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6.7 今年の初釣りはやっぱりキスの投げ釣り [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 6月からキス釣りのシーズンとなる。行くのは決まって月曜日で、単独行だ。当店の定休日は日・月の連休であり、日曜日は釣り人で混むから月曜日にしている。
 幸い百姓仕事は昨日一日で終わり、今日の福井県の天気は晴れとでていたから、絶好の釣り日和だ。女房の許しを得て、今朝出かけることとした。
 朝、4時半過ぎに目が覚め、身支度をしてからとりあえずは店に入る。この歳(72歳)ともなると、なにをするにしても30分ほどウオーミングアップをしたほうがいい。そそくさと出かけようものなら、いきなり交通事故という危険もあるからだ。
 コーヒーを飲み、このブログ(昨日の一楽)を打ち終えたら30分経った。5時過ぎの出発である。小生がホームグラウンドとするキスの釣場は敦賀湾にあり、フェリー乗り場から少し先の国道8号線沿いにある。車は3台しか止められないが、満車になることはない隠れポイントだ。
 ゆっくり出かけ、ゆっくり走ったせいで、第1投は7時50分。このポイントは朝まずめにチョイ投げでよく掛かる。案の定、入れ食いで2匹ゲット。第2投も入れ食いで1匹掛かった。これは調子いい。釣れるのは8時半までだ。第3投するも魚信は全くなし。第4投は正面ではなく、左45度を狙うも魚信なし。第5投は右45度とするも同じ。
 たぶん、これで8時半になったろう。もう先は望めない。こうなったら置き竿だ。短い竿は置き竿にし、ポイントらしき所まで仕掛けを近づけ、竿を岩に挟んで立てておく。長い竿を準備し、遠投。ここは、遠投しても滅多にキスはかからない。仕掛けを近くまで引き寄せ、根掛かりしそうな所(藻が密生している)、つまりチョイ投げポイントでまれにかかるだけだ。
 でも、遠投は楽しいものである。思いっきり“エイヤーッ”と投げる、これがストレス解消になるのである。昔は100m投げられたが、今はそんなには飛ばせない。足場が悪い(岸から海に飛び出した小岩の上)こともあって、せいぜい60mであろう。でも、遠投に変わりはなく、どうせ釣れないから、“エイヤーッ”だけを楽しめばいい。
 1時間もした頃だったろうか、ときおり餌を付け替えてチョイ投げしておいた竿がグングーンとしなった。キスであれば30cmものだ。まず、そういうことはない。ここはベラがよく掛かるから、ベラに違いない。あげてみると20cm強のベラだ。これもキス同様、てんぷらにして食べられるからゲット。
 外道はベラが多いが、ゲットするのは15cm以上のもので、今回はこの1匹だけ。他の外道はハゼの仲間(小さすぎる)とフグの新子で、これは全部放流。なお、キスの新子(数センチ~10センチ弱)が10匹弱掛かったが、これも放流。
 11時前に餌が尽きた。これにて納竿。釣果はキス8匹、ベラ1匹。てんぷらにすると、夫婦2人分にならない。明日、女房がてんぷらを揚げてくれるが、何か足さないといかんだろう。という不漁であった今年の初釣り。
 ところで、釣りのときは缶ビールを飲む(これが最大の楽しみ)のを常としていたが、近年どんどん酒に弱くなり、今回から断酒することにした。帰りの運転が酒気帯び運転になる恐れがあることと、足場が悪い釣り場(今日がそう)はバランスを崩し転倒したら大怪我する恐れもあるからだ。
 少々寂しい思いがしたが、青い空(薄雲がけっこう出ていたが)と青い海(こちらはちゃんと青かった)を眺めながら、竿をさすのは実に気分がいい。十分に楽しめた。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.26 豆アジが7年ぶりに爆釣 [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年、豆アジの南蛮漬けを女房につくってもらい、これを酒の肴にしたい。
 おふくろが死んだ5年前は、殺生は止めとこうと、豆アジ釣りに行かなかったが、ここ30年、欠かさず行っている。昔はどこにも必ずいた豆アジであり、坊主になるなんてことは考えられなかったが、近年は坊主もあるし、ほんのわずかしか釣れないこともある。
 先月下旬に女房と山中温泉湯治旅の帰りに敦賀で豆アジ釣りに挑戦したが釣果はたったの2匹であった。そこで、来月にはリベンジとばかり、今月中に小生一人でいくこととし、天気都合で今日釣行することとなった。
 ところが、朝、天気予報を見てみると、午前中は厚い雲で覆われているとの予想。これじゃあ海が鉛色で面白くない。正午から晴マークになっていたから、8時半に出発。釣り場まで3時間かかろうから11時半から釣り始められ、なんとか青い海、青い空が楽しめようと、遅掛けの出発となった。
