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11.19 いろいろ問題が出てきた田んぼの土地売買も今日で決着 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 9月28日に田んぼの土地売買契約を締結したことを記事にした。とんとんと事務手続きが進むかと思っていたが、思わぬ問題が相次いだ。
 一つは隣地に建っている作業小屋の越境問題。ここは、新家の老主人の所有地で、細長い田んぼの道路に面した箇所を、その弟が仕事上の作業小屋を数十年前に建てるために無償でずっと貸していた土地だが、うちの田んぼに40cm弱、越境して建てられていたのである。土手の土を少々はねれば境界杭が見つかろうに、探さなかったんかいな。
 建物を動かすことは不可能だから、不動産屋が示してくれた3案のうち、最終的な結論として、うちの田んぼを分筆して極めて細長い1筆を新家に買ってもらうことにした。
 そうなると、既に締結した不動産屋との契約からその分減歩となり、売買単価から計算して契約額が減額となるが、新家に買ってもらうにその単価でいいかとなると、そうもいかんであろう。登記手続きなど諸経費が、わずか数坪の土地であっても10数万円もかかり、その経費は買い主の負担となるのが慣習になっているからだ。そこで、小生の契約額の減額相当額と、買い主(新家)の土地購入代金+諸経費負担が概ね同額になるように安い坪単価で売ることにし、本日、これでもって新家の老主人の内諾を得た。購入単価としては相当お値打ち。
 もう一つ厄介な問題が発生した。反対側の隣地も田んぼであり、ここは近所の方の所有地。毎年、委託して耕作しておられる。その田んぼの排水口が、うちの田んぼと共用になっており、新たに排水口を隣の田んぼに作り直さねばならなくなった。その費用負担は、どちらかの人が全額持つか、両者で負担し合うか、様々であるとのことであり、ここは相手の要望もあって、うちで全額負担することで昨日決着を見た。
 不動産屋に言わせれば、小生が随分と譲歩したとのことであるが、相手の立場に立ってみれば、降ってわいた余分な負担、それも何十万円もの出費となる。それに対して、小生は土地の売却代金から譲渡所得税などを差っ引ても2千万円はくだらない高額の銭が入るのだから、ここは相手に不満が出ないよう譲るしかなかろうというもの。
 ところで、排水口の新設工事費、これは道路の下を通す大工事となるから、少なくとも数十万円、へたをすると100万円はかかろうかと心配していたが、道路幅が小さいことと、不動産屋が中に入って懇意な業者にやってもらうことになったから、30万円の負担で済むことになった。そんなに安くできるの?である。
 こうして、めでたく一件落着とあいなった。
 加えて、処分する土地は3区画に分筆して宅地分譲することになっているが、早速もう1区画に買い手がついたとのこと。幸先よし、である。今回の土地売買契約は、受けてくれた不動産屋さんも初めての試験的手法だと言っていたが、高い金額で分譲できれば、その分を一部上積して追加で銭をくれるという出来高払い。万一なかなか売れず、安い金額でしか分譲できなくても、当初の土地売買契約金額を下回ることはないという契約だ。もう一つ面白いからくりがあるのだが、それは他言しないでほしいと釘を刺されているから、ここに書けないが、売り主にとってけっこううまみがある手法と感じられ、購入規模不動産屋3社から提示された坪単価は2番手ではあるも、その不動産屋と契約した次第。たぶん提示単価1番手の不動産屋よりも、最終的にはきっとだいぶ高い単価で売れたことになるのではなかろうか。まだ捕らぬ狸の皮算用ではあるが。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.18 鍋の季節がやってきた [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年はいつまでも暖かで、なかなか冬がやってこない。昨日の新嘗祭も暖かな日和の下で執り行われた。昨年、一昨年は祭事の間中、寒くて震えていた覚えがある。
