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9.30 娘の引越し [日々雑感]

 娘がやっと家を出て行き、名古屋へ引っ越す。今日、借りたアパートへ荷物が搬入される。
 夫婦2人住まいの平穏な家庭へ3年前に娘が舞い戻ってきて、一気に…いい意味で…にぎやかになった。が、しかし気性が一卵性双生児の小生と娘であるからして、衝突することが度々あって、少々うんざりしてきた今日この頃である。
 今時、正社員での採用は期待できなく、娘は派遣社員の身分であるが、今の職場で半年以上経ち、引き続き勤められそうな雰囲気にあるようだ。そこで、名古屋までの通勤時間がかなりかかるからと、先日、職場の近くでアパートを探し出し、このたび目出度く引越しすることが決まった次第。
 その引越しの今日は、午後には大型台風が最接近しそうだ。今まで娘が家にいたときには、時々家の中で嵐が吹いたが、今日は外で猛烈な嵐が吹きまくる。
 こうして嵐を見事に持ち去る娘であるからして、明日から我が家は必ずや無風状態になるであろうし、そして3年前の静けさに復する。女房との2人所帯は実に穏やかなものだ。
 この穏やかさを明日からたっぷり堪能できるのだから、楽しくもなるのである。
 娘が出て行く寂しさを父親がまったく感じないのは、やはり、小生と娘は根っからの一卵性双生児だからであろう。それにしても気性が似すぎている。オスとメスの違いがあるのだから、本質的に違っていいはずなのだが…。そんなことに考えを巡らせていると、思わず笑いがこみ上げてくる。困ったような嬉しいような複雑な気持ちになってくるが、今日のところは、内外ともにタイミングよく嵐が吹き去っていくのだから、やっぱり嬉しさが上回ってしまい、楽しい気分にさせられてしまうのである。
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9.29 うちのニンジンは最高だ! [グルメ]

 今年初めて栽培に取り組んだニンジン。当地は濃尾平野の沖積層の端に位置し、直ぐ隣の各務原洪積台地がニンジンの大産地になっている関係上、農家の方は自家用すら作ってみえない。これは後から分かったことだが、ニンジンはスーパーでめちゃくちゃ安価で売っており、かつ、当地の土壌では先割れするものが多く、商品価値もないし調理にも使いにくいからである。
 たかがニンジン、されどニンジンである。大産地となると、栽培原価を下げるために有機肥料は使っていないだろうから、うちではこれを2種類たっぷり入れ込んで栽培してみた。そして、各務原は赤土だから鉄分が多いと思われ、だからニンジン栽培に適しているものと想像されるので、鉄の補給として使い捨てカイロ(金属類資源回収で大量に出たものをもらい受けた)から取り出した酸化鉄も十分に敷き込んだ。
 その結果はというと、やはり先割れが多くて、女房が調理しにくいようであったが、濃厚な味のニンジンを食すことができた。うまい!
 そして、今日、今年第2弾作付けの3回目(最終)の収穫をした。引き抜いて葉っぱを千切った瞬間、プーンと実に濃厚なニンジンの匂いが漂ってきた。いい匂いである。“うちのニンジンは最高だ!”と、自画自賛。
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9.28 何もしなくてよい朝 [日々雑感]

 夏野菜の収穫が始まった6月下旬からは、雨の日であっても何やかやの畑仕事なり、草刈りなり、早朝の外仕事を毎日やってきた。やらなかったのは、1泊でどこかへ出かけたときだけである。連続約100日も、よくやってきたと我ながら感心する。
 こんなことは、今年初めてだが、それは、おふくろが高齢(94歳)のため300m離れた須賀前の畑に出かけなくなったので、こまごまとした仕事まで全部小生がせねばならなくなったからである。
 そうした中から、手が空いたら早めの雑草退治や早めの畝起こしも身に付き、何もなければ隣地境の畦の整備なり何か仕事を見つけては、畑へ休耕田(草刈り・ヒエ抜き)へ公園(草刈り)へと出かけていた。
 それだけ野良仕事が好きなのであろう。早朝の空気はうまいし、涼しさも満喫できるし、いい汗がかけるし。
 それが、今日は当面やらねばならない畑の朝仕事が何もなく、よって、ゆっくり起きて店に入り、朝からブログを叩くことができた。実にゆっくりできる朝であり、これも、また楽しいものである。
 その楽しさを噛み締めながら、こうして「“一日一楽”日記」を書いており、それも打ち終わった。開店準備までまだ時間があり、これからメインブログ「薬屋…」の書きかけの記事を打つことにしよう。
 実にいい朝だ。
 
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9.27 普段の日記と悪口日記、顔だけは… [学び]

 今日は、楽しいことがなかなか見つからず、最近読んだ本で何度読んでも笑えてしまう所を書くことにします。じつは、これが、私の「“一日一楽”日記」の切っ掛けになったのです。
 歌人:齋藤茂吉の長男の齋藤茂太さん(故人:精神科医・文筆家)の著<「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点>の中の1節です。