 朝の渋滞で岐阜市を抜け長良川の鉄橋までが30分、揖斐川町役場まで30分、坂内の道の駅まで30分、八草トンネルを越えて木之本までが30分、敦賀手前の釣り餌屋まで30分、そこから釣り場まで30分、合計3時間だ。けっこうな長旅である。
 釣り場は、2年前に当店のお客様に教えていただいた丹生漁港。美浜原発が目の前に見える所だ。そこへ2年前に早速行き、豆アジ釣りをしたのだが、11月半ばと遅かったせいか、釣果はぱっとしなかった。
 漁港の岸壁に着いてみると、サヨリ釣りが数名でボツボツの釣果とのこと。小生同様に来たばかりという老夫婦が豆アジをけっこう上げておられる。よしよし、これなら豆アジが釣れる、と大いに期待された。天気は晴、所々に雲が浮かび、海は青い。景色も原発を目に入れなきゃ、けっこういロケーションだ。
 早速小生も釣りにかかる。3匹、4匹、サビキ仕掛けにかかってくる。これは調子いい。そこで、早速缶ビールをゴクリと飲む。これを一番の目的とする釣行である。ビールがうまい。今日は3時間もすれば釣り終わるだろうから、早めにビールを飲んでしまわないといかん。1投げごとに500ml缶をグイとやり、15分もせずに飲み干す。
 ビールを飲み干した後、真剣勝負。なんとか6本針全部に掛からんか。残念5匹だ、というのが数回あった後、とうとう6匹掛かった。やった、やった、である。
 7年前の10月22日山中温泉湯治旅の帰りに若狭の日向漁港突堤へ女房と一緒に行った豆アジ釣りを思い出す。そのときは、爆釣であり、6本針全部に掛かるのが普通、というくらいに面白いように豆アジが釣れた。あとにも先にも、そんな釣れ方は経験したことがない。今回は、そこまでのことはなかったが、何回かに1回の大漁といった感じ。
 午後2時半には餌がなくなり、納竿。3時間弱で帰って来られ、ざっと水洗いして大きなタッパウエアに山盛りとなる。3分の1ほどを中くらいのタッパウエアに詰め、豆アジの南蛮漬けが大好物のお客様に所へ届ける。残り3分の2は明日、女房が南蛮漬けづくりをする段取り。
 数日すれば、それ以降、かなりの期間、晩酌がうまくなろうというものだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前と2日前がごっちゃ。0点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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9.14 魚釣り 5時間の餌屋探しドライブ [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 一昨日に記事にしたのだが、百姓は暇、天気はいい、今日がチャンスだとばかり、シーズンたけなわのハゼ釣りに出かけることにした。
 いつも行くのは伊勢湾・四日市近辺で、その昔はさらに1時間ほど先の鈴鹿・白子漁港まで出かけた。その昔、白子漁港は入れ食いであったが、近年は環境悪化のせいか、とんと釣れなくなり、最近は近場の四日市近辺にしている。でも、あちこち行ってみたが、坊主のこともあり、釣れてもわずかなことが多い。そんなことから、どうしてもハゼのてんぷらが食べたいときは、若狭・久々子湖まで足を延ばしたこともある。ここは時間的には白子漁港より30分ほど余計に時間がかかるが、型がいいハゼが確実にまずまず釣れるからである。
 なるべく近場でハゼが釣れる所をネット検索したところ、員弁(いなべ)川(下流域は町屋川と呼ばれる)町屋大橋の下に2か所隠れたスポットがあるとのこと。員弁川は四日市の手前につき、1時間半もかからず行ける。よし、そこへ行こう!
 潮回りを調べると、干潮は9時40分頃。となると、10時頃に着けばいい。よって、8時半に出発することにしたが、遅れて9時出発となった。桑名のいつもの餌屋へ10時すぎに行ったら「営業を終了しました」とある。時間休業しているのである。
 これは弱った。国道23号沿いに他に餌屋があったかどうか、その昔はちょっと走った所にあったが廃業してしまった。とりあえずはネットで調べた隠れスポットへ行ってみよう。15分も走ったら到着。でも、誰も釣っていない。これじゃあ、釣れそうにない。
 白子漁港を目指して走るしかない。その間に餌屋があったら、近くでハゼが釣れる所を聞けばいい。しかし、行けども行けども左手に餌屋はなし。白子漁港の15分ほど手前に餌屋を発見。でも、月曜日定休とあり、ここは通過。
 やっと白子漁港に着いた。漁港近くにある餌屋へ向かう。“ない!餌屋がない!” 