 最近、やっと朝の冷え込みを覚えるようになったが、冷えるといっても並みの冷え方でたいしたことはない。今日なんかは一時の冷え込みの反動か、暖かい朝であり、日中も気温が上がり、寒さを感じない。
 これじゃあまだまだ冬らしくないが、また、そのせいか、畑では冬野菜が順調すぎるほどに育っている。それを見ると、初物を収穫して鍋をやりたくなる。
 そこで、今晩は鍋をやることにした。毎日鍋であってもいいというほどに鍋が好きな小生ゆえ、朝起きたときから晩飯が待ち遠しかった。
 畑仕事にいったとき、早速にハクサイ、ネギ、菊菜を収穫。残念ながらハクサイはまだ玉を巻いていないが、青葉ばかりであってもおいしく食べられる無肥料栽培のハクサイ、かどうか本当のところはは分からぬが、自分で育てたこだわりものそう感じるもの。
 さいぇ、何鍋にするか、女房は迷っていたが、鶏鍋となった。初鍋であるから格別にうまい。残り汁で作った雑炊がこれまたうまい。
 たっぷり堪能できた今日の鍋。食欲煩悩が満たされました。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前とごっちゃ。0点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.17 今日は「銀幣社」石作神社の総代として新嘗祭を執り行う [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 氏神様(神社)は各部落ごとにあるが、旧上羽栗村(その昔は5か村あり、明治初期に合併)全体の氏神様を統括する神社が石作神社である。ここは「銀幣社」という社号標を掲げているのだが、これは他の都道府県にはなく岐阜県神社庁独自の社格制度であり、岐阜県神社庁支部長が参向して銀幣を奉る神社である。もう一段上の社格に「金幣社」というものもある。10月17日に石作神社で執り行われた例大祭では、神官が3人も来て、たしかに銀幣らしきものが神殿に奉られたように思う。
 さて、今日は石作神社の新嘗祭である。11月23日の勤労感謝の日(戦前は新嘗祭)には、たぶん金幣社で新嘗祭が行われるのであろうから、格下の銀幣社はそれを外した日曜日あたりでの実施となり、単なる氏神様はまた別の日の開催となる。その石作神社の新嘗祭が今日午後3時から祭事が始まるので、総代は1時半に集合し、諸準備を行わねばならず、小生も総代であるからして遅刻せぬように出かけた。
 先の例大祭と違って並みの祭事だから、神官はいつもの方お一人だ。来賓というか主賓は、毎回そうだが、旧上羽栗村を構成していた、その昔の5か村の村長である。今日では、5部落(それぞれ1~4自治会で構成)の代表自治会長(その昔は区長、今は部落連合自治会長)にその任に当たっていただき、年6回も来ていただくことになる。祭事における5連合自治会長の任務は玉串奉奠(たまぐしほうてん)とお供えの献饌(けんせん)・撤饌(てっせん)。玉串奉奠は主賓として当然のことだが、お供えの献饌・撤饌はいかがなものかと思う。これは総代が行えばいいのではなかろうか。小生の地元の氏神様「八幡神社」(ここはたぶん一番格下の「白幣社」だろう)でも同様な行事を行うのだが、主賓の各自治会長は玉串奉奠だけで、お供えの献饌・撤饌は総代で行っている。なんせ神社庁支部主催で新任の総代は祭事のしきたりの研修を受けるくらいだから。このこと(献饌・撤饌)について納得がいかないので、あるとき神官さんに聞いてみたのだが、神社によってやり方はそれぞれであり、昔からの風習でそうなっておるようです、とのことであった。となれば、平総代がさしゃり出て物申しては波紋を投ずることになり、世話になっている総代長に迷惑をかけることになるから、口を紡ぐとこにした。