 日々の生活の「積み重ね」から生まれるもの
 嫌なことは「悪口日記」に記し、普段の日記には楽しいこと、うれしい発見などを記すようにしよう。嫌な思いを書き並べると、あとで日記を見るのがつらくなるものだ。いい思い出も書いてある日記なのに封印したくなり、結局捨てる……そうならないためにも、別々の日記にしておくのがいい。
 さて、「普段の日記」には、おいしい物を食べたとか、季節の花が咲いたとか、日々の出来事の他に、うれしかったことをひとつ書いてみる。
 「うれしいことなんか、ない」という人は、道を歩いていたら、「おでんの匂いがして冬が近いと思った」でもいい。日々の「気づき」を書いていく。これが喜びになっていく。
(その後の話は、いい笑顔を持っている人が他の人にどんな印象を与えるかについて展開され、最後は次のように締めくくられている。)
 笑顔がいい人は、人から大事にされるのだから、もっと「自分の顔をつくる」という気持ちになって欲しい。
 さて、あなたはどんな顔になりたいか。顔だけは、日記のように「別々」というわけにはいかないのである。

 これを読んで、最後の部分は、思わず「アハハ!」と笑ってしまいました。何度読んでも楽しくなります。
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9.26 遠来のお客様来る [稼業]

 昨日記事を書くのをうっかり忘れていました。今朝になって思い出し、早速昨日の“一楽”を書くことにします。
 発毛剤リアップをはじめヘア・ケア商品を毎月きちんとお買い上げいただいていた遠来のお客様が、とうとう退職されてしまいました。退職を機に、もう来られないものとあきらめていたのですが、退職後2か月経ってご来店になり、その2ヵ月後の昨日の午後に、またまたひょっこりおいでになりました。
 うれしいですね。ドラックストアで買えば安く手に入るものを、わざわざ遠方から当店までおいでいただけるなんて。
 しばし歓談して、お帰りの際には、そのお客様がお気に入りのペーパーフラワーを忘れずにお渡ししました。このペーパーフラワー、女房が月替わりで毎月100個手作りし、オーデコロンが振ってあります。車のバックミラーに絡げれば車内がいい匂いで包まれます。
 これの評判はいいようで、特に今日のお客様に気に入っていただいています。

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9.25 間もなく町長選挙 [奉仕活動]

 町長選挙や町議会議員選挙となると、後援会が動き出し、顔見知りの方が何人か署名集めなどにやって来られ、場合によっては選挙期間中に選対事務所に顔を出さねばならなくなる。うっとおしいものだ。国政選挙でも、誰それの後援会に入らんかとか、うるさい。
 この11月には町長選挙があり、現職と新人の2人の争いで選挙になるのは確定的。そこで、早々と後援会の方がやって来られ、署名集めを求められた。
 しかし、小生は「選挙管理委員補充員」(実質上は選挙管理委員代理で、投票所の管理責任者になる)という肩書きを持っており、議会承認を得ねばならない、れっきとした公職にある。よって、選挙運動に一切関わることができない。今日、みえた方は、ゆえあって、たまたま小生の職をご存じなかった方。
 「いやー、折角来て頂いたが、わし、選管やから、何もできんのや。申し訳ない。」と、断ることができたし、ドロドロとした政治の世界に全く足を突っ込まなくて済む。
 小生のその職は4年任期で、再任を3、4回していただいており、任期終了前には打診があるが、「ぜひ引き続きお願いしたい」と返答しており、うまいこと首がつながっている。
 実にありがたいものである。今日もそれを実感できた次第。
 今日の“一楽”は“楽しい”ではなくて“「らく」した”? でも、楽しい気分。
 
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9.24 まだまだ収穫できる白ナス [グルメ]

 ナスの品種は様々あるものの、紫ナスが大半である。ところが、うちでは白ナス(おふくろの従姉妹がそう呼ぶ)という珍しいナスを栽培している。色は薄緑色で、千切らずに放置しておくと白くなるが、そうなると種が成長してうまくない。大きさは、普通のナスの2倍(重量比)程度になる。もっとも、9月中旬からは普通のナス程度の大きさにしかならないが。
 このナス、鹿児島の一地方では、これが普通のナスであって、テレビでも放映されたことがあるし、うちのお客様で“なつかしいわ”と鹿児島出身の方がおっしゃる。
 さて、この白ナス。焼きナスにすると、滅法うまい。絶品!
 加えて、梅雨の後半から収穫が始まり、うまく行くと10月いっぱい採れる。紫ナスのように中休みすることなく、秋ナスの収穫のための枝切り再生も不要である。収穫量も紫ナスより多い。