 なんと廃業してしまったのだ。でも、考えてみるに、これは無理もなかろう。近年ハゼが釣れないから商売にならなくなったのだろう。漁港を見やると、せいぜい数人しか糸を垂れていない。今日も連れていないであろう。
 餌がなきゃ、釣りができるわけはなく、こんなときスマホでもあれば餌屋を探せるのだが、ガラ携にしがみついている小生ゆえ、それはかなわず、来た道を戻り、国道23号沿いの餌屋を見つけるしかない。だが、走れど走れど左手に餌屋はない。
 思い出すなあ、10年ほど昔。伊勢志摩で製薬会社の宿泊研修があり、帰りにどこかで釣りをしようと街道を走りながら、道路の両サイドどちらかに餌屋はないかと探したのだが、どこにもあらず、とうとう白子漁港まで来てしまったことを。
 今回はとうとう桑名まで戻ってしまった。たしか、あの辺りに餌屋があったと思うが、と注意して見ていたが、そこも廃業してしまったのだろう、影も形もない。
 こうして、とうとうハゼ釣りができず、帰宅した次第。往復5時間も車を走らされた。ケツは痛くなるし、目もとんと疲れる。散々な目に遭ったハゼ釣行であった。
 もっとも糸を垂れたところで、間違いなく坊主に終わっていたことであろうが。

 ところで、白子漁港でトイレ休憩を取ったのだが、直ぐ近くに鮮魚直売場があった。今まで気が付かなかったから、きっとわりと最近にできたのだろう。餌が手に入ったとしても、どうせ坊主だろうからと、何かおいしそうな魚介類はないか、覗いてみた。けっこういろいろ置いてある。あれも欲しい、これも欲しいとなってしまう。
 そうわ食べられぬから、2品にしぼり、今年めちゃ不漁のサンマがあったから、まずこれを2匹ゲット。まあまあの良型で1匹500円。次に、いつもそうだがメチャ安いイワシを1皿、たったの150円、これを買う。
 夜、早速、女房が料理。どちらも新鮮そのもの。魚臭さが一切ないから驚き。サンマのはらわたがことのほかうまかった。
 白子漁港まで2時間半もかかるのだが、行っただけのことはあったわい。こうして、魚釣りが、鮮魚買い出しのドライブに代わってしまった今日一日でした。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
品思い出す。うち品は別のもの。他に品。/で点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.8 今年の初釣りは今日、やっぱりキスの投げ釣り [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 6月1日に記事にした今年のキス釣り予定。早々に今日行くことができた。天気は晴。海がきれいに見える。暑い日になったが、海辺はそれほど気温は上がらないし、風があれば涼しいほどの快適さとなる。
 朝5時すぎに目が覚め、5時半過ぎに出発し、釣り始めたのは8時頃。釣場は近年マイ釣り場としている所だ。車は道路(国道8号線)際に3台止められ、既に2台が停まっていた。2人連れでボート釣をしていた方と、1人で浜辺から遠投している方である。
 小生はというと、キスの魚影が濃い、小岩の上からチョイ投げ。まずはチョイ投げ第1投。といってもキスは神経質な魚だから、直にポイントに錘をドボンと落とすと逃げてしまうから、10m以上離れた箇所に錘を落とし、リールをどんどん巻いて、抵抗感(海底が凸凹している)が出てきたらストップし、一息置いて1mほど巻く。これを2、3度繰り返す。(そのときに釣れることもあるが、このポイントではまずそうういことはない。)そして、ついに大きな抵抗感を感ずる。根(岩がゴロゴロしていて海藻も繁茂)に当たったのだ。ここら辺りにキスは群れになって回遊していることが多い。
 1、2秒してブルブルッというキス独特の当たりが来る。そのまま一呼吸。すると再びブルブルッと来る。2匹目がかかったか。そこで、根がかりしないよう、直ちにグイッと竿を立てて錘・仕掛けを浮き上がらせてリールを巻く。
 第1投は3本針全てにキスが掛かっていた。大型、中型、小型が1匹ずつ。小型は放流。大型、小型をゲット。幸先いい。第2投、第3投も2、3匹掛かる。この調子なら爆釣となる。たばこを吸う暇もなければ、缶ビールを飲む暇もない。
 しかし、第4投あたりから食いが鈍くなる。キスの群れも、仲間が釣り上げられていなくなってしまうから警戒するのだろう。そして、回遊性の彼らゆえ別の場所へ行ってしまう。仕掛けを投げ入れる場所をあちこち変えてみるも、どこも当たりはパッとしない。
 食いが良かったのは最初の30分、時刻は8時半、これ以降は掛かるのは外道が多いし、キスがかかったとしても小型が多く、放流するしかない。でも、ゲットしたキスは10匹ほどと少なく、外道でも大きなベラ(これが大半)はゲットする。てんぷらにするとけっこううまいから。
 もう30分早く来ていたら、倍は釣れたであろうが、無理やり朝早く起きると帰りが居眠り運転になって怖いから、これはやむを得ない。