 おっと忘れていた。もう一つ旧村長さんに重要な任務があった。連合自治会長の代表者が行う「ご発声」である。祭事の途中で、神殿の御扉(みとびら)が神官の手によって、ごくゆっくりと開扉され、そのとき扉がギギ、ギギーと音がする造りになっているのだが、それに合わせて「オーーーーー、(息継ぎ)オーーーーー」と大きな声を発するのである。祭事の終わりに行われる閉扉も同様。この発声を警蹕(けいひつ)というのだが、これは、御扉の開扉によって神殿内におわします神様に皆が面会することとなり、姿勢を正して緊張せよという合図であって、警蹕の間は頭を軽く下げておらなばならない。閉扉時も当然にして同様。小生は地元部落の連合自治長を勤めていたとき、氏神様、石作神社の両方でこの係をしたが、これをやっている本人としては、けっこう楽しめて面白い。カラオケ大会の先陣とオオトリをつとめるようなものだから。
 さて、こうした神事、いつまで続くのだろうか。神官、自治会長、総代、当番という役付きの人しか神事には来ず、一般参拝者はゼロ。主賓の自治会長の中には初回の行事のときに“なんで俺が来なきゃいかんの?”とけげんな顔をされる方も。加えて、献饌・撤饌ともなると、“ええっ、こんなん聞いてなかった。どうやればいいの?”である。心配になるのは、主賓のどなたかが“いい加減ににせえ。なんで自治会長が宗教行事をせにゃいかんのだ!”と、ケツを捲られること。
 昔からやっている、単にそれだけの理由で行われている神社の祭事。もう止めていいんじゃないの、と言いたくなるが、小生、総代は今年3年目になるゆえ、あと半年もしないでお役御免となる。よって、“あとは知らん!”で済ませられるから、何も言わずに坦々と役目をこなそうじゃないか。皆もそう考えている。祭事が終わって後片づけをして直会(なおらい)で酒をしこたま飲んで、“ああ今日一つ行事が終わった。よしよし。”である。
 こうして、今日の祭事が坦々と過ぎていきました、とさッ。
 それにしても今日はいい日和。祭事の間、快晴で無風。暖かくって助かったぁ~!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.16 1年に1本は大きな庭木を伐採しようじゃないか [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昔ながらの百姓家ともなると、樹木林に囲まれたようになっていて、やたらと庭木が多くある。特に、うちは宅地と畑がつながっており、隣接してお寺から借りている小さな土地も含めると1反(300坪:1000㎡)にもなるから、そこら中に庭木そして果樹が植わっており、垣根も樹木だらけだ。かように、あまりにも樹木が多いもんだから、夏場は樹木が生い茂って風通しが悪くなり、畑の作物に病害虫が付きやすい。
 そこで、数年前から樹木伐採に取り掛かった。まずは垣根の樹木。ここには果樹としてユズと金柑があり、これは残して、3本ほどあった樹木を全部伐採した。ただし、概ね全体に生えている各種のアジサイは残した。これは晩秋に適当に剪定してやれば、あまり背の高くない垣根となるからだ。
 次に取り掛かったのが、お寺から借りている土地の樹木。ここには榊が何本かと名の知らぬ樹木が2、3本植わっていた。けっこう太い木が多く、ノコギリで伐採するのは骨が折れるから、枝落としは自分でやり、根元から切るのは素人庭師の従兄弟にお願いした。電動チェーンソーでの伐採である。ここにはブルーベリーの木もあり、これは残したが、昨年枯れかけ、今年ほとんど枯れてしまったので、先日伐採・伐根した。これでこの土地の樹木は全部除去した。
 相前後して取り掛かったのが、自宅前の畑の中ほどに縦横1列に植わっている樹木。椿の木、シュロの木、花木、その他で7、8本はあったろう。これは全部自分で伐採した。これで、畑が効率よく使えるようになったし、だんだん大きくなってきたしだれ梅の枝が形よく伸びてくれもした。
 その次が南庭である。ここには南辺に梅の木があり、これは残して、納屋境の3本の樹木伐採。ただし、ぶどう園にすることとしたので、幹は棚づくりの支柱代わりに残した。そして、南庭全体の小木の皆伐。これですっきりした。
 さて、メインの西庭であるが、従兄弟も樹木が多すぎるという。そこで、毎年晩秋に庭木剪定をお願いしているので、毎年1本ずつ伐採をお願いしている。今年はその端にあるソテツの大木をお願いした。近日やってくれるから、今朝、葉落としだけは自分で実施。ソテツが丸裸になって、ずいぶんと見通しが良くなった。スッキリ。