 いいことずくめであるが、野菜というものは、スーパーは当然のこと、直売場でもセルフ販売だから、店頭に並べても“へんなナスだわ”となって買う人がいないから、市場性は全然ない。まことに残念である。
 よって、農家の方も自家用にしか作っていない。そして、種取りは面倒だし、紫ナスと一緒に栽培すると交配してしまうから、種取りする方はおらず、おふくろが毎年少なくとも200株は苗を作り、近所の方や当店のお客様に苗を差し上げることにしている。

 季節はお彼岸となり、朝は随分と涼しくなった。よって、白ナスの生りが悪くなり、3日に1回の収穫で、大きさも普通の紫ナス程度になってしまったが、今朝、十数個ほど収穫できた。小さな実もたくさん付いており、まだまだ収穫できる白ナスである。今日も、お客様に差し上げることができ、皆さんに喜んでいただける。
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9.23 カン・サンジュン著「悩む力」を購入 [学び]

 昨日は宿泊セミナー、今日は午後のセミナーと2つの製薬会社の勉強会に蓮ちゃんで出席。宿泊セミナーが終わって名古屋に着いたのが午前10時半で、今日のセミナーは午後1時から。よって、2時間半の待ち時間が生じた。前日の飲みすぎで今日の体調はすぐれず、本でも買って読み、時間潰しするしかない。
 そこで、高島屋の本屋に行き、売れてる本のコーナーに行ったら、東京大学教授、在日韓国人のカン・サンジュン氏の書かれた「悩む力」(2008年5月21日刊)、これは暇があったら読みたいと思っていたのであるが、それが目に留まった。迷わず買うことに。100万部を突破したベストセラーの本である。
 そして、セミナー会場のロビーで、ゆっくりと(小生には難しい本であるから、そうするしかない)読み進めた。さすが理知的なカン・サンジュン氏であり、大いに納得させられる。資本主義経済社会そして宗教社会の分析が実に歯切れ良い。それと、同時代に生まれ育ったマックス・ウェーバーと夏目漱石が同じ「悩み」の壁にぶつかったことを具体的に解説されており、この辺りがまた実に面白い。のめり込む本である。セミナー開催までに3分の2しか読めなかったが、近日中に読んでしまいたい。
 今日は、当初、長い待ち時間をどうしようかと悩んだが、幸いにもいい本に出会えて良かったと感謝している。
 

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9.22 三日坊主にならなくて良かった [稼業]

 この“一日一楽”日記を書き始めたのが8月29日。
 三日坊主にならないかと不安もありましたが、それも無事過ぎ去り、よかった、と安堵。
 その後は、店の閉店の午後7時までに投稿を済ませねばと焦ったこともありました。閉店後はゆっくり晩酌しながら食事を楽しみ、その後は何もしたくないですからね。
 でも、楽しかったこと探し、うれしかったこと探しが、毎日、心を明るく穏やかにしてくれ、“一日一楽”日記をやり始めてよかったと思っています。
 ところで、昨日まで一日も欠かさず、このブログに日記を書いてきましたが、しかし、今日は業界の宿泊セミナーがあって、今日の出来事について書くことができません。他のブログは、たいてい「予定投稿」できるようになっていて、留守にする日でも、設定した日時に自動的に投稿できるのですが…これをやってしまうと、本当の“一日一楽”日記にはなりませんけどね…このso-netブログは、残念ながら、それができません。(後日、詳細設定で、これができるのを知りました。)よって、苦し紛れに「下書き保存」で記事を作っておき、それを今朝、慌しい中で公開記事に置き直したところです。
 今日は、「悪口日記」になってしまいましたが、でも、so-netブログは、他のブログにない「コピーして新規作成」ができるのですから、ありがたいです。うれしいです。so-net様様です。これを頻繁に使った、別立てブログでは、随分と楽をさせていただいております。これでもって「悪口日記」ではなくなりましたね。
 でも、「楽(らく)」と「楽(たの)しい」と、意味が違うのに同じ漢字になってしまうのは、これまたいかに。最後の最後に、また悪口になってしまいました。日本語は間違っていると。“一日一楽”の「楽」は、「らく」ではなくて「たのし」と読むんだ!
 今日もきっと何か楽しいことがありますように。では、行って来ます。
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9.21 5年振りにご来店になったお客様 [稼業]

 80歳代の女性のお客様。平成19年1月に高額な漢方薬をお買い上げになって以来、5年以上もご来店がなかったのですが、今日、ひょっこりお出でになり、歯槽膿漏の歯磨きを買ってくださった。
 なつかしいお顔で、以前と同様にお元気そうでした。うれしいです。
 お歳だし、もう2度とご来店はないであろうと、昨年6月をもってDMを出すのを止め、顧客台帳を整理リストに移してありましたが、本日、中間リストに格上げしました。
 これからも時々ご来店いただけるとありがたいです。そして、固定客リストに再格上げになれば、と願っているところです。
 固定客さんが、一人また一人と減っていくご時世。新規なり復活なりで、固定客さんを何とか維持したいのが当店の期待するところですから、今日おいでいただいたお客様は実にありがたいです。
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