 さて、30分経ったところで、紫煙をくゆらし、缶ビールを飲む。これが実にうまい。いただきものの350ml缶が底を突いていたので、これもいただきものだが500ml缶を持っていった。またたくまに空にする。すると、ほろ酔い加減になり、足場が悪いから動くときには慎重に足を運ぶ。落っこちても深さは50cmほどだから溺れることはないが、大けがをする恐れがないとは言えないからだ。
 時刻は10時になった。ほとんど釣れない。そこで、遠投するために、ちょうど1人で遠投に来ていた方が帰られたから、その場所に釣り場を変え、遠投を楽しむことにした。昔は最大100m投げたことがあったのだが、今回は50mしか飛ばない。でも、けっこう飛んだ感じがし、満足。大いなるストレス解消となる、遠投である。
 時刻も時刻だし、前の方が帰られたのは、釣れなくなったからであろう。何度投げても当たりはなし。まれにチョイ投げの距離で当たりが来る。でも、小型ばかりで全て放流。中型を2匹ゲットできたのみ。
 餌が尽きたのは11時半。ここで納竿。釣果はキス大型・中型で12匹。大きなベラが5匹。キスは鱗を跳ね、頭と尻尾を切ってはらわたを出し、背骨を除去して皿に盛り、女房にバトンタッチして、てんぷらにしてもらう。ベラは鱗を跳ねて3枚におろし、これもてんぷらの材料に。
 けっこうな量となり、一度に全部は食べられず、半分近くを明日に回す。
 今回はまずまずの豊漁であった。キスもベラもおいしくいただいた。なにより青い海・青い空を見ながらの遠投そして缶ビール、これらが最大のご馳走であった。大満足!

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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6.1 キス釣りのシーズンが到来したが… [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 キス釣りは通常6月から10月がシーズン。投げ竿で遠投するのが面白いし、場所によってはチョイ投げでバンバン掛かったりする。
 もう30年になろうか、毎年6月にはキス釣りに敦賀湾へ出掛けている。
 どこかいいポイントはないか、釣りの本を見たり、最近はネット検索して釣り場を探したり。これが実に楽しい。しかし、そうした情報はガサネタばかりといっていいほど。たいてい裏切られる。
 20年ほど前であろうか、豆アジの釣り場を探していて見つけた場所に、地元の人がキス釣りに来られ、ここはチョイ投げでよく掛かるとのことで、確かに入れ食い状態であった。たしか10月だったと思う。
 それ以来、6月にはそのポイントでキス釣りをずっとしてきた。でも、やはり朝マズメか夕マズメでないと食いが悪い。最近はせいぜい5時出発、釣り場に7時半到着で、10時には釣れなくなる。でも遠投が面白い。“エイッ”と声を出し、遠くへ投げ、日頃のうっ憤を晴らす。つまりストレス解消。釣れなくてもいいのである。
 そのポイントには最近入れなくなった。もっとも、入れたとしても、駐車場からのアップダウンがきついし、海岸に出たところで、大きな岩の中腹を回り込まねばならず、これが危なっかしい。下手をすると海に真っ逆さまに落っこちる危険性がある。
 よって、そのポイントはあきらめ、その岩の続きに広がる砂浜あるいは反対側の端にある小岩の上からキスを釣るようにした。ここなら危なくない。でも、釣果は半減する。釣り場に到着するのがせいぜい7時半であるから、たいして釣れないのである。
 新規に釣り場を開拓しよう。そう思ってネット検索するも、どこも眉唾物だ。昔はキスが濃かったのであろう。敦賀湾にボート釣がけっこう見られたが、近年は全く見かけない。キスがあまり湧かなくなったのではなかろうか。
 でも、遠投を楽しむのが第一目的であるからして、欲を出す必要はなく、いつもの場所でキス釣りを楽しむのが一番いいだろう。ついでながら、第2の目的は、釣りをしながら飲むビール、このおいしさったらありゃしない。釣りしているときは肝機能も高まっているのであろう、普段の3倍は飲めるのだが、年を食ったから350ミリリットル缶1本で我慢することにしている。
 さて、今日から6月だ。行くとなれば当店連休の月曜日。今日がそれに該当するが、昨日の天気予報では曇。これじゃあ青い空・青い海が見られない。来週に期待、ということになる。来週がダメならその次の月曜日。6月に1回はキス釣りに行きたいものだ。
 坊主であっていい。目的が2つも達成できるのであるからして。でも、型のいいキスが10匹釣れれば、女房と2人でおいしいてんぷらが食べられる。やっぱり釣れたほうがいいなあ。