 東にも庭がある。ここにはアジサイが多いが、松の木の他2本の樹木があり、ここ2、3年で樹木は自分で伐採し、概ねアジサイ園の形が整ってきた。あと若干の小木があり、これは晩秋にでも伐採しよう。
 まだまだ樹木はある。裏庭と西堺。西堺は小木だから、これはそのうち何とかなる。だが、裏庭は自分では無理だ。昨年、従兄弟に椿の大木を処理してもらったが、あと3本あり、これも毎年順次伐採してもらおう。
 従兄弟は小生より1つ年上だから、庭木の伐採ともなると、力仕事だから、電動チェーンソーを使うとしても、せいぜいあと10年だろう。ここ数年が勝負だ。太い木はそれまでには片を付けねば。
 ということで、樹木林の自宅は果樹だけ残して、小生がこの世からおさらばする時には、樹木はきれいさっぱりなくしてしまいたいと目論んでいる、今日この頃である。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
頂き物につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.15 保健所の立ち入り検査が2つとも無事にパス [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月25日に記事にした、外国人申請の飲食店開業許可が、数日前の保健所係員の立ち入り検査を無事にパスし、間もなく許可が下りるようだ。その際、水道水の残留塩素チェックが行われ、基準を少々下回るから、大家さんに言って塩素を濃くしてもらってくださいとのことであった。
 小生が大家で、うちの下駄ばきアパートの原水は井戸水であり、これを地下から汲み上げるときに滅菌装置から次亜塩素酸ソーダ液が自動的に混入するようになっている。そして、送水管で屋上の給水タンクに揚げ、自然落下で各区画へ配水している。毎月の検査機関による濃度チェックにおいても基準値ぎりぎりか下回ることが多いが、そこは大目に見てもらい、基準値どおりの数値として報告書に書いてもらっている。
 その基準値は1ppmで、この程度であれば緑茶を入れたとき、おいしさにほとんど差はないが、町の水道となると水源は地下水だが3ppm程度の残留塩素が検出され、緑茶が明らかにまずく感ずる。よって、うちのアパートは1ppmを少々下回るように管理しているのである。
 ところで、アパートは20区画であるゆえ、その規模から基本的に「専用水道」に分類されるが、1日最大最高使用量実績が基準以下であれば免れるも、飲食店が4店も入居しているので免除規定は適用されないようで、保健所の指示で「専用水道」の届け出をさせられている。
 その昔は、そうした規定の適用を受けることはなく、飲食店があるがために滅菌装置を取り付け、極めて薄い、形ばかりの塩素注入をしていた。ところが、規制がだんだん厳しくなり、毎年立ち入り検査が行われるし、水質検査項目も大幅に増えて検査料は年間32万円にもなる。加えて、事務手続きも大幅に増え、10数年前から専用水道管理者の届け出もし、毎日検査の記録以外に、毎年2回、検便もせねばならぬ。
 かように規制というものは時代とともに厳しくなっていく。アパートの場合、他には消防設備がそうで、いやがおうにも大変な設備投資を強いられる。さらに、行政指導で耐震診断や耐震補強、アスベスト(石綿)の健康被害防止措置をさせられるが、これらについては馬鹿々々しくて無視している。
 話が横道にそれたが、数日前の保健所による飲食店立ち入り検査に引き続いて、今日は専用水道の立ち入り検査が予告されていた。よって、3日ほど前に残留塩素が基準値を十分クリアするよう、滅菌器のタンクに次亜塩素酸ソーダを足しておいた。
 それによって、今日の検査官による残留塩素チェックはパス。毎日検査記録表もパス。水源の蓋にカギがかかっているのをチェックされ、滅菌装置が入った物置小屋内をチェックされ、いずれもOK。これにて、検査終了。
