種全体の一様な変異へと導かれるのではなかろうか。
 加えて、そのエネルギー波は近似する他種にも全地球上に働きかける性質を持つ。ウイルス干渉という現象である。インフルエンザウイルスで知られていることだが、A型(それも特定の変異株)が世界的に流行すると、他の変異株やB型は遠慮して流行しないのである。そのまた逆も当然にしてあり、例年そうしたことが繰り返される。そして、今般の新型コロナウイルスは、あまり近種ではないものの、一本鎖のRNAタイプという類似性を持つインフルエンザウイルスを見事に遠慮させてしまった。
 このウイルス干渉という現象をみたとき、ウイルスは絡合でもって地球表面全体を覆いつくし、あたかも一つの生き物であるかのような集団を形成して存在することになるとしか言い得ないのではなかろうか。
 人間社会も、個々のヒトが単独では決して存在し得ず、全地球上のヒトが絡合でもってあたかも一つの生き物であるかのような集団を形成して存在することになると考えたいものである。現代人は個々人が強力な情報通信手段を幾つも持っているのであり、ヒト同士は強く影響し合って生きている。その相互関連性の糸は全地球上のヒトとヒトの間にびっしりと張り巡らされているのであり、絡合の最たるものだ。
 自分が宇宙人になったつもりで地球の外から地球表面を眺めてみたとき、人類は一つの生き物として集団を形成して存在している、なんとなくそのように見えてもくるから不思議なものである。半面、絡合という、あまりにも多くの(無数の)相互関連性の糸でがんじがらめにされてしまって、身動きが取れなくなり、個々人は孤独を欲することにもなるのだが、これは、生き物は絡合してしか存在し得ないことの裏返し現象ではなかろうか。
 生き物とは何か、生き物は全体としてどういう仕組みで生きているのか、あまりにも奥深すぎて真理にたどり着くことは到底不可能ではあるも、これを探訪するのは実に興味深く面白いものがある。
 いやーあ、たわいもないことで随分と長文になってしまった。読者の皆様には申し訳ない。だれも真面目に取り上げてくれない内容であり、無視されるであろうが、多少とも自分の頭の中が整理できた。それで十分だ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。他に1品。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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