 早く来てほしい、釣り日和の月曜日。今日も一日のんびり百姓仕事。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.7 シーズン遅がけのハゼ釣行 [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日は忙しかったし、今朝もあわただしかった。よって、昨日の日記はお休み。
 今日の定休日は久しぶりに特別な用事がなく、曇天ではあるが釣行することに。
 天気からして行き先は三重県北部となる。つまりハゼ釣り。伊勢湾は眺めはパッとしないし、水は濁っていて晴れていても真っ青な海は見られないからだ。
 よって、釣れなきゃ面白くない。7時すぎに家を出発。木曽川右岸堤を走り、途中から長良川右岸堤に乗り換え、木曽三川公園からは長良川・揖斐川の分流堤を走る。国道1号線にぶつかり、橋の信号を右折して桑名に入る。少々南下し国道23号線沿いにある、いつもの餌屋へ。
 餌と仕掛けを買い、店の主人に聞いてみると、“ハゼはボツボツ。時期はもうそろそろ終わり。”とのこと。この言葉を翻訳すると、“今年のハゼはパッとしない。涼しくなって多くのハゼは岸辺から離れて深場へ行ってしまった。よって、釣果は期待できない。”という何とも寂しい話。
 時折霧雨にも見舞われる。よって、雨がしのげる釣り場、四日市港第2船員会館近くの広い岸壁へ行く。四日市の取り付きにあり、よく行く釣り場だ。まずメインの場所で探るも魚信は皆無。ハゼが濃いと言われる溜り場もダメ。雨がしのげる国道23号線の橋の下も当たりはまるでない。
 ここは1時間ほどであきらめ、霞ケ浦緑地公園へ向かう。初めて行く釣り場だ。ドーム裏がいいとネットに出ていたからだが、国道23号線からの入り口が封鎖されているように見えて(ごく近くへ来たら、ちゃんと入れるようになっていたが、発見するのが遅れた)、ここは通過せざるを得なかった。となると、次は塩浜漁港だ。あまりに久しぶりだから、これも入り口を見逃す。なんせ国道23号線は交通量が多い上に走れる所はけっこうなスピードになるから、こういうことになる。
 こうなったら一番ハゼが濃い白子漁港(鈴鹿市)へ向かうしかない。30分ほど走ってやっと着く。時刻は10時を回っている。今日の満潮は14時半ごろであるから、潮止まりとなる14時頃まで、ハゼがいれば釣れるだろう。ただし、潮回りは良くない。今日は小潮だから干満の差はたいしてないからだ。大潮のときのようには釣果は上がらない。
 釣り公園の駐車場に車を置く前に漁港を眺めてみると、釣り人はほとんどいない。やはりダメか。そこで、まだ行ったことのない釣り桟橋へ向かう。若者1組が先端のほうで遠投して何やら釣っているだけ。桟橋の口元でチョイ投げして探ってみるも、ハゼのハの字も感じない。
 こうなると、漁港の岸壁しかない。何度も来た場所に陣取ってチョイ投げ。第1投でブルブルッときた。“おお、ハゼだ。ちゃんとハゼがいるではないか。”
 その後、2、3投するも当たりはなかったが、餌を付け替えてチョイ投げしたら、再びブルブルッ。“よしよし、この調子なら、てんぷらにできるほどにハゼが釣れよう。”
 そこで、今日は飲むのを止めようと思っていた缶ビールをクーラーボックスから取り出し、グビッとやる。これが最大の楽しみの釣行なんだ。
 しかし、その後、てんぷらサイズの大きさ(最低10cm)は滅多に釣れず、掛かるのは今年生まれた新子ばかり。数センチしかないから空揚げにはなろうが、てんぷらにはできず、全て放流。午後2時が近づくと潮止まりで新子さえ掛からず、霧雨もきたから、ここで納竿。てんぷらサイズ4匹は海へ帰すしかない。死んでしまっているから他の魚かなんかの餌にしかならないが。
 という坊主の一日でした。でも、あのブルブルッとくるハゼの当たりを何度も楽しみ、ビールも飲めたんだし、十分に堪能できた今日のハゼ釣行でした。おわり。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。他に1品。4/7で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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9.9 やっと行けた今年初めの魚釣り [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 例年6月から10月まで毎月1回は、といっても欠けることが多いが、魚釣りに出かけたものだ。でも、今年は当店連休日(日・月)しか行かないことした。日曜日は混むから、行くとすると月曜日だけとなる。それが、なかなか都合がつかなかったり、天気が思わしくなかったりして、伸びに伸びて今日となった。実は、今日は女房が所用で車を使う予定であったのだが、絶好の釣り日和となるがゆえ、夕べ“釣りに行かせてくれー!”と、女房に頼み込んで用事は日延べしてもらった。