 なお、行政指導で毎年言われることが、屋上の給水タンクを年に1回は清掃せよというもの。タンクを更新してからちょうど10年経つが、今まで1回も清掃したことはない。気になっていたのはタンクの底に砂が溜まっていることであるが、これが増えれば蛇口から出る水に濁りがくる。検査機関による毎月検査では濁りは検出限界以下となっているから、10年間、何もしてこなかった。
 そうしたところ、7月末に給水タンクへ水を揚げる送水管に穴が空き、大量に水漏れするというトラブルが発生。業者と相談し、送水管取り換えという大掛かりな工事をすることとし、それまでの約20日間は応急措置でしのぐこととした。しかし、送水管の破れがだんだん拡大したのか、工事直前には、お昼どきに飲食店が大量に水を使うがためにタンクが空っ空になり、砂の混じった濁り水がちょろちょろとしか出なくなり、それがしばらく続いた。よって、大量に水を使う飲食店2店に節水を呼びかけ、かろうじて給水でき、事なきを得た。
 こうしたことがあって、タンク底の砂はこのトラブルのお陰でほとんど除去されたことであろう。お陰でタンク清掃の手間が省けたというもの。不幸中の幸い。
 そこで、今回のタンク清掃に関する行政指導の受け答え。検査官曰く:“今年は給水タンクの清掃はされましたか” 小生の返答:“ええ、8月に” 検査官:“業者に委託されて” 小生:いや、自分で” 検査官:“タンクの内側を擦ったり、砂を洗い流したりとか” 小生:“ええ、まあ”
 こんなやり取りをしたから、清掃はやったことになった。よしよし、である。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
懇親会で外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.14 同業者からメチャ刺激を受ける [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 午後2時から5時半頃まで、とある製薬会社で同業者(薬屋)の役員会があり、それが終わってから社員抜きの同業者だけで懇親会を持った。出席者は5人だけであったが、皆、個性が強く、自分にないものを持っておられるから、いろいろ話をしていると、とても参考になるし、何よりメチャ刺激を受ける。
 理論派として名をはせる小生であるが、2年ほど前に役員になられた女性は小生の数段上をいく。お客様へのDMや説明資料も学術文書そのものズバリ。これじゃあ、お客様にはチンプンカンプンで、煙に巻く戦法かと思いきや、ポイントだけは押さえて、お客様を納得させる。なるほど、である。
 このお方、80歳を超えておられ、ほぼ一人で店をやっておられる。気を使わねばならぬ処方箋も受け付け、それをこなしつつ、漢方薬や健康食品もバンバン売っておられる、化け物だ。記憶力もすごい。ご本人は、近年とんと体力不足を感じるようになった、とおっしゃっておられるが、まだまだお元気で、時折ゴルフに出かけて18ホールを何とか回ってこれるとのこと。孫がゴルフをやるようになり、親・息子・孫の三代で一緒にコースを回るのが夢だとも言っておられた。
 あきれるほどに凄い御仁である。メチャ刺激を受ける。モチベーションが上がる。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.13 とんでもない“時差”ボケ [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月末頃から今月初め、そして先日と今日、芋掘りに明け暮れた。里芋3列、山芋3列、サツマイモ6列、計12列で、掘り終わった跡を来シーズン用に畝づくりも併せて行った。これで一連の芋掘りは終わった。ただし、他にヤーコン芋が5列あるが、これは11月末から毎月順次1列を掘っていけばよいから、せかされることはない。
 これら全部を無農薬どころか無肥料で行っており、かつ連作するという、4年前には自分でも信じられない農法に3年前から挑戦している。その中間報告を別立てブログに今日午後5時頃から記事を書き始めた。