 さあ、待望の今年初めの魚釣り。何を狙うか。やっぱり「釣り始め」はキスの投げ釣りだ。エイヤーッと遠投して日頃の憂さ晴らし、これに限る。もっとも、遠投用の釣り場を知らないから、遠投してもキスはほとんど釣れない。暗いうちに出かけて朝マズメ(薄明るくなった頃)に釣り始めれば別だが、そんなに早くは出かけられない。睡眠不足になって、帰りの居眠り運転が怖いからだ。
 そこで、遠投用とチョイ投げ用2本の竿を持って出かけることに。チョイ投げのポイント(最高のポイントは釣り場へ向かう崖が怖くなったので止めにして、その浜の反対側の安全な岩の上)を知っており、そこではキスがまあまあよく掛かる。多少とも釣果を持って帰りたいゆえ、そうすることにした。
 前の晩に釣りの準備をし、朝、目が覚めたら出かけることにした。起きたのは6時頃。これじゃあ、釣り場に着いたときは朝マズメから随分と時間が経っており、チョイ投げであっても釣果は上がりそうにない。まあ、いいや。一番の目的は青い海・青い空を眺めながらビールを飲むことだから。
 最近のキス釣りは、まあ、だいたいがこんなもんだ。
 6時20分に出発し、釣り場に着いたのが8時40分。この時間からではたいして掛からない。でも、1時間ほどはチョイ投げでポツポツ掛かった。10時を過ぎると食い渋る。チョイ投げ続行。だんだん掛からなくなる。11時頃からは遠投に切り替え。若い頃は100m飛ばしたことがあるのだが、足場が悪くて踏ん張りにくく、また、年を食ったから、50mぐらいしか飛ばせなくなってしまった。でも、これでも十分に堪能できる。遠投も飽きてきた頃に餌切れ。時刻は12時半。
 さて、釣果は。クーラーボックスを見てみると、キス大中小で6匹、ゴチ(ナマズみたいな格好でキスより上等)中ぐらい2匹、ベラ(まあまあの大きさ)2匹、計10匹。全部をてんぷら(ベラはあまりうまくないが)にして、なんとか2人前あろうか。
 ところで、ビールだが、2、3投してキス2匹をゲットしたところで、ガブッと飲む。うまーい! 350ml缶を15分か20分で飲み終わる。普段これだけ飲むと多少は足がふらつくのだが、魚釣りに行ったときは、全然酔った気がしないし、足もしっかりしている。不思議なものである。青い空・青い海を眺めながら魚釣りをしていると、肝機能がグーンと良くなるみたいだから、不思議なものである。若い時、3本持っていって、直ぐに飲み干し、もっと飲みたいと釣り餌屋さんで2本買い、5本飲んでもけろっとしていたのを覚えている。今じゃあ、1本で十分に納得しているが。よって、帰りにはアルコールは完全に消えており、居眠り運転も避けられる。
 魚釣りに行くときは、なにしろ女房がうるさい。「事故しないよう、事故しないよう、事故だけが心配、事故だけが心配」と、特にここ1、2年は何度も言われる。よって、頻繁には釣行できなくなってしまった。残念だが。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち2品は別のもの。他に1品。4/9で45点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.16 豆アジ釣りに出掛けたが… [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 先月末に記事にした、お客様から教えていただいたおすすめの釣り場。美浜原発のある丹生地区へ急きょ出かけることとした。今年最後の釣行。4回目である。
 今月釣りに出かけられるのは今日15日以外にない。何日か前の天気予報では雨模様で、諦めていたが、昨日の予報では今日は晴。じゃあ、行こう。ということにした次第。
 出発は、店の用事を一つ済ませてからで、9時半少し前。
 お客様の話では、ここなら鉛筆サイズのサヨリも釣れるが、カワハギもいるし、豆アジだって濃いとのことであり、前回狙った豆アジが坊主であったから、それ1本に絞って釣ることにした。
 地図を見ると、大きな突堤があり、そこで釣れるかと思ったら、そこは釣り堀屋さんの桟橋のようであり、その先の漁港の岸壁で車を停めた。
 時刻は正午。先客が3グループ。豆アジはいるかと聞いてみると、かんばしくないとのことであったが、ちょうど釣り上げた人がいた。
 よし、ここで釣ろう。数十匹釣れれば満足できる。
 海面を眺めてみると、小魚の群が泳いでいるが、見たことのない魚だ。聞いてみると、どうやらイワシのようだ。しかし、よくよく見てもアジは見当たらない。背中が茶色っぽいから直ぐに分かるのだが、どこにもいないのである。
 これじゃあ、豆アジも10匹釣れればいいとこか?と、あてにしないで豆アジ釣りの準備を始める。持っていった延べ竿2本のうち短いほうの4.5m竿を伸ばそうとしたら、先端が出てこずに中ほどのパイプが顔を出す。なんじゃ、こりゃ?である。手元側の蓋を開けてみると、先端と2本目のパイプが覗いている。前回の釣りのとき、しまい方の順番を間違えたから、こうなったんだ。そこで、その2本を引っ張り出して、組み立て直しにかかった。そうしたところ、2本目が転がり落ち、海の中へジャポン! 
 ああ、失敗。浮くか沈むか、浮けば拾える。しかし、残念ながら底へ底へと沈んでいく。岸壁の淵近くで作業するからこういうことになる。
 幸先悪し。予備竿の5.4m延べ竿で準備し直す。予備を持ってきたからよかったが、そうでなかったら、釣具屋さんを探しに戻らなければならなかった。
 さて、サビキ仕掛けで第1投、というか、竿の一番下に付けた撒餌籠をゆっくり降ろしつつ、しゃくりを繰り返す。撒餌がパーッと散り、小魚が寄ってくる。
 1投目でかかったのは、サッパ(ママカリ)1匹。これは、その昔、四日市市のどこかの漁港で魚釣りをしたとき、地元の人が撒餌なしで掛かるといって、盛んに釣っておられた。酢漬けにして食べると聞いた。となれば、豆アジ同様に空揚げしてから、三杯酢して、南蛮漬けにして食べればいい。これをゲット。
 続いて掛かったのは豆イワシ1匹。これも南蛮漬けにして食べられよう。よって、これもゲット。後がなかなか続かない。単に撒餌をしているだけ。
 そうこうしているうちに、待望の豆アジが掛かった。どうやら、少し下のほうにいて、上からは見えない豆アジ。そこで、早めに撒餌籠を下に降ろしてから、しゃくる。そうしたら、豆アジが掛かるようになった。といっても、数回に1回程度であり、たいして釣れない。釣り始めたのがお昼過ぎであり、一番連れない時間帯だから、やむを得ない。
 午後2時半頃までに40匹ほど釣れたろうか。過半は豆アジだが、豆イワシとサッパが数匹ずつ混じる。外道としては立派なイワシ1匹で、けっこう引きが強かった。これも煮魚にすべくゲット。
 カワハギかいると聞いたが、その姿はなし。時期が遅いからだろうか。そして、どこにでもいる木っ端グレやサンバソウもいない。ところ変われば魚種も変わるのであろうが、同じ若狭湾でこうも違うのには驚かされた。
 午後2時半を過ぎたところで泳ぎ回っていた豆イワシの姿が消え、豆アジもパタッと釣れなくなった。それまで、昨日の予報とは違って曇りがちではあったが、時々薄日が射していたものの、どんより曇ってきて、風も少々でてきた。寒い。よって、午後3時前に納竿。残った撒餌をばら撒いてみたが、全然魚は寄ってこない。夕まず目近くになって、小魚たちはどこか別のの餌場へ移動してしまったのであろう。
 ところで、持っていった缶ビール。豆アジを1匹ゲットした午後0時半頃に飲み始め、30分もしないうちに飲み終わったのだが、500ml缶であったがために、午後3時に車に乗ったときは、たぶん酒気帯び運転だったろう。よって、慎重の上にも慎重に運転。
 往きは2時間半ほどで行けたのだが、帰りは慎重運転と夕方のラッシュがために3時間超を要した釣行。無時に帰宅でき、やれやれ、です。
 なお、来季までに4.5m延べ竿を1本、買っておかねばなりません。でも、丹生漁港だと3.6m竿が使いやすい。両方買おうか。釣竿って魚種や釣り場によって変えるから、すぐ10本を超えてしまいます。主に使う竿は何本もありませんけどね。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品はなし。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.31 釣れる釣り場を教えていただけた [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
(今日の一楽ではなく、昨日の一楽の第2弾を書きます。)
 先日、女房と魚釣りに行って、長瀬漁港でサヨリを狙ったのであるが、“ぼうず”であった。それを当店瓦版(新聞の裏刷り)に記事にし、お客様にDM発送したところである。
 その瓦版は、次のものです。
ボヤキ285.jpg

 そうしたら、昨日、とあるお客様が、以前に何度もそうであったが、サヨリを持ってきてくださった。今回は、当店瓦版を見てのことである。有り難い。感謝感激!