 その時刻には女房は2階の居室に上がって夕食の準備に取り掛かっているし、暗くなってきて客は誰一人来ない。よって、その作業に集中でき、1時間ほどが過ぎた。フイッと時計を見ると、57分という文字が目に入った。目覚まし用の小さなデジタル時計である。“もうこんな時間か。閉店作業に取り掛からねば。”とパソコンをシャットダウンし、いつもどおりの閉店作業を実施。そして2階の居室に上がる。
 “どうしたの?1時間早く閉店して。まだ夕食の準備はできてないわよ。”
 “あれっ、今7時じゃないの?”である。ああ、そうなのか。フイッと時計を見たとき「5:57」と出ていたのを「6:57」と勘違いしてしまったのだ。
 “どうしようか。もう1回店に降りようか。” “もうお客さんは来ないんじゃない。” “それもそうだな。”ということで、本日、1時間早く閉店とあいなった。
 10日ほど前には、女房が逆に1時間間違えていたことがあった。午前10時に出発して、お客様が水彩画を出品されている展覧会を観に行くことにしていたが、時刻はまだ9時前だと勘違いしていて出発が遅れた。
 夫婦ともに“時差”ボケが始まったようである。それにしても、1時間早く閉店するとは度が過ぎる、今日の小生。お笑いください。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.12 店の運転資金が底を突きかけたが [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎月上旬には大半の買掛金やリース料などが口座落としとなる。月初めセールで上旬は売り上げも多いから、でっすりこっすりで預金口座の変動は少なく、運転資金の過不足の心配はいらない。
 ところが、ここ1、2か月、運転資金が底を突きかけてきた。仕入れはまとめ買いのセールがあったりして在庫に変わりはないが、レジの売り上げは着実に落ちており、これがためか?と思うも、我が夫婦の報酬を減らしているから、原因は別にある。
 一昨年まで通販部門の売り上げはたいしたことなく、郵便局の振替口座に入金になったものを1年分まとめて4月に払い出しし、消費税納税に当てていた。だいたい見合う額だ。それが昨年、通販部門の売り上げが増え、消費税納税額の約2倍になっていた。今日、調べてみて分かったことである。そして、今年の通販部門は昨年の5割増ぐらいに増えている。これが4月以降、半年間振替口座に入りっ放し。これじゃあ預金口座がカツカツになるってもんだ。
 やっとそれに気付き、今日、郵便局の振替口座に4月以来入金になっているものをゴッソリおろして、銀行の預金口座に移し替えしておいた。まずまずの残高となり、これで当面、運転資金が底を突くことはなし。やれやれ。
 今年度は年2回移し替えをすれば良さそうだが、なんとか通販部門が伸びて、移し替えを年3回、4回とせにゃならんようになると営業成績も向上することだろうが、そうはうまくいかんだろうなあ。どこかで必ず伸び悩みする。商売とはそんなもんだ。
 まあ食っていければ(今年あたりはそれも危ぶいが)いいんだから、従前どおりの方針、“暇つぶし、ボケ防止”で儲けを考えずに長~く店をやっていこう。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.11 今日は恒例によりお常飯とお取り越しをダブルで勤めてもらう [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は3か月に1回のお常飯と年に1回のお取り越しのため、隣にある菩提寺(真宗大谷派=浄土真宗東本願寺)のご住職(アラフォーの独身女性)に来ていただいた。
 お常飯とは、誰か(最近逝った人が普通)の月命日のお勤めであるのだが、寺にはご住職一人しかみえず、檀家もけっこう多いから、3か月に1回となっている。
 お取り越しとは、親鸞聖人の命日(旧暦11月28日)供養をそれぞれの家で年に1回行うもので、本山での供養『報恩講(ほうおんこう)』を取り越し(時期を早め)て在家で勤める風習。