 昨日は刺身に、今日はてんぷらに。この2種類の食べ方が一番うまいサヨリである。
 このお客様のご主人がサヨリ釣りにはまっておられ、釣りとなるとサヨリ狙いが多いようだ。そして、たくさん釣れたときは、当店にも足を運び、毎年のように型のいいサヨリがいただけるのである。その方の釣り場は、漁港の岸壁や突堤からではなくて、筏(いかだ)釣りが主のようで、よってサヨリも成魚が掛かる。突堤にはサヨリが警戒してか、鉛筆サイズの幼魚しか寄り付かないのである。
 さて、そのご主人、小生が突堤からのファミリーフィッシングしかやらないことを知っておられ、釣れる釣り場をアドバイスしてくださった。
 長瀬漁港は釣れない。その近くでは、美浜原発のある丹生地区がいい。ここなら鉛筆サイズのサヨリも釣れるが、カワハギもいるし、豆アジだって濃いとのこと。
 これを聞いて、早速にでも出かけたくなったが、近日中は無理であり、11月に入ると、北陸は曇天続きでスカッと晴れることはあまりない。晴れたとしても、その日に何か用事が入ることが多いのが、過去の例。
 よって、丹生地区への釣行は来年になることだろうが、小生のホームグラウンドをそこに変えよう。今から来年が楽しみだ。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品はなし。1品は別のもの。4/7で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.22 久しぶりに女房と2人で魚釣りを楽しむ [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年、小生が釣りに出かけるのは3回目だ。今回は久しぶりに女房が同行。1泊2日で一里野温泉で湯治した帰りは、同じ道を戻るのではなく、小松へ出て北陸自動車道を南下し、小生のホームグラウンドである三方五湖の釣り場へ行くことにした次第。
 数年前に加賀温泉郷で湯治した帰りもそうであったが、そのときは残念ながら雨で中止となった。その数年前(10年以上前?)にも同様に釣りに行ったが、そのときは豆アジが爆釣で、何十回も豆アジ釣りに行った小生とて経験のない釣果であった。
 さて、今年はどうなるか。女房の体調からして、日向漁港の突堤へ登っていくのは無理だから、その手前の長瀬漁港の岸壁から、豆アジあるいはサヨリの両ねらいでいくことにし、仕掛けを両方用意。
 釣り場近くの餌屋で餌を買いながら聞いてみると、どちらも来ているとのこと。ということは、いることはいるが、たいして釣れないということだろう。
 さて、11時半頃に釣り場に着くと、けっこう釣人が来ている。しかし、皆、ぱっとしない釣果のようだ。海面を眺めてみるに、豆アジはいそうにない。撒餌をしても豆アジは見当たらない。
 そうしたとろこ、サヨリが回遊してきた。じゃあ、サヨリ狙いだ。それが、喰い渋りがひどいと言ったらありゃしない。よくあることだが。昨日今日と連チャンで釣りに来ている人が、昨日はよく食ったのだが今日はダメだ、と言ってみえた。
 そこで、サヨリはあきらめ、サビキ釣りに変更。女房がサンバソウ(石鯛の子)がいっぱいいるのを見つけたから、それを狙うことに。外道としてコッパグレ(グレの子)が掛かりそうだから、サビキを深めに入れる。そうしたところ、ポツリポツリとサンバソウが4匹かかる。それ以降は、どこかへ行ってしまったようで、まったくかからず、コッパグレやカサゴがかかるだけ。
 女房と交替交替に竿を持ったのだが、女房が竿を持ったとき、“かかったわ、重~い”という。“揚げてみな”というも、なかなか持ち上がらず、頑張って水面近くまで持ち上げたら、けっこう大きなフグがサビキにかかっていた。竿揚げは不可能で、道糸を手繰って揚げる。でも、大きいと言っても、料理屋さんのフグに比べれば小さなものであり、針を外して放流。
 サヨリがまた回遊してきたので、再度、サヨリを狙うも、やはり食い渋っており、全然釣れず。
 3時間経ったところで、これ以上粘っても何も釣れそうになく、納竿。釣果はサンバソウ4枚のみ。なんとか刺身にできようが、面倒だから明日、煮魚だ。
 何ともお粗末な釣行であったが、女房はけっこう喜んでくれた。なんせ大きなフグが釣れたのだから。
 快晴で、空は青く、漁港の海面もけっこうきれいであったし、暑くも寒くもなく、微風の元、絶好の釣り日和でした。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食で脳トレならず。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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