 その昔は、それぞれ別の日に勤めてもらっていたが、今は同時開催となり、定期的なお常飯の日にお取り越しも行うというやり方になった。そのほうが何かと有り難いのだが、お布施となると2口渡さねばならない。
 仏壇の飾り付けだが、住職の話では、お常飯は仏花も蝋燭(白)も1つ、お取り越しは仏花も蝋燭(赤)も1対とするのが標準とのことで、2、3年前からそうしている。
 今日は午後6時から予定であったが、お通夜が入ったとのことで午後4時からのお勤めとなった。日間島から帰ってきたのが午後1時であったから、難なく準備ができた。花は一人生えしている菊が何とか咲き出したので、それをたっぷり切ってきて花瓶に押し込む。たくさん入ればまあまあ見ごたえがあり、これでよし。
 お勤めと雑談で約1時間で終了。これで恒例の行事が一つやっつけられた。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.10 日間島へタコを食いに行く [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日明日の1泊2日で当初は横谷温泉(長野県諏訪からちょっと入った所)へ行く予定をしていたが、ここは止めにして、名鉄でんしゃ旅(フリー切符+宿)で日間島(ひまがじま)へタコを食いに行くことにした。
 日間島は愛知県三河湾に浮かぶ小さな島であるが、タコ漁で有名な所で、タコ料理が名物だ。一度行きたいと思っていた所である。夏が旬のタコであるゆえ、今回は時期外れだが、おいしい海鮮料理が食べられようというもの。
 名鉄本線の笠松駅に車を預けて出発。名古屋駅の隣の金山駅で河和行に乗り換え、終点で降り、無料送迎バスで港へ行き、ここからは船だ。久しぶりに味わう船旅。30分で日間島に到着。宿の大海老まで100m。家から出発して3時間弱で到着。
 ここは温泉ではないが、夕食前に一風呂浴びる。浴槽の壁に「別府温泉の湯の華配合の入浴剤を入れております」との表示有り。匂いを嗅いでみると、水道水の塩素臭しかしない。でも、ゆったりと湯治。晴れていたから夕日が沈み行く姿が見られようかと思うも、天気は下り坂で西の空には雲がかかり、残念ながらパッとしなかった。でも、いつもどおり冷水シャワーを時々浴び、1時間の入浴を堪能する。湯食後にも30分、翌朝も30分の入浴。宿泊客が少なかったこともあり、毎回、ほぼ貸し切り状態で、十分にくつろげた。しかし、長湯により塩素がために肌(特に足)がかゆくなる。やっぱり塩素なしの源泉かけ流しの温泉でないと湯治には向かない。
 さて、夕食であるが、タコづくしの料理だ。まあまあうまかったが、タコは冷凍戻しゆえ味は落ちる。追加料理として、サザエのつぼ焼き、大アサリ焼きを注文。海辺ではこれなくして料理とは言えない。そう思っている小生ゆえ、注文したのだが、サザエのつぼ焼きはミソ付きでないとサザエらしくないから、注文するときに確認したらミソ付きとのことであったらか安心。けっこううまかった。大アサリのほうはフランス料理風にソースが乗っていて、これはいただけない。アサリ本来の味が損なわれてしまう。
 朝食はけっこういけていた。漁師宿風の仕立てであり、熱燗を1合注文し、おいしくいただいた。今回は自家用車旅ではなく、電車&船旅であるゆえ、この日ばかりは「朝寝、朝酒、朝湯」の小原庄助さんである。
 ということで、堪能できた日間島タコ食い旅であった。しかし、タコ責めに遭い、随分と格闘させられた。歯がたたぬのである。途中から十分噛まずに飲み込むしかなかったし、最後に出たタコ飯の中のタコは跳ね出すしかなかった。今日から大相撲が始まり、夕食前に相撲を観ていたのだが、タコとがっぷり四つに組んで闘っていたら、翌日には歯茎が浮いて何日か流動食しか摂れなくなっていたことだろう。
 「でんしゃ旅、タコ食い収めの日間島」となった今回の湯治旅であった